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2016年10月01日

やっぱり「DaVinci Resolve」なんだろうなあ

久々に「Blackmagic pocket cinema camera」で仕事。

正確には他のスタッフの監督的な立場だったので、仕事という名の実験場。

これは役得。


今までにも実際に仕事で使ってみた感想の記事は書いているのですが、

やはり回を重ねると見えてくるものがありますね。


今回もレンズは「LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm F2.8-3.5 ASPH. L-ES014050」をメイン。

14-50mmだけど「Blackmagic pocket cinema camera」の特性ですが、引き画を撮るのは大変。

普通のビデオカメラを先日使ってみて、比べてみると、引けないし寄れないしブレる。

まあ普通の動画を撮るんだったらやっぱりビデオカメラ、だと思う。


で、そのビデオカメラの感じでパンやカメラワークをしてしまうんですが、それがうまく決まらない。

そもそも引けないカメラでパンはダメだよね。

でも意外とズームのカメラワークはこういうレンズでもイケると分かった。


今回は基本的に一脚を使っていたのですが、それでも細かくガクガクとなってしまう。

スタビライザー…なのかな。

でも、やっぱり三脚でしっかり撮るのが一番だと思う。


さすがにこんなけ使っているので、ピントを合わせるのはうまくなった。

というか、感ではなくちゃんとピーキングを表示させるようになっただけだが。


音もいつものTAKSTARのガンマイクを使ってましたが、音の収録は難しいね。

目の前の人が瞬間的に大きい声を出したときに音が割れていた。

マイクの設定で+10db上げていたのだが、じゃあ上げなかったら良いのかというと、

それだと基本的に収録される音のレベルが低い。

もちろん、「Blackmagic pocket cinema camera」のメニューから、

オーディオの収録レベルは変えれるけど、ビデオカメラみたいな「オート」って機能はないので、

どこかに合わせないといけない。

本当に映画とかMVとかテイクを重ねれる現場向きですよね。



また、いつもは「SDSDXPA-064G-X46」という64GのSDカードを使っていたのですが、

今回まさかの忘れ物。

…という事で予備用のSDカードである「SDSDX-032G-J35」という32Gのカードで撮影。

このカードは書き込み速度がいつもより遅いので大丈夫かな…と心配したが、映像が飛んだりすることはなかった。

あ、でもRAWで撮ってはないので、そこら辺ではエラーが出るかも。



今回もささっと編集をしたかったので使い慣れている「EDIUS」を使ったんだけど、

やっぱり「DaVinci Resolve」じゃないとダメかなぁ…、

自分が未熟なのもあるけど、他の人の映像を観るとこんな色が出せないんだよなあ。



今使っているパソコンで「DaVinci Resolve」がなかなかスムーズに動かないのが哀しい。

ちょっと重い処理をすると落ちるし。

新品で買ってこなくても、グラフィックボードを買い換えればいけるかなあ…うーん。

LUTは当てたいなあ…。




という事で、「Blackmagic pocket cinema camera」は三脚で撮るのと、

編集は「DaVinci Resolve」が良いと思います。


Blackmagic Design シネマカメラ Blackmagic Pocket Cinema Camera マイクロフォーサーズマウント フルHD対応 3.5インチ 001938






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