2016年09月01日
映画「サイレントヒル: リベレーション」の感想…ん?
ふいに洋画のホラーも観ないとな…と思って、
映画「サイレントヒル: リベレーション」を観た…いや、正確にはホラーではないが。
映画「サイレントヒル: リベレーション」は日本では2013年に公開。
映画「サイレントヒル」の続編にあたります。
今回の映画「サイレントヒル: リベレーション」はレンタルDVDにて鑑賞です。
監督は前作のクリストフ・ガンズ監督からマイケル・J・バセット監督に代わっています。
前作の映画「サイレントヒル」は劇場で観たのですが、あんまり詳細は覚えてなくて。
なんか仲間の女性警官が焼かれたな〜とか、なんか女の子がバリってされたな〜とかそんな断片的な記憶。
続編である映画「サイレントヒル: リベレーション」は一応話もつながっているのだけど、
観る前に前作を見直さなくてはならないほどではありませんでした。
なので映画「サイレントヒル: リベレーション」だけでも、一通りの話が分かるように作ってあります。
原作は有名はゲームでありますが、自分はやったことはありません。
どうも映画はゲーム「サイレントヒル3」が原作になっているそうです。
雰囲気が似てるゲームでは「バイトハザード」があると思うのですが、
「バイオハザード」の映画版はゲームとはかけ離れた世界に突入してますが…次回最終作との事。
どうなることやら。
最近は邦画のホラーで映画「お化け屋敷列伝 戦慄迷宮MAX」なんて観てしまったので、
今回の映画「サイレントヒル: リベレーション」は自分の中ではとてもハードルが下がっておりました。
まあ、比べちゃかわいそうですよね…予算が…予算が違いますから…。
さて、映画「サイレントヒル: リベレーション」ですが、なんだかんだ「映像はしっかり作られていた」と思います。
CGだけに限らずセットもお金かけてたし、ビジュアルはほんと合格点なんじゃないでしょうか。
しかし、映画は「1.スジ 2.ヌキ 3.ドウサ」が個人的な評価の基本。
どれだけセットやCG、俳優が頑張っていたとしてもスジ(ストーリー)がダメでは評価が上がりません。
単純なホラー映画であれば、スジの重要度は少し下がるのだけど、
今回の映画「サイレントヒル: リベレーション」は続編というこもありますし、
単純に恐がらせたり、ドキドキさせるだけじゃなくて、
ストーリーを見せることも大事になってきちゃいます。
今回はネタバレもなにもないので一通りの結末まで書いてしまおうと思いますが、
まだこの映画を観てなくて、ネタバレしなくない、話は知りたくないって方は、
ここら辺で読むのを止めてくださいね。
さて、前作の映画「サイレントヒル」で主人公ローズが必死に助けようとしていた子供のシャロンが今回の主人公。
名前をヘザーと変えて、父親のハリーと共に引越しを繰り返しながら生活をしています。
なんで引越しを繰り返しているかと言えば、某教団からヘザーが狙われており、彼女を守るため、と。
で、回想シーンで前作の主人公ローズからハリーに「娘をお願い」とシャロンを託される。
自分は戻れない、2人のうち1人しか戻せないっていう設定なのだ。
まあ…理屈は分からないけど、そういう仕組みなら仕方ないっす…。
で、戻ってきた娘にハリーが声をかけると「記憶が無い!」といきなり説明っぽいセリフ。
観てる人にはわかりやすい親切設計ですけど、いきなり「記憶が無い!」ってなかなか言わないよね。
まあ、そんなことはどうでも言いのですが、
戻ってきた娘が、実は某教団が倒そうとしている魔女アレッサの分身なんだとか。
その魔女を倒すために分身のシャロンというかヘザーが必要なんだってさ。
すったもんだで父のハリーが教団にさらわれてしまい、
家には「サイレントヒルに来い!」と血文字で書かれている。
結局あれは誰の血だったのか…そしてあの教団のマークって結構めんどくさいよね…。
実は教団の回し者だった同じ学校の転校生ヴィンセントと共にモーテルに行って、
気がつくとサイレントヒルに来てました…みたいな展開。
え〜、どういうこと〜!?
本人の「サイレントヒルに行く意思が必要」ってのは会話の中で出ていたけど、
モーテル出たらもう灰が降ってるってどういうこと〜。
すでにあのモーテルはサイレントヒルの中だったってことかな。
ヴィンセントまでさらわれたから、彼女の「サイレントヒルに行くって意思が強くなった」…ってことか。
そうなんだろう…きっと。
はい、で、ここからですよ!
やっとサイレントヒルについたら、どっかのおばさんと会話が始まって、
律儀にも色んな話をしてくれます…ここでも観てる人への親切設計。
で、闇がやってくると。
「外は危ないから建物の中に入って」って言われるのに、建物の中でもあんまり関係ない。
まあ、外はもっと危険だったってことかも知れないけど。
その時入った部屋ではマネキンの蜘蛛というか、言葉で説明するのがめんどくさい敵がいまして、
どうもつかまっちゃうとマネキンにされちゃうみたい。
その部屋で捕らえられていた女性を助けて、なんとか一緒に逃げ出すことに成功する。
ついに仲間ができた…と思ったら一瞬で彼女はドロップアウト!
なにそれ、必要だったのこのやりとりは!!
もし必要だったとしたら、「仲間が出来たと思ったのにその人が敵にやられちゃう」ってシーンでしょ。
その部屋から脱出しようとした瞬間にキャ〜ってさらわれちゃうのですが、
その後はどうなったのか誰もしらない…。
ここは、仲間ができてちょっと一緒に頑張ろうって思った人が残酷にヤラレルことで、
観てる人の絶望感というか恐怖をあおるべきじゃないのか。
そうじゃないなら、あんた何しに登場したんだ!!
…と文句がいいたくなるぐらいの雑な扱いのキャラがいました。
運が良いのか、尺の問題なのか脱出したら目的地の1つである病院前に。
都合良過ぎってのは良しとして、その病院に行く訳ですけど、
入り口とか受付的なところに「誰もいない」ってどういう事なん。
廃墟とかではなくて、一応は施設として使ってるんでしょ??
いろいろあって探していたレナード・ウルフという人物に出会う。
気がつけばその人がメタトロンの印章なるものを取り込んでバケモノ化してしまいます。
そのメタトロンの印章ってのは「本性を現す」そうなので、彼の本性はバケモノってことなのでしょうが、
あれ…ちょっとまて…確かこの人ってヴィンセントのおじいちゃんって言ってなかったけ…。
バケモノでも子作りできる…ってことか。
疑問がありつつもヘザーがノックアウトされて連れてかれてる最中に、
なんとかメタトロンの印章を体から引っこ抜くとに成功、ギャーと言って消滅。
そんな弱点なんだったら、もうちょっと用心しなさいよ。
本性を現すって言っておきながら、なんでそれが無くなったら消滅するのか謎。
せめてまた人間に戻るんだったら分かるんだけどなあ。
その病院にまたタイミングよく教団につかまり更正されようとしているヴィンセントが送りこまれる。
教団の人が担架にのせてやってくるのだけど、
なんとその教団の人達はつれてきた部屋にいるナースのバケモノにやられる。
おいおい!やられるんかい!!
ちゃんとナースのバケモノのこと分かってるんだったら、もうちょっと対策しとけよ。
音が鳴ると襲ってくるって事だから、あの教団の人が「音出すな!」って言う展開。
それでも捕まっているヴィンセントが叫んだりして教団の人達が襲われ、
ドサクサ紛れでヘザーが助け出すって流れなら頭脳プレイだけど、
この映画ではただただ教団の人の不注意でやられる…マヌケ感がハンパない。
そもそも、あのナースたちが更正させてくれるの??
どう観ても更正する要素はなさそう…普通に殺しそうだよね。
まあ色々あってついにヘザーはアレッサと対面。
どうやって戦うのかな〜と思ったら、なんか抱きしめたと思ったらアレッサ消滅!
いや、へザーとアレッサが一体化したってことなんだろうけど、どうみても消滅。
…どういうこと??
どっちの性格が残るかって、なにか理由とかあるのだろうか。
まあこれは「あとでアレッサの人格が出てくる」んだろうな…なんて思ってたら、
まさか登場しない!!
さらにクローディアと会話の中で「彼女を倒した」って発言…えっ、本当に倒したの!?
そんなこんなでクローディアがメタトロンの印章の効果でバケモノ化。
あれ…クローディアってヴィンセントの母親じゃ…じゃあやっぱりヴィンセントも…??
…と思ったけど、そういう話ではないらしい…ないんかい!!
なんか気がついたら処刑人がクローディアを倒しておしまい。
恐さの象徴であった処刑人があんな頼もしい奴になるなんて。
…てかそれでいいのか?
なんか敵を倒して無事呪いも解けたらしい。
帰ろうとしてたら父親のハリーが俺は母さん探すからサイレントヒルに残るとか言い始める。
…娘は実生活どうするんだろう。
まだ学生なのに…。
…ていう。
まあ、さっきも書いたけど「ビジュアルは結構良い」と思う。
話は…面白くはないけど…つまらないってほどでもないかな。
後半のなんじゃそりゃーってトンでも展開は冷静に観ると笑える。
…そんな感じで。
映画「サイレントヒル: リベレーション」を観た…いや、正確にはホラーではないが。
映画「サイレントヒル: リベレーション」は日本では2013年に公開。
映画「サイレントヒル」の続編にあたります。
今回の映画「サイレントヒル: リベレーション」はレンタルDVDにて鑑賞です。
監督は前作のクリストフ・ガンズ監督からマイケル・J・バセット監督に代わっています。
前作の映画「サイレントヒル」は劇場で観たのですが、あんまり詳細は覚えてなくて。
なんか仲間の女性警官が焼かれたな〜とか、なんか女の子がバリってされたな〜とかそんな断片的な記憶。
続編である映画「サイレントヒル: リベレーション」は一応話もつながっているのだけど、
観る前に前作を見直さなくてはならないほどではありませんでした。
なので映画「サイレントヒル: リベレーション」だけでも、一通りの話が分かるように作ってあります。
原作は有名はゲームでありますが、自分はやったことはありません。
どうも映画はゲーム「サイレントヒル3」が原作になっているそうです。
雰囲気が似てるゲームでは「バイトハザード」があると思うのですが、
「バイオハザード」の映画版はゲームとはかけ離れた世界に突入してますが…次回最終作との事。
どうなることやら。
最近は邦画のホラーで映画「お化け屋敷列伝 戦慄迷宮MAX」なんて観てしまったので、
今回の映画「サイレントヒル: リベレーション」は自分の中ではとてもハードルが下がっておりました。
まあ、比べちゃかわいそうですよね…予算が…予算が違いますから…。
さて、映画「サイレントヒル: リベレーション」ですが、なんだかんだ「映像はしっかり作られていた」と思います。
CGだけに限らずセットもお金かけてたし、ビジュアルはほんと合格点なんじゃないでしょうか。
しかし、映画は「1.スジ 2.ヌキ 3.ドウサ」が個人的な評価の基本。
どれだけセットやCG、俳優が頑張っていたとしてもスジ(ストーリー)がダメでは評価が上がりません。
単純なホラー映画であれば、スジの重要度は少し下がるのだけど、
今回の映画「サイレントヒル: リベレーション」は続編というこもありますし、
単純に恐がらせたり、ドキドキさせるだけじゃなくて、
ストーリーを見せることも大事になってきちゃいます。
今回はネタバレもなにもないので一通りの結末まで書いてしまおうと思いますが、
まだこの映画を観てなくて、ネタバレしなくない、話は知りたくないって方は、
ここら辺で読むのを止めてくださいね。
さて、前作の映画「サイレントヒル」で主人公ローズが必死に助けようとしていた子供のシャロンが今回の主人公。
名前をヘザーと変えて、父親のハリーと共に引越しを繰り返しながら生活をしています。
なんで引越しを繰り返しているかと言えば、某教団からヘザーが狙われており、彼女を守るため、と。
で、回想シーンで前作の主人公ローズからハリーに「娘をお願い」とシャロンを託される。
自分は戻れない、2人のうち1人しか戻せないっていう設定なのだ。
まあ…理屈は分からないけど、そういう仕組みなら仕方ないっす…。
で、戻ってきた娘にハリーが声をかけると「記憶が無い!」といきなり説明っぽいセリフ。
観てる人にはわかりやすい親切設計ですけど、いきなり「記憶が無い!」ってなかなか言わないよね。
まあ、そんなことはどうでも言いのですが、
戻ってきた娘が、実は某教団が倒そうとしている魔女アレッサの分身なんだとか。
その魔女を倒すために分身のシャロンというかヘザーが必要なんだってさ。
すったもんだで父のハリーが教団にさらわれてしまい、
家には「サイレントヒルに来い!」と血文字で書かれている。
結局あれは誰の血だったのか…そしてあの教団のマークって結構めんどくさいよね…。
実は教団の回し者だった同じ学校の転校生ヴィンセントと共にモーテルに行って、
気がつくとサイレントヒルに来てました…みたいな展開。
え〜、どういうこと〜!?
本人の「サイレントヒルに行く意思が必要」ってのは会話の中で出ていたけど、
モーテル出たらもう灰が降ってるってどういうこと〜。
すでにあのモーテルはサイレントヒルの中だったってことかな。
ヴィンセントまでさらわれたから、彼女の「サイレントヒルに行くって意思が強くなった」…ってことか。
そうなんだろう…きっと。
はい、で、ここからですよ!
やっとサイレントヒルについたら、どっかのおばさんと会話が始まって、
律儀にも色んな話をしてくれます…ここでも観てる人への親切設計。
で、闇がやってくると。
「外は危ないから建物の中に入って」って言われるのに、建物の中でもあんまり関係ない。
まあ、外はもっと危険だったってことかも知れないけど。
その時入った部屋ではマネキンの蜘蛛というか、言葉で説明するのがめんどくさい敵がいまして、
どうもつかまっちゃうとマネキンにされちゃうみたい。
その部屋で捕らえられていた女性を助けて、なんとか一緒に逃げ出すことに成功する。
ついに仲間ができた…と思ったら一瞬で彼女はドロップアウト!
なにそれ、必要だったのこのやりとりは!!
もし必要だったとしたら、「仲間が出来たと思ったのにその人が敵にやられちゃう」ってシーンでしょ。
その部屋から脱出しようとした瞬間にキャ〜ってさらわれちゃうのですが、
その後はどうなったのか誰もしらない…。
ここは、仲間ができてちょっと一緒に頑張ろうって思った人が残酷にヤラレルことで、
観てる人の絶望感というか恐怖をあおるべきじゃないのか。
そうじゃないなら、あんた何しに登場したんだ!!
…と文句がいいたくなるぐらいの雑な扱いのキャラがいました。
運が良いのか、尺の問題なのか脱出したら目的地の1つである病院前に。
都合良過ぎってのは良しとして、その病院に行く訳ですけど、
入り口とか受付的なところに「誰もいない」ってどういう事なん。
廃墟とかではなくて、一応は施設として使ってるんでしょ??
いろいろあって探していたレナード・ウルフという人物に出会う。
気がつけばその人がメタトロンの印章なるものを取り込んでバケモノ化してしまいます。
そのメタトロンの印章ってのは「本性を現す」そうなので、彼の本性はバケモノってことなのでしょうが、
あれ…ちょっとまて…確かこの人ってヴィンセントのおじいちゃんって言ってなかったけ…。
バケモノでも子作りできる…ってことか。
疑問がありつつもヘザーがノックアウトされて連れてかれてる最中に、
なんとかメタトロンの印章を体から引っこ抜くとに成功、ギャーと言って消滅。
そんな弱点なんだったら、もうちょっと用心しなさいよ。
本性を現すって言っておきながら、なんでそれが無くなったら消滅するのか謎。
せめてまた人間に戻るんだったら分かるんだけどなあ。
その病院にまたタイミングよく教団につかまり更正されようとしているヴィンセントが送りこまれる。
教団の人が担架にのせてやってくるのだけど、
なんとその教団の人達はつれてきた部屋にいるナースのバケモノにやられる。
おいおい!やられるんかい!!
ちゃんとナースのバケモノのこと分かってるんだったら、もうちょっと対策しとけよ。
音が鳴ると襲ってくるって事だから、あの教団の人が「音出すな!」って言う展開。
それでも捕まっているヴィンセントが叫んだりして教団の人達が襲われ、
ドサクサ紛れでヘザーが助け出すって流れなら頭脳プレイだけど、
この映画ではただただ教団の人の不注意でやられる…マヌケ感がハンパない。
そもそも、あのナースたちが更正させてくれるの??
どう観ても更正する要素はなさそう…普通に殺しそうだよね。
まあ色々あってついにヘザーはアレッサと対面。
どうやって戦うのかな〜と思ったら、なんか抱きしめたと思ったらアレッサ消滅!
いや、へザーとアレッサが一体化したってことなんだろうけど、どうみても消滅。
…どういうこと??
どっちの性格が残るかって、なにか理由とかあるのだろうか。
まあこれは「あとでアレッサの人格が出てくる」んだろうな…なんて思ってたら、
まさか登場しない!!
さらにクローディアと会話の中で「彼女を倒した」って発言…えっ、本当に倒したの!?
そんなこんなでクローディアがメタトロンの印章の効果でバケモノ化。
あれ…クローディアってヴィンセントの母親じゃ…じゃあやっぱりヴィンセントも…??
…と思ったけど、そういう話ではないらしい…ないんかい!!
なんか気がついたら処刑人がクローディアを倒しておしまい。
恐さの象徴であった処刑人があんな頼もしい奴になるなんて。
…てかそれでいいのか?
なんか敵を倒して無事呪いも解けたらしい。
帰ろうとしてたら父親のハリーが俺は母さん探すからサイレントヒルに残るとか言い始める。
…娘は実生活どうするんだろう。
まだ学生なのに…。
…ていう。
まあ、さっきも書いたけど「ビジュアルは結構良い」と思う。
話は…面白くはないけど…つまらないってほどでもないかな。
後半のなんじゃそりゃーってトンでも展開は冷静に観ると笑える。
…そんな感じで。
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