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クラゲに刺されて夏の終わりを感じる


 福岡という街は、魚がおいしい。

海が近くにあるというだけで、その恩恵を受けているが、

ゴマ鯖や、飛び魚の刺身など、食べるたびに

やっぱり福岡は良いなとおもってしまう。



 ラーメンもうまいし、もつ鍋もおいしい。

東京で行列を作っているような店でも、

福岡に来れば、並か、それ以下に

なるのではないかと思っている。

それぐらいうまい店が多い。



 しかしこれも多分ひいき目で見ているので、

他の地域に住んでいる人も、同じように

思っているだろう。

いずれにしても、故郷バンザイである。



 朝の通勤途中、いつも橋を渡って駅に向かう。

何という川なのかは知らないが、

たまに魚が3〜4匹(匹で良かったのか?)の

グループで泳いでいるのを見かけていたが、

今日初めてクラゲが10個ほど浮いていた。

丸いクラゲで、すでに死んでいたのかもしれないが、

10個とは結構な数ではないかと、思っている。



確かに海と繋がっているので、

クラゲが浮いていても不思議じゃないと言えば、

取り立てて不思議ではない。



電車に乗り遅れるので、写真等は取れなかったが、

帰りには、もういないだろうと思うと、

少し残念な気がする。



 クラゲには毎夏、刺された。

私たちは、刺すクラゲのことを、「イラ」と呼んでいたが、

多分、地域だけに伝わる言葉なんだろうけれど、

お盆が過ぎると、確実に現れて、

確実に私を刺して去って行った。



 夏の朝、ボートで沖に出ると、「イラ」の大群が、

浜辺に向かって泳いでいるのを見る事が出来る。

形は四角錐で、全長は3cmぐらいか?

足が何本なのか知らないが、ある。



 そのボートに乗って「イラ」を見ていた時、

いとこのお兄ちゃんにボートを揺らされて

「イラ」の大群の中に落ちそうになり、

「もう、お兄ちゃん好かん」

と、泣きながら帰った記憶がある。



 「イラ」に刺されると、刺された部分だけ

電気の刺激を受けたように、ビビッとくる。



 何故クラゲは透明なのか、海の中では見えにくく、

もしクラゲの色が赤色だったら刺されないのにと、

子供の頃は思っていた。

まぁ、赤いクラゲがいても、刺されただろうが。



刺されてしまうと、その部分は赤く、

スジ状に腫れてしまう。

足に毒を持っているのでスジ状になるのだろう。



 アンモニアを塗って終わり、

という、非常に簡単な処置で治療は終わってしまう。

病院に行く訳でもなく、母親が塗るだけだ。



 「イラ」が出てくると、夏の終わりを実感する。

刺されてから実感するのも、間抜けな話だが、

それでも、夕日はオレンジ色がだんだんと強くなり、

海で泳ぐ人もめっきりと減り、

夜になると、線香花火が物悲しい。







Accessories/Jellyfish Bath Light(Pink)




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プロフィール

ちぃ
アウトレットモール BRANDELI(ブランデリ) レギュラーサイズから大きなサイズまでSAKAZEN ONLINE SHOP 味の明太子ふくや
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