2013年01月19日
恋と買い物は早い者勝ち
あれはいつの頃だっただろう、
と言いながら、何時だっかははっきり覚えているのだが、
色々と差しさわりがあるので、あの頃だという事にしておこう。
すっごい美人さんがいた。
その美人さんは、ミス何とかだったのだが、
男同士4人で映画を見に行った時に知り合った。
映画の後、お茶を飲んでいた時に、
隣で同じ映画のパンフレットを持っていたので、
私が声をかけ、6人でお茶を飲みながら映画の話をし、
私は結構頑張って話を盛り上げ、
最後に電話番号を交換して別れたのだが、
感触は十分である。
私には当時付き合っている子がいたのだが、
しかし一応、私も礼儀正しい紳士であるからして、
電話をするのにやぶさかではない。
翌日電話をしようとしたら、
一緒に映画を見に行った奴が、
「次の日にすぐ電話をしたら、がっついているみたいで
止めた方が良い。余裕を持って1週間後が良い。俺もそうするから」
と、友人が言うので、私たちはその友人を信じて
1週間待って電話はかけてみたが、
どうも遅すぎたようだ。
1週間後にしたら、と言った私の友人と付き合うようになったらしい。
そして今は、子供もいるようである。
先日、友人と服を買いに行った時の事だ。
服のセンスのいい友人と行った方が時間を有効に使える。
店に入ると、良いジャケットが2着見つかり、
どちらにしようか迷っていた。
欲しい方がちょっと高く、お金が足りない。
友人から借りれば払えるかもしれないが、借りるのは嫌だ。
悩んでいたら、別の客にすぐさま買われた。
恋と買い物は早い者勝ちである。
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