2019年03月24日
映画「スケア・キャンペーン」の感想…作り手が真面目過ぎて意外な終わり方が意外じゃない。
今日は映画「スケア・キャンペーン」の感想です。
後輩のオススメ映画「ソロモンの偽証」を観たので、
他に何かあると聞いて返ってきたのがこの映画。
ホラーとかあんま好きそうじゃないのに珍しいなと。
PS4でAmazon Preime Videoにて鑑賞…字幕スーパーです。
映画「スケア・キャンペーン」は2017年公開のコリン・ケアンズ、キャメロン・ケアンズ監督作品。
こちらの二人は兄妹との事ですが、
他にも映画「モーガン・ブラザーズ」を監督している様ですがまだ観ていません。
脚本もケアンズ兄弟で担当。
たぶん真面目な兄弟だと思うんですよね…これは後述。
映画のあらすじですが、
ドッキリ企画のテレビ番組「スケア・キャンペン」の制作スタッフは、
マンネリなどによる視聴率の低下に上司からプレッシャーをかけられる。
一方、ネットではさらに過激な映像が話題になっていたのだった…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公的な役回りの女優エマを演じるのはミーガン・ワーナー。
初めて観た女優さんですが、良い意味で華がなく、
こういう映画には合っていたと思う。
バランスは大事ですよね。
新たにスケア・キャンペーンのスタッフに加入するアビーを演じるのはオリヴィア・デヨング。
シャマラン監督の映画「ヴィジット」にも出ていました彼女ですが、
良い感じで存在がありました。
その他、イアン・メドーズ、シグリッド・ソートンなどが出演しています。
さて、映画「スケア・キャンペーン」の感想ですが、
う〜ん…イマイチだったなあ。
やってること、やろうとしてる事は分かるんだけど、
こういう「どんでん返し系」って慣れてる人と慣れてない人で、
受ける印象って結構違う映画なんだろうなと思った。
正直、中盤でなんとなくの先が読めてほぼ当った。
映画終盤に「どんでん返し」があって、
「そういうことだったのか〜!!」ってなるのは、
似てるジャンルだと映画「ソウ」シリーズとかになるかな。
あのシリーズ、結構好きなんだけど、
「ああいう映画に慣れてしまう」と、
この映画「スケア・キャンペーン」は先が読めてしまう気がする。
ネタバレはしない様に書きますが、
この映画を作っているスタッフ…ケアンズ兄弟と言っても良いと思いますが、
ジャンルはこんなんですけど凄く真面目な人だと思うんですよ。
何故かというと、
いわゆる「フラグ」が見事にきっちり回収されるんですよね。
詳しくは書きませんが、
ネットの動画を作ってる過激な集団にはじまり、
ペーパーナイフや小道具、設置してあるカメラとか、
打ってるメールとか、いかにもって感じに映してくれるので、
「ああ…きっと後で出てくるんだな」って分かる。
ちょっと正直すぎるかな。
ジャンルは全然違うんだけど、
映画「ファイナル・デスティネーション」とか、
それっぽいカメラワークをしておきながら、
全くその後に関係ないっていう映像の「ミスリード」ってのも、
サスペンスというか、こういう映画にはあっても良いと思う。
真面目過ぎると意外も何も、それしかないじゃんって…なっちゃうよね。
とは言え、基本的には真面目なのは良い事だと思うんですよ。
「怖いの?ジョージ?」って台詞から、
おれは警備員だぜって恐くないアピールからのビビり。
「居眠りなんかしない」って言ってからの首まくら。
あの時はちょっと笑ったけどね。
話題は変わるけどドッキリ仕掛けられて反撃した場合ってどうなるんだろう。
Youtubeとかでピエロの格好でドッキリさせる映像が昔話題だったけど、
もし拳銃もってたら実際にああいう事が目の前で起きたら迷わず撃つよね。
警備員なんて銃じゃなくても、何かしら武器持ってる可能性あるだろうから、
女の子を仕掛け人に使うのはかなりリスキーだと思うんだが…、
それで撃ったら正当防衛になるのだろうか。
ああ、あと真面目と言えば、
建物の外観で不安を演出するために引き画が歪んでいたり、
不気味な男がニコッと笑う時の効果音がクチャッてしたり、
なんか基本に忠実だなあと思った。
そんな感じかな。
とりあえず、映画「ソウ」シリーズとか観てない人で、
ちょっと軽めに驚きたいなって思う人には良いのかもしれない。
だいたい1時間20分ぐらいの尺で観やすいのは良いですね。
あと、ラストの嫌な感じの余韻は良いですよね。
気がついちゃったけど…もうどうにも出来ないっていう気まずさ。
実際にあの空間だったらどういうリアクションが良いんだろうね。
これは後から不問になる問題ではあるけど、
ハンガーにかけてる服の後ろから隠し撮りしてるのは、
絶対にバレると思うんだよね…あれは無理がある。
あとペーパーナイフは確かに鉄製だけど、
人の首は切れんだろってのも、まあ後から不問になるけどさ。
ああ…ちょっとネタバレだけどこれは書こうかな。
1人だけ反撃して仮面をとったら普通の青年というか子供だった…って展開があるけど、
あれは余分だったかなあ…ネット番組は若い年齢が作ってる感。
ネットとかやってるガキは過激だよねぇみたいなのはいらんよね。
すべてが全くの謎で終わった方が良かったと思う。
最後に、
そもそも車のドアが開けっぱなしってのはおかしいと思うのだが、
ちゃんと最後は車のキーを刺しておいてくれるのは親切だなって思ったのと、
「bonsai films」って見えたんだけどbonsaiって盆栽?
後輩のオススメ映画「ソロモンの偽証」を観たので、
他に何かあると聞いて返ってきたのがこの映画。
ホラーとかあんま好きそうじゃないのに珍しいなと。
PS4でAmazon Preime Videoにて鑑賞…字幕スーパーです。
映画「スケア・キャンペーン」は2017年公開のコリン・ケアンズ、キャメロン・ケアンズ監督作品。
こちらの二人は兄妹との事ですが、
他にも映画「モーガン・ブラザーズ」を監督している様ですがまだ観ていません。
脚本もケアンズ兄弟で担当。
たぶん真面目な兄弟だと思うんですよね…これは後述。
映画のあらすじですが、
ドッキリ企画のテレビ番組「スケア・キャンペン」の制作スタッフは、
マンネリなどによる視聴率の低下に上司からプレッシャーをかけられる。
一方、ネットではさらに過激な映像が話題になっていたのだった…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公的な役回りの女優エマを演じるのはミーガン・ワーナー。
初めて観た女優さんですが、良い意味で華がなく、
こういう映画には合っていたと思う。
バランスは大事ですよね。
新たにスケア・キャンペーンのスタッフに加入するアビーを演じるのはオリヴィア・デヨング。
シャマラン監督の映画「ヴィジット」にも出ていました彼女ですが、
良い感じで存在がありました。
その他、イアン・メドーズ、シグリッド・ソートンなどが出演しています。
さて、映画「スケア・キャンペーン」の感想ですが、
う〜ん…イマイチだったなあ。
やってること、やろうとしてる事は分かるんだけど、
こういう「どんでん返し系」って慣れてる人と慣れてない人で、
受ける印象って結構違う映画なんだろうなと思った。
正直、中盤でなんとなくの先が読めてほぼ当った。
映画終盤に「どんでん返し」があって、
「そういうことだったのか〜!!」ってなるのは、
似てるジャンルだと映画「ソウ」シリーズとかになるかな。
あのシリーズ、結構好きなんだけど、
「ああいう映画に慣れてしまう」と、
この映画「スケア・キャンペーン」は先が読めてしまう気がする。
ネタバレはしない様に書きますが、
この映画を作っているスタッフ…ケアンズ兄弟と言っても良いと思いますが、
ジャンルはこんなんですけど凄く真面目な人だと思うんですよ。
何故かというと、
いわゆる「フラグ」が見事にきっちり回収されるんですよね。
詳しくは書きませんが、
ネットの動画を作ってる過激な集団にはじまり、
ペーパーナイフや小道具、設置してあるカメラとか、
打ってるメールとか、いかにもって感じに映してくれるので、
「ああ…きっと後で出てくるんだな」って分かる。
ちょっと正直すぎるかな。
ジャンルは全然違うんだけど、
映画「ファイナル・デスティネーション」とか、
それっぽいカメラワークをしておきながら、
全くその後に関係ないっていう映像の「ミスリード」ってのも、
サスペンスというか、こういう映画にはあっても良いと思う。
真面目過ぎると意外も何も、それしかないじゃんって…なっちゃうよね。
とは言え、基本的には真面目なのは良い事だと思うんですよ。
「怖いの?ジョージ?」って台詞から、
おれは警備員だぜって恐くないアピールからのビビり。
「居眠りなんかしない」って言ってからの首まくら。
あの時はちょっと笑ったけどね。
話題は変わるけどドッキリ仕掛けられて反撃した場合ってどうなるんだろう。
Youtubeとかでピエロの格好でドッキリさせる映像が昔話題だったけど、
もし拳銃もってたら実際にああいう事が目の前で起きたら迷わず撃つよね。
警備員なんて銃じゃなくても、何かしら武器持ってる可能性あるだろうから、
女の子を仕掛け人に使うのはかなりリスキーだと思うんだが…、
それで撃ったら正当防衛になるのだろうか。
ああ、あと真面目と言えば、
建物の外観で不安を演出するために引き画が歪んでいたり、
不気味な男がニコッと笑う時の効果音がクチャッてしたり、
なんか基本に忠実だなあと思った。
そんな感じかな。
とりあえず、映画「ソウ」シリーズとか観てない人で、
ちょっと軽めに驚きたいなって思う人には良いのかもしれない。
だいたい1時間20分ぐらいの尺で観やすいのは良いですね。
あと、ラストの嫌な感じの余韻は良いですよね。
気がついちゃったけど…もうどうにも出来ないっていう気まずさ。
実際にあの空間だったらどういうリアクションが良いんだろうね。
これは後から不問になる問題ではあるけど、
ハンガーにかけてる服の後ろから隠し撮りしてるのは、
絶対にバレると思うんだよね…あれは無理がある。
あとペーパーナイフは確かに鉄製だけど、
人の首は切れんだろってのも、まあ後から不問になるけどさ。
ああ…ちょっとネタバレだけどこれは書こうかな。
1人だけ反撃して仮面をとったら普通の青年というか子供だった…って展開があるけど、
あれは余分だったかなあ…ネット番組は若い年齢が作ってる感。
ネットとかやってるガキは過激だよねぇみたいなのはいらんよね。
すべてが全くの謎で終わった方が良かったと思う。
最後に、
そもそも車のドアが開けっぱなしってのはおかしいと思うのだが、
ちゃんと最後は車のキーを刺しておいてくれるのは親切だなって思ったのと、
「bonsai films」って見えたんだけどbonsaiって盆栽?
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