DIYっていう考え方は1945年にイギリスから始まったそうなのです。空襲で廃虚となった街を、自分たちの手で復興させようと、ペンキ塗りもれんが積みも自らの手でやろうという一種の国民運動が起こったことが、始まりとされているのです。この運動がフランスを経てヨーロッパ全土に広まって、さらにアメリカに渡って大きなDIY産業へと発展していったのです。昭和32年(1957年)には、ロンドンでDIYのノウハウを中心とした雑誌『Do it yourself』も創刊されているのですよ。そして、アメリカでは1960年代にDIYホームセンターが出来たのです。