2015年12月24日
夫婦、家族、親子どの目線で見ても重要!感情のコントロールが幸せを運んでくる(その2)
⇒夫婦、家族、親子どの目線で見ても重要!感情のコントロールが幸せを運んでくる(その1)のつづきです。
■オーバーヒート状態の継続で、自分を無理にできる人間にみせない
逆に言えばそれができていない。オーバーヒート状態で常に駆け抜けるライフスタイル。
他人のオーバーヒートにはアンテナが敏感で自己犠牲として世話をしてしまったり、
できるのですが、自分のオーバーヒートには気づかないという自分自身の問題だったり
するのです。
現実逃避するような妄想はするが、人一倍世間体を気にするという性格上、
「子どもが上手く育っていないなら私がもっと頑張らなくちゃ」という気持ちが
せめぎ合って、自分自身を壊していくとも言えます。
もちろん、子育ては精一杯やる必要はあるでしょう。他人の目線や世間の目線も
当然生活していれば気になることもあります。ただ、発達障害児でも健常な子どもでも、
これをやったらすばらしい子どもに育ちますよ!なんていう裏技はないんですね。
支える身としては、相手の障害を理解するという意味で発達障害の基礎知識を蓄積する
ことは重要です。しかしながら、それは基本中の基本です。発達障害でも全く同じという人間は
いません。我が子は我が子の善し悪しがあるんです。基礎的な知識をベースに、オリジナルの
対応策を試行錯誤していくことが必ず必要になってきます。
■高度な教育スキルよりも、親の情緒の安定が子どもを自然に育てる。
そして、そういった知識よりも何よりも大切なことはなんでしょうか。
知識や経験、ポテンシャルなどさまざまなものが要求されるむずかしいことかというと、
そうではなく、大切なのは、親自身の情緒が安定していることです。
情緒が安定しているということは、感情を上手くコントロールできているということでしょう。
上手くいっていないときは、笑顔がなくなり、自然と眉間にしわが寄っているような表情になります。
面白くないこと、自分の思うようにならないことが多くて、イライラして良質な睡眠にも弊害が
でてきます。女性でも男性でも、更年期障害のような症状が重なるともう目も当てられないような、
行動や発言をしてしまったりということもあるでしょう。
自分自身で自分の感情が上手くコントロールできるようになることが、最終的には、
子育てにも大きく影響してくるのです。そして、上手く感情をコントロールできていないひとは、
なぜ、そんなに怒ってしまうのかが自分でも分かっていないことが多いんです。
その怒りや落胆するきっかけを作るのは、子どもであったりパートナーであったりするわけですが、
それはあくまできっかけにすぎないのです。潜在的にその怒りは自分に対しての怒りだったりします。
心に余裕があるときは、自分が頑張らなくちゃと思えるので、その怒りは自分に対して出ることが多い
のですが、周りへ怒りをぶちまけるときは、自分の心がパンパンに晴れてしまっている状態で、これ以上
詰め込むと破裂して自分が自分で無くなってしまうと言うような感じですので、処理できず、周りへ
毒を吐き出すという行動に出るわけです。
問題点は、そんなに肥大化するまで、気持ちを抱えてしまうという癖。そしてパートナーなんだから、
我が子なんだから、私のいうこと良く理解しなさいよ!夫婦なんだから、家族なんだから協力しなさいよ!
という願望がより自分を苦しめます。
さみしい話ですが、アスペの夫や嫁、子ども達は、こちらが思っているような理想郷は残念ながら
言葉の意味は理解したとしても、常に共有するということはできません。これがより一層孤独感を
積み増しして、カサンドラ愛情剥奪症候群へと陥っていく人も少なくありません。
つまり、私たちがやっていることは、Twitterで言えば、ブロックされているにもかかわらず、
何度も対象人物へフォローをしたいと思い続けているのと似ているかもしれません。
少し目線を変えて、夫婦だから家庭だからという一般的な固定観念をとりはらい、
自分のパートナーや子どもだけに執着するのではなく、別の意思疎通ができる人物が
いても良いと思うのです。(不倫とか浮気という意味ではないです)
同じような気持ちをシェアできる人間は、家庭内や地域にはいなくても、世界中には
かならずいます。自分の考え方に固執しすぎていると結果的に考え方が閉塞的になり、
正解がない答えを探し続けるという宇宙空間に投げ出されたような不自由さすら感じるでしょう。
まずは、自分の感情のコントロールという点に着目してみるのが家族の幸せへと
つながるのかもしれませんね。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
■オーバーヒート状態の継続で、自分を無理にできる人間にみせない
逆に言えばそれができていない。オーバーヒート状態で常に駆け抜けるライフスタイル。
他人のオーバーヒートにはアンテナが敏感で自己犠牲として世話をしてしまったり、
できるのですが、自分のオーバーヒートには気づかないという自分自身の問題だったり
するのです。
現実逃避するような妄想はするが、人一倍世間体を気にするという性格上、
「子どもが上手く育っていないなら私がもっと頑張らなくちゃ」という気持ちが
せめぎ合って、自分自身を壊していくとも言えます。
もちろん、子育ては精一杯やる必要はあるでしょう。他人の目線や世間の目線も
当然生活していれば気になることもあります。ただ、発達障害児でも健常な子どもでも、
これをやったらすばらしい子どもに育ちますよ!なんていう裏技はないんですね。
支える身としては、相手の障害を理解するという意味で発達障害の基礎知識を蓄積する
ことは重要です。しかしながら、それは基本中の基本です。発達障害でも全く同じという人間は
いません。我が子は我が子の善し悪しがあるんです。基礎的な知識をベースに、オリジナルの
対応策を試行錯誤していくことが必ず必要になってきます。
■高度な教育スキルよりも、親の情緒の安定が子どもを自然に育てる。
そして、そういった知識よりも何よりも大切なことはなんでしょうか。
知識や経験、ポテンシャルなどさまざまなものが要求されるむずかしいことかというと、
そうではなく、大切なのは、親自身の情緒が安定していることです。
情緒が安定しているということは、感情を上手くコントロールできているということでしょう。
上手くいっていないときは、笑顔がなくなり、自然と眉間にしわが寄っているような表情になります。
面白くないこと、自分の思うようにならないことが多くて、イライラして良質な睡眠にも弊害が
でてきます。女性でも男性でも、更年期障害のような症状が重なるともう目も当てられないような、
行動や発言をしてしまったりということもあるでしょう。
自分自身で自分の感情が上手くコントロールできるようになることが、最終的には、
子育てにも大きく影響してくるのです。そして、上手く感情をコントロールできていないひとは、
なぜ、そんなに怒ってしまうのかが自分でも分かっていないことが多いんです。
その怒りや落胆するきっかけを作るのは、子どもであったりパートナーであったりするわけですが、
それはあくまできっかけにすぎないのです。潜在的にその怒りは自分に対しての怒りだったりします。
心に余裕があるときは、自分が頑張らなくちゃと思えるので、その怒りは自分に対して出ることが多い
のですが、周りへ怒りをぶちまけるときは、自分の心がパンパンに晴れてしまっている状態で、これ以上
詰め込むと破裂して自分が自分で無くなってしまうと言うような感じですので、処理できず、周りへ
毒を吐き出すという行動に出るわけです。
問題点は、そんなに肥大化するまで、気持ちを抱えてしまうという癖。そしてパートナーなんだから、
我が子なんだから、私のいうこと良く理解しなさいよ!夫婦なんだから、家族なんだから協力しなさいよ!
という願望がより自分を苦しめます。
さみしい話ですが、アスペの夫や嫁、子ども達は、こちらが思っているような理想郷は残念ながら
言葉の意味は理解したとしても、常に共有するということはできません。これがより一層孤独感を
積み増しして、カサンドラ愛情剥奪症候群へと陥っていく人も少なくありません。
つまり、私たちがやっていることは、Twitterで言えば、ブロックされているにもかかわらず、
何度も対象人物へフォローをしたいと思い続けているのと似ているかもしれません。
少し目線を変えて、夫婦だから家庭だからという一般的な固定観念をとりはらい、
自分のパートナーや子どもだけに執着するのではなく、別の意思疎通ができる人物が
いても良いと思うのです。(不倫とか浮気という意味ではないです)
同じような気持ちをシェアできる人間は、家庭内や地域にはいなくても、世界中には
かならずいます。自分の考え方に固執しすぎていると結果的に考え方が閉塞的になり、
正解がない答えを探し続けるという宇宙空間に投げ出されたような不自由さすら感じるでしょう。
まずは、自分の感情のコントロールという点に着目してみるのが家族の幸せへと
つながるのかもしれませんね。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
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