Matzocoatl「毒蛇だって知ってただろ？」

Blackmagic Pocket Cinema Camera4Kがなかなか届かないからと、

勢いで買ってしまったBlackmagic Production Camera4Kですが、

案外面白いので使っています。



自分の環境ではRAWはオーパースペックだし、

そもそも今使えるSSDが「OWC Mercury Extreme Pro 6G SSD」の120GBのみ。

4KRAWを120GBのSSDで撮影した場合、10分も撮影できないので実用的でない。

ちょっと憧れるけどね。


で、使ってる設定は3840 x 2160のProRes 422。

Apple ProRes 422 HQでも編集環境は問題ないんだけど、

やっぱSSDが足りないのもあるが、

ProRes 422はHQと比べてもそこまで見劣りしてないと思ったから。


ポートレート撮影の場合は、

BMPCCで問題ないし本体含め一式の機材が軽いので、

BMPCCでいいやと思うのだが、

やはり比べて使ってみるとBMPC4Kの「スーパー35mm」は良い。

画角が広いし明るいし。

狭い場所での撮影とか広い画が撮りたい時は差がでるなと。


じゃあ今流行りの「フルサイズ機」の方が良いじゃんと言われそうだが、

フルサイズのセンサーサイズの質感も用途によっては悪くないが、

基本的にレンズが大きいし重いし持ち歩きたくない。

そして、なんと言ってもボケ過ぎ。

写真だったら特別な質感を出すって事で良いと思うんだけど、

映像を撮影する時に、手前にも奥にもピント合わせたい時に面倒になってくる。

まあどんな画が撮りたいか、どんな環境かとかで使い分けるのが良いのだが、

なんだかんだフィルムに近い「スーパー35mm」って使いやすいなと思った。


8月で外が暑いって事もあるんだけど、

しばらく使ってると大丈夫かってぐらいにカメラ本体が熱くなる。

あと内臓バッテリーはオマケみたいなものなので、

Vマウントとかの別のバッテリーはやっぱり必須だと思う。


編集をEDIUS使う場合は、

基本的にはプライマリーカラーコレクションで色の調整をすると思いますが、

無理にプライマリーカラーコレクションだけで完成させようとせずに、

他のフィルターも使った方が良いかなと。

結構プライマリーカラーコレクションで調整するのにこだわってて、

なかなか思い通りにならなかった時に3-way カラーコレクション組み合わせると、

簡単に色が思い通りになったりしました。


いや、分かりますよ。

なんで「DaVinci Resolve」を使ってないんだって。

Blackmagic使ってるならDaVinci Resolveだろと。

しかし、何故なのかDaVinci Resolve動かないんですよね…最低スペックは満たしてると思うんだけどなあ。

本当は使いたいんだけどなあ…。

The Definitive Guide to DaVinci Resolve 14: Editing, Color and Audio (Blackmagic Design Learning Series) (English Edition)