2017年01月06日
【毒親チェック?!】虐待につながる?!あなたや両親の毒親度をチェックする10個のポイント。(その1)
毒母チェック」として以下の10の項目を紹介。3つ以上当てはまれば要注意だという。
(1)言うことに疑問・同意しないことは許さない
(2)過剰な期待をかけプレッシャーをかける
(3)望み通りになるように指図してばかり
(4)学校・仕事・恋人を選ぶ時に介入する
(5)親子の縁を切るといって脅したことがある
(6)「バカ」「醜い」など罵ったことがある
(7)いつも自分が中心でいたい
(8)「正しい」「正しくない」と決めつける
(9)自分の誤りを認めようとしない
(10)批判されることに敏感
引用元:キャリコネ
毒親…自分の親が毒親なんてだれも想像したくないですね。
親のせいばかりにしていたあげく、気がつけば、自分も毒親そっくりに?!
自己嫌悪とうらみつらみが混在する複雑な感情で毎日を過ごすのは
本当にしんどいものです。
こういうチェッカーはチェックして
「ああ、3つ以上あったから自分は毒親だぁ」とか
「2つだったから私は毒親ではない」という
線引きするための物ではないと言うことです。
ひとつひとつなにが毒となるのかを親として考察していく必要がある
のだと思います。
(1)言うことに疑問・同意しないことは許さない
→親の心理としては子どもは自分の言うことを聞くべきだとか
育ててやっているのだから逆らうな!みたいな上から目線で支配することが×。
基本的に子どもは言うことを聞かないものという選択肢を持ちたいところです。
(2)過剰な期待をかけプレッシャーをかける
→最終的には子どものためになると思って発破を掛けているという親が多い。
親の期待は、子どもの希望ではない。あくまでも親の考えている世界での理想像です。
暴力やネグレクトがなくても価値観や趣向を押しつける行為は地味に子どもの心をえぐっていきます。
知らず知らずに親の先入観で傷つけることもあるので、まず子どもの考えがどうなのかを尊重して
きいてあげたいもの。
(3)望み通りになるように指図してばかり
→親は家庭内では司令塔のような存在である必要性はある。いくら子どもに
自由にさせると言っても、さまざまなルールがわからないと好き勝手しかやらなくなります。
基本的に一緒に生活をしていると「あれしなさい」「これしなさい」ということが多くなるので、
子どもにやらされている感が植え付けられるのです。やらせるのではなく、一緒に考えて
行動につなげるということをしていきたいですね。
(4)学校・仕事・恋人を選ぶ時に介入する
→これも親の先入観や価値観の押しつけですね。その選択をすると将来不利益だろうから
やめておきなさい。とどうしても舗装された道路を歩かせようとするのが親心です。
しかし、舗装された道路しか歩いていない人は、人生で砂利道や山道を通らなくてはいけない
ときにパニックになることでしょう。本来は自分で決めたことを結果が良くても悪くても自分で
責任をとると言うことが求められています。いわゆる自立促進ですが、これを阻害する行為
になるのです。
(5)親子の縁を切るといって脅したことがある
→親の潜在的な心理は、本当に親子の縁を切りたいのではなく、子どもの不安をあおって
結果を自分の思うように誘導したいという自己中心的な考えが垣間見えます。伝家の宝刀を
だせば最終的には子どもは自分の言うことをきくが、年齢と共に通用しなくなってきます。
さらに、脅すたびに子どもは心に不安を抱き傷つきます。あたりまえにいていいはずの家庭が
条件付きで生活させてもらっている罪悪感すら覚えることも。
つづく
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コメントありがとうございます!
そうですね。良い場合と悪い場合があると思いますが、現状は後者の方が
多いようなイメージはあります。
結果的には親自身の未熟さが導いている問題でもあります。
子どもを自分の分身とか従属物と潜在的に感じてしまう親もいるでしょうし、
自分自身を成長させてくれてありがとうと自分の未熟さを改める親もいるでしょう。
私自身は後者を目指していますが、親の影響というものは
本当に恐ろしいと感じます。
コメントありがとうございます。
イギリスのようなケースも考えると本当に難しい問題だと思います。
発達障害の人たちでも社会が受け入れてくれていて問題なく生活を送れて
いるひともたくさんいますが、ひとつまちがうと二次障害に苦しむという
ひとも多いのが現状でしょう。
リタリコがやろうとしているようなことは、スムーズにいかないことの
方が多いでしょうが、社会が少しでもさまざまな障害について考える
きっかけになれれば良いと感じています。
コメントありがとうございます。
日本人は結構毒親気質が多くなるような文化でもあるのかもしれませんね。
自分では絶対親のようにはならない!と私自身かなり結婚前は心に決めて
いましたが、結婚後、子どもができてからは見事に自分の両親がやっているよう
なことをしてしまい自己嫌悪になるときが間々ありました。
子育て方法って学校では教えてもらえないものですし、結局自分の親から
植え付けられた先入観や価値観、そして教育方針が自動思考で浮かんでしまい
親と同じことをしてしまうのでしょう。
言うこと聞かなければ、怒鳴る、外に出す、なんてことをやられていると
最終手段はこれが良いことと思い込んで子どもと接してしまいます。
子どもに自分を育ててもらっているぐらいの気持ちで最近はできますが、
私はかなり苦労しました^^
コメントありがとうございます。
そうですね。子どもを親がコントロールしているつもりでも、
子どもって隠れていろいろやりますからね。ある意味それができた
環境だからこそ息抜きにもなったかもしれません。ひどい過程だと、
四六時中監視下におかれ、支配されもはや自分の気持ちすらまったくわからなく
なるともいいます。
お母様がマロン様をお母様が思う立派な人間像に仕立て上げたかったのは
確かでしょう。その完璧主義的な感覚が潜在的にマロン様へも看過されて
いる面は少なからずあると思います。
失敗してはいけない!という言葉がそれを如実に表している気がします。
(私も実はそう思っていましたから^^)
結婚したことに関しては、自分の汚点だとしか思えない時期はかなりありました。
自分が選択したことなのだから失敗はないはずという価値観だったのでしょう。
いまはそこまでは思わないぐらいになったかもしれません。
親にももちろん発達障害について説明はしますが、正直自分が受け入れていない
面があるもの以上に、他人は受け入れてくれないというのが私の印象です。
相談するとすれば、やはり発達障害に対する知識がある専門家や支援する団体の
人の方が気持ちが楽です。分からない人に相談すると自分が惨めに感じてきますから^^
このくだりを読んだとき、ハンディのある子供は毒親と相性の良い場合と悪い場合、両極端だと聞いたことを思い出しました。
良い場合は「この子にはハンディがあるから、決して自分の思い通りにはならないのだ…。」と早々に諦めがつくから。
悪い場合は「思い通りにならない分身なんていらない!!」と、存在そのものを拒否してしまうから…なのだそうです。
前者が多いことを祈りますが、フォーカスされるのも、目立つのも後者の場合が多数。
「子供は親の従属物」として扱われてきた歴史の長さ故でしょうか。悲しいことです。
この文面が抜けてました。済みませんでした。
イギリスでは結婚生活や子育てが難しいと判断された場合、ケースワーカーが育児の方針などを支援したりする場合がありますが
行政側の権限が強くて問題になった事もあります。例えば子育てが難しいと判断されると養子に出されたり、発達障害などの方の結婚を認めなかったりしてました。
後に改善され今では障害の程度や家族環境を一定期間の審査や近所の方に聞き込みなどをして結婚を認めたり、審査の内容に合わせて育児の支援をする様になりました。
子育てを家族間だけの問題にしないところがポイントなのでしょう、今の日本だと違和感を覚えそうですが、一昔前は何かあったら近所の人が動いたものです。リタリコは慈善事業ではありませんがそれも新しい形の支援の一つだと思います。
※リタリコのホームページ見てきました。障害に限らずうつなどの社会的弱者に対し学習支援、就労支援など広範囲に行ってる様です。リタリコの話もしたかったので強引に持ってきました、済みません。
リタリコと毒親、一見関係無さそうですが毒親からずっと自尊心奪われていたら、一回でも社会で挫くと引きこもったり、うつになったり社会に戻るのは難しいと感じたのでここに書いて置きます。
長文、失礼しました。
でも、考えてみたら母親の方は1つも当てはまらないですね。
ドライっていうか、あんまりこう子どもにこうしろああしろって言わないというか・・・
まー、父親がそういう風にしているのを放置してたんだから同罪という気もしますが、、、
でも、自分がそうでないだけマシか。
って言いつつ自分が親になった時に同じことをしないで済むかというと、
あまり自信がないな。難しいですね。親というのも。
幼稚園の頃から、交友関係に口出しが始まりました。小学生の頃には、成績が上位の子らと付き合うよう、毎日懇々と言われました。
でも人間関係って互いの合意がないと成り立ちませんから、上位の子はその子ら自身が付き合いたい子というのがいますし、でも母はそこを私の努力でどうにかしろと迫っていました。内心、子供ながらに母にはキレてました。
でも不思議ですね。母のことを嫌うことはできない。私も人間だからだと思います。
結局私みたいな子は隠れてやるだけです。親の期待を裏切る事に罪悪感を感じつつ、親への反発心を抱えながら。複雑な心になりますね。
何事も失敗してはいけない、と強く思いながら生きてきました。失敗は、自分だけでなく親も残念がるからです。
そんな私、見事に失敗してはいけないはずの結婚でしくじりました。
我ながら、情けないです。
借金、ギャンブル、仕事、女癖、暴力、浪費。自分なりにきちんと見極めたつもりでしたが、発達障害というフィルターが完全に抜けていました。
ちなみに、主様は発達障害の方と結婚したことをどう思いますか?
結婚前に発達障害に気付かなかったですか?
発達障害の方との生活のストレスはどう発散しますか?親にはどう説明していますか?周囲には相談していますか?