2015年08月13日
毒親が許せない!と感じてしまっていたAC夫の母親との向き合い方。
アダルトチルドレンであることを気づくことは大切です。
ただ、アダルトチルドレン(以下、AC)に執着しすぎることは危険なことでもあります。
何をするにつけても、「私はACだから仕方がない」ということを
自分の防御材料(盾)に取り込んでしまい、自分が上手くいかないこと全てを
ACへ責任転嫁へしてしまうという恐れがあります。
白黒発想が基盤となっていますから、ACであるから自分は辛いということと、
ACが全ての悪の根源であるということを混同してしまいがちです。
私自身、そんな発想に頭の中を占拠され続ける悩ましい日々を送っていたような気がします。
〇ACの種はいつ誰がどんな風に植え付けられたのか。
ACになり得るような環境であったことから、自分では気づかないところで
幼少期、心の傷を付けられてしまったことは確かなことでしょう。
ですから、基本的にこの苦しみの種を植えつけたのは両親だったり、
育ての親だったりすることも確かです。
ここで、怒りや憎しみを親に向けてしまう人がいると思います。
これは仕方がないことでもあります。根源ですから^^
ただ、怒りや憎しみをいつまでも自分の体の中に貯めていても、
当然幸せな気持ちや、余裕のある発想など生まれてきません。
「あんたの育て方がわるかったから私はこんなになってしまったのだ!」
そう親にぶちまけて、土下座でもしてもらいたい気持ちはあるはずです。
仮に、そんなことをしてもらっても瞬間的には満足するでしょうが、
今現在が晴れたように幸せになるかと言えばそうでないことは誰もが分かるでしょう。
簡単に「許す」ということが出来れば問題ないわけですが、
今まで抱えてきた負の重しを考えるとそうも行かない人が多いのかもしれません。
私は自分がACと気づいた直後、母親と話す機会があったのですが、
ACの話はしませんでしたが、母親が放つ発言の中に必ずと言って良いほど、トゲや
毒的な、相手を攻撃するような言葉が混ざっているので聞いているのが余計に
辛くなると言う経験をしました。
ただでさえ、あなたのせいで苦しい思いをしているのに、さらに、
毒やトゲのある言葉を我が子に吐くのですか?と。
むしろ今はあなたが至らなかった点を謝るべきなのでは?と。
許す原因を他人に求めているうちは、表面的に謝罪をしてもらって
相手をひれ伏せれいる支配欲というのでしょうか。復讐心というのでしょうか。
結局それをやっているうちは、自分の親がしたことと同じ事をしているのと変わらないのだと思います。
何度親が自分に土下座をしても、その時だけは優越感に浸れますが、
一生やられても心底許すという気持ちにはならないでしょう。
最終的には自分の心の考え方の極端さに気づかない限り。
良い人間になろうと固執しすぎて、いきなり許すというプレッシャーをかけすぎてはいけません。
そもそも、強い意識をもって相手を許すというのが不自然なのです。
ある程度の考え方の幅や、経験、知識など積み上げた上で、
自然な感情で、「もうそんなこと良いかな」と気持ちが緩められることが
出来てこそ自然な形であり、心の底から闇が光で照らされていく状態なの
ではないでしょうか。
良い人間になろうとすると、自分の悪い部分は切り捨てようと思う人が多いですが、
これはどうでしょう。良いとこも悪いところも含めて自分なのですから、
切り捨てちゃいけないんです。悪いところも自分の一部。それを切り捨てようと
すれば苦しかったり、辛かったりするのは当然ですね。
いまでこそそんな風に思いますが、その時は、義務感というか、
心では、許さなくちゃ許さなくちゃと唱えても我慢すればするほど、
イライラ感は止まらない日々は続いていきました。
それから数十年経過して、自分も親となり、母親と同じ事をしている
自分にうんざりした経験をして、なんとなく母親がどんな気持ちで
育児をしていたかが想像できるようになりました。
一生懸命、標準以上の人間になろうと疲れ果てたAC夫からすると、
今まで自分がやってきたことは、駄目な自分を切り捨てて生きようと
してきたのかもしれません。
最終的に自分を見つめるというのは、自分の良い面だけにクローズアップするのではなく、
自分の悪い面を無視しないで、切り捨てようとしないで自分の一部として受け止めて
共生していくと言うことなのかと思うのです。
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ただ、アダルトチルドレン(以下、AC)に執着しすぎることは危険なことでもあります。
何をするにつけても、「私はACだから仕方がない」ということを
自分の防御材料(盾)に取り込んでしまい、自分が上手くいかないこと全てを
ACへ責任転嫁へしてしまうという恐れがあります。
白黒発想が基盤となっていますから、ACであるから自分は辛いということと、
ACが全ての悪の根源であるということを混同してしまいがちです。
私自身、そんな発想に頭の中を占拠され続ける悩ましい日々を送っていたような気がします。
〇ACの種はいつ誰がどんな風に植え付けられたのか。
ACになり得るような環境であったことから、自分では気づかないところで
幼少期、心の傷を付けられてしまったことは確かなことでしょう。
ですから、基本的にこの苦しみの種を植えつけたのは両親だったり、
育ての親だったりすることも確かです。
ここで、怒りや憎しみを親に向けてしまう人がいると思います。
これは仕方がないことでもあります。根源ですから^^
ただ、怒りや憎しみをいつまでも自分の体の中に貯めていても、
当然幸せな気持ちや、余裕のある発想など生まれてきません。
「あんたの育て方がわるかったから私はこんなになってしまったのだ!」
そう親にぶちまけて、土下座でもしてもらいたい気持ちはあるはずです。
仮に、そんなことをしてもらっても瞬間的には満足するでしょうが、
今現在が晴れたように幸せになるかと言えばそうでないことは誰もが分かるでしょう。
簡単に「許す」ということが出来れば問題ないわけですが、
今まで抱えてきた負の重しを考えるとそうも行かない人が多いのかもしれません。
私は自分がACと気づいた直後、母親と話す機会があったのですが、
ACの話はしませんでしたが、母親が放つ発言の中に必ずと言って良いほど、トゲや
毒的な、相手を攻撃するような言葉が混ざっているので聞いているのが余計に
辛くなると言う経験をしました。
ただでさえ、あなたのせいで苦しい思いをしているのに、さらに、
毒やトゲのある言葉を我が子に吐くのですか?と。
むしろ今はあなたが至らなかった点を謝るべきなのでは?と。
許す原因を他人に求めているうちは、表面的に謝罪をしてもらって
相手をひれ伏せれいる支配欲というのでしょうか。復讐心というのでしょうか。
結局それをやっているうちは、自分の親がしたことと同じ事をしているのと変わらないのだと思います。
何度親が自分に土下座をしても、その時だけは優越感に浸れますが、
一生やられても心底許すという気持ちにはならないでしょう。
最終的には自分の心の考え方の極端さに気づかない限り。
良い人間になろうと固執しすぎて、いきなり許すというプレッシャーをかけすぎてはいけません。
そもそも、強い意識をもって相手を許すというのが不自然なのです。
ある程度の考え方の幅や、経験、知識など積み上げた上で、
自然な感情で、「もうそんなこと良いかな」と気持ちが緩められることが
出来てこそ自然な形であり、心の底から闇が光で照らされていく状態なの
ではないでしょうか。
良い人間になろうとすると、自分の悪い部分は切り捨てようと思う人が多いですが、
これはどうでしょう。良いとこも悪いところも含めて自分なのですから、
切り捨てちゃいけないんです。悪いところも自分の一部。それを切り捨てようと
すれば苦しかったり、辛かったりするのは当然ですね。
いまでこそそんな風に思いますが、その時は、義務感というか、
心では、許さなくちゃ許さなくちゃと唱えても我慢すればするほど、
イライラ感は止まらない日々は続いていきました。
それから数十年経過して、自分も親となり、母親と同じ事をしている
自分にうんざりした経験をして、なんとなく母親がどんな気持ちで
育児をしていたかが想像できるようになりました。
一生懸命、標準以上の人間になろうと疲れ果てたAC夫からすると、
今まで自分がやってきたことは、駄目な自分を切り捨てて生きようと
してきたのかもしれません。
最終的に自分を見つめるというのは、自分の良い面だけにクローズアップするのではなく、
自分の悪い面を無視しないで、切り捨てようとしないで自分の一部として受け止めて
共生していくと言うことなのかと思うのです。
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