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2015年04月22日

分数がわからない?

分数ってなに?

 子どもの勉強を見初めたころ ”おや” と感じたことが多々ありましたが、その1つとして、分数があります。分数そのものがわかっていない子が多くいました。但し、通分とか約分とか言葉は知っています。しかし、なんのために通分するのか、なぜ約分してもいいのかわかっていない様です。


 1. 分数の足し算、引き算は通分して計算できても、なぜ通分するか説明できない。
 2. 1/2 + 1/3 = 3/6 + 2/6 = 5/6 と計算できても 1/2+1 を計算できない。
 3. 分数の掛け算をするとき、通分する。
 4. 分数の割り算は逆数にしてかける、という計算はできても、なぜそうできるか説明できない。
 5. 2 ÷ 1/2 = 2 × 2 = 4 と計算できても  2 ÷ 0.5 を 筆算で求める。
 

 1、2、3、・・・といった数字はイメージに比べて、2分の1のイメージは難しい様です。ネーミングのイメージができていない様です。そこで ”2分の1は2つに分けた1つだから半分だよ。” と子どもに話します。次に、分数の足し算はどうするか?2つに分けた1つと3つに分けた1つを足すと、どうするか? まずは子どもに聞いてみます。”ケーキを2つに切って、そのひと切れと、ケーキを3つに切って、そのひと切れを足すとどうなりますか”簡単に足せないでしょう。そのためにひと切れの大きさを合わせます。ケーキを2つに切ってそのひと切れは、ケーキを6つに切ってその3切れ分と同じです。ケーキを3つに切ってそのひと切れは、ケーキを6つに切ってその2切れ分と同じです。だからケーキを2つに切ってその1つと、ケーキを3つにきってそのひと切れを足すと、ケーキを6つに切って5つ分と同じです。だから、1/2 + 1/3 = 3/6 + 2/6 = 5/6  通分とはケーキひと切れの大きさを合わせるってことです。と教えてみた。わかった様な気になってくれます。

 次のハードルは分数どうしの掛け算です。計算テクニックとしては、分母は分母、分子は分子どうしかけます。計算そのものについては、できる子は多いのですが、なぜそうなるか、わかっている子は少ないです。ここでは面積を使って説明してみました。 例えば、1/2 × 1/2 は、縦 1/2 横 1/2 面積に考えられます。この部分の面積は縦 1 横 1 の面積を 4つに分けた1つになります。縦 1 横 1の 面積は1 だから 縦 1/2 横 1/2 の面積は 1/4 になります。 だから 1/2 × 1/2 = 1/4 です。 面積で例えると、分母と分母をかけるということは、面積をいくつに分けるかということ、分子と分子をかけるということは、そのいくつ分かと表します。文章だけではなかなかわかりにくい、と思いますが、顔を付き合わせて顔色を見ながら説明すると、わかってくれた様な顔してくれます。

 さらに分数の厄介なことは分数でわる、というイメージです。そこで、説明しているのは、1つのケーキを一人半分ずつわけると何人分にわけられますか?ときいてみます。子どもは2人と答えられます。これを数式で表現すると、 1÷(1/2) = 2 となります。同じ様にケーキを4つに切ると4人に分けられます。これを同様に数式で表現すると 1 ÷ (1/4) = 4 となります。結局、分数の割り算は分母と分子を入れ替えて、掛け算にするのと同じです。もっといろいろと説明はできますが、正確さよりイメージをつかんでもらう様な説明をして、教えています。

 塾講師をしていて、子供のつまずくところはわかってきましたが、どうすれば、つまずいたところから立ち上がらせられるか。日々、試行錯誤の連続ですが、数学の苦手な子でも、数学を分かろうとしている子にはなんとかわかってもらえそうだ、と感じています。もっと工夫して、なんとかわかりやすい方法を、と模索しています。


2015年04月21日

中学2年数学@ 計算の世界


中学2年数学 計算の世界

  同類項って、何?  項って、何?
  語源をみると、”頁”が頭、”工”がまっすぐ貫くの意味で、頭と背の間をまっすぐ貫いた首をさします。 英語では "similar term"。 英語では似たような関係って感じでイメージがつきやすいですが、漢字ではよくわからない。漢字からイメージするのではなく、数学の文字式から逆に同類項をイメージする感じです。数学の入口に入ったばかりの子には分かりづらいことでしょう。
  そのためか、同類項の計算では、はじめは珍回答連発です。2X+3Yを 6XYと答えたりします。数学の得意な子も珍回答します。しかし、数学の得意な子は、次の機会に確認すると、できる様になっています。苦手な子は相変わらず、珍回答です。なぜそうなうか? いくつかの理由がありますが、ざっくり分類すると、一つには、もともと数学のややこしい世界を分かろうとしない子。2つ目は、分かろうとしますが、中学1年までの数学の理解が足りなくて、中学2年の内容がわからない子。3つ目は、数学の教科そのものを勘違いしている子。よく考えないとわからない教科であるにもかかわらず、暗記して小器用にテストの点をまとめてきた子。です。もともと理解しようとしない子に対しては打つ手はありませんが、数学そのものの考え方を勘違いしている子には、なんとかしたい、と思っています。


数学の苦手でも、数学の勉強を頑張る子へ、


  数学の世界はすぐにわかりません。でも考え続けるうちに当たり前になってきます。まるで、小さい頃自転車を乗る練習をすることとにています。バランスをとるためにハンドルの向き、体の向きをいろいろと試してみますが、なかなか上手くいきません。しかし、何日も練習しているうちに、簡単にできる様になります。数学もいろいろな条件をどう組み合わせてよいか、なかなか上手く組み合わせることができません。しかし、何日を同じことを考えているうちに、できる様になってきます。数学が得意かどうかは、その考え続けることに苦痛と感じるか快感に感じるかの違いだけです。騙されたと思って考え続けてください。テストの点数を取りたい、と思って、安易な解法テクニックに走らずに、じっくり考えてください。急がば回れです。効果はじわじわ現れてきます。目先に気を取られずに地道に楽しみましょう。 

  次に数学を考える上で大事なことは、まず、現実世界とのつながりを考えましょう。特に中学の数学では、現実世界と結びついています。問題をみると、現実にはありえない場面設定になっている場合が多いので、勘違いしている子が多いことでしょう。現実の世界を単純化している場合が多いので、”ありえない”と思いがちですが、本当は単純化したことによって、逆に現実のいろいろな場面に応用できます。現実と照らし合せてみましょう。


  同類項の計算(3X+5X)を考えてみましょう。たとえば、3Xは縦3cm、横Xcmの長方形の面積とすると、5Xは縦5cm、横Xcmの面積になります。この二つの長方形をくっつけると、縦 3+5 = 8cm、横 Xcm になります。 結局、2つの長方形それぞれの面積を足すを数式で表すと 3X+5X、 一方、くっつけた長方形をひとつの長方形として面積を求めると (3+5)X = 8X 、となります。面積の求め方は違っても求める面積は同じなので、 3X+5X = (3+5)X = 8Xとなります。
  子どもをみていると、まず計算のテクニックだけを覚えて、計算の答えだけは、一見導き出せる様なっていますが、なぜ、そうなるか?と説明できる子は滅多にいません。教科書は、なぜかを説明しようと、ページを割いていますが、それをわかっている子はほとんどいません。そのため、積上げ式の数学では、あとあと行き詰まってしまいます。定期テストはできても実力テストはできない子になっています。もっと行き詰まると定期テストもできなくなり、最後は数学の勉強を投げ出すこととなります。
  一見、遠回りの様でも、なぜかを考えて数学を勉強しましょう。特に、数学の考え方は単元に共通しているものがあり、それを掴めば、楽に、ゆっくり確実に成績アップにつながります。落ち着いてじっくり考えて数学を楽しみましょう。


2015年04月20日

親子すれ違いあるある10


   親子すれ違いあるある10


1:  母親の気持ち届かず

  家では、母親がいくらいっても、子どもは勉強しようとしない。無理やりにでも塾へ通わせる。
  子どもは塾で、机に向かって、心おきなくスマホ三昧。

2:  心配症の母親とおっとり娘

  母親からみて、子どもを放っておけない。子どもは受験を目の前にしても緊張感がない。
  母親が言えば言うほど、うわの空。

3:  ガミガミの母親に怯える娘

  子どもの塾の予定、受講する講習を全て親が決める。
  子どもは放心状態。視点が定まらない。

4:  親分肌の父親に従ったふりの息子

  父親に絶対服従。息子には塾に通わないとの選択肢はない。
  息子は、休まず通ってくるが、生気がない。

5:  強烈な母親とその血を引き継ぐ娘

  強い母親に対して、それに負けない娘。
  3者面談が戦いの場と化す。

6:  おっとり母ちゃんとおてんば娘

  母ちゃんは娘のためにと、娘の言いなり、子どもが喜んでくれれば、うれしい。今しかできないことができて、満足。
  娘は、有難う、といいつつ、母親を便利屋扱い。

7:  おっとり親子

  人並みなことはやってあげよう。親とすれば、子どもが生き生きと成長してくれれば、と願っている。
  子どもは生き生きと”アニメ”に夢中。

8:  おっとりした親に焦っている息子

  親とすれば、すくすく育ってくれればそれでいい、気の休まる家庭を築きたい。子どもが生き生きと目標に向かっていくのであれば、それもよし。
  子どもとして、高い目標を掲げて、キリキリしている。親も落ち着かず、言い争いが始まる。

9:  子どもに大きな期待を寄せる母親に淡々とした娘

  親とすれば、少しでも成績をあげて、子どもに少しでもいい高校にいける様になってもらいたい。全力で事にあたって欲しい。
  娘は、楽して、楽な高校に入りたい。小器用に、勉強をし、恋をし、そこそこに適当にこなし、ゆったり、事にあたる。

10: しっかりものの優等生親子

 この子は跡取り、しっかり勉強していい学校にいって、家を守って欲しい。しっかり教育させたい。
 親の期待を受けて、子どももしっかり勉強、いい高校、いい大学へ。しかし、広い世界をみた子どもは世界に羽ばたいて、家に帰ってこない。


-> 高校の娘に振り回されています。親子すれ違いはあるものとは思っていつつも、納得できない。・・・・・・・
  娘はかってに動き回る様になり、なにを考えているのかわからなくなってきた。もう娘は、お金と車が必要なときを除いて、私から離れていっている。次は、私自身が老後に向けどうするか、どう楽しめるか、思案中。


2015年04月19日

中学1年数学@  (マイナスまで拡げた世界)


中学1年数学@ (現実をマイナスをつかって表現しましょう)

マイナスの数の世界に馴染みましょう

 小学まで、正の数の世界だけでしたが、中学では負の数の世界が加わります。小学まで、足す、引く、といっていたものがプラス、マイナス、と呼び方が変わります。ただ、日本語を英語にしただけではありません。これが中学生を混乱させる要因の一つです。正確にいうと、足すとプラスは違います。プラスの方が足すより意味が広いです。子どもによってはその辺りからしっかりと認識すべきではないでしょうか。

 例えば、 0+3 は 0足す3とも0プラス3とも言えますが、 +3はプラス3と言えても足す3とは言えません。
 つまり、足すは計算の仕方を示しますが、プラスは計算の仕方も示しますが、数字の符号としても表現できます。

 そこで最初はこんな風に考えたら、混乱を防げるのでは、と思っています。

  ステップ1 : 正の数、負の数をイメージする。
          100円もっている。  +100円 (プラス  100円もっている)
          100円借金がある。 −100円 (マイナス100円持っている)

       2つの状態を数字の符号として意識させます。

  ステップ2 : 計算の仕方としての+、ーは足すと引くで表現する。

      小学までは  100円+50円 =150円 ですが、
      中学ではこの様にも表現できます。 (+100円)+(+50円) = (+150円)


  そこで読みます。プラス100円足すプラス50円はプラス150円   読み方をあえて変えて、+って2つの役割があることを意識させます。小学までと同じ様に足すという意味と、負の世界までに広げたことによる数字の符号としての意味を感じさせます。

      プラス100円とプラス50円を足すとプラス150円になります。


  ステップ3 : マイナスの世界に広げる。

      (+100円)+(−50円) = +50円   プラス100円足すマイナス50円はプラス50円                   ー> 100円持っていても、借金50円とあわせたれら 実質50円だよね。

    では、(+100円)−(+50円) = +50円   プラス100円引くプラス50円はプラス50円
        ー> 100円持っていて、50円とられたら、50円だよね。

  ステップ4 : マイナスを引くとは

    では、(+100円)−(−50円) = +150円  プラス100円引くマイナス50円はプラス150円
        ー> 100円持っていて、50円の借金をとられたら、150円だよ。

   ちょっとイメージしにくいですが、50円の借金が取られるということは50円もらえるってことだよ。

  ステップ5 : 表記状のルール原則

      数学はものぐさです。言わなくてもわかることは言いません。つまり、マイナスの数値をマイナスをつけて表しますが、プラスとかマイナスがなければ、プラスという約束です。ということで、プラスの場合は書かなくてもいいです。というより書かない様にしましょう。

 マイナスの世界まで広げると数式で表現できる世界が広がります。中学1年では、実感としてわからないかもしれないけれど、そんな感じがしそうだ、と感じてほしいです。


 数字をマイナスの世界まで広げたマイナスなのか、引くという意味のマイナスなのか?まず混乱します。そこで子供は、まず問題が解ければ、と思い、計算テクニックだけを覚えます。当面のテストの点数はとれても数学の発想ができすに、実力テストではできない子ができてしまいます。後々影響が出てきますので、じっくり考えながら数学の世界を学習しましょう。

次に厄介なのが、マイナスの世界まで広げた場合の掛け算です。
  マイナスの数字の掛け算です。
    (+3) × (ー100)= (ー100)+(ー100)+(ー100) = ー100   : ー100を3回足して ー300 となります。なんとかわかりますね。

  ではマイナスとマイナスの掛け算はどうでしょうか? ー3回足すということはどういうことでしょうか。現実はそんなことはできません。数学の世界での話しです。
    (ー3) × (ー100)=  ? といわれて困ります。 
  数学は現実の世界のルールから仮想世界を作り上げます。もっとも便利な仮想世界を作り上げます。
    (+3) × (ー100) は ー100を3回足す    :ー300
    (+2) × (ー100) は ー100を2回足す    :ー200
    (+1) × (ー100) は ー100を1回足す    :ー100
    ( 0) × (ー100) は ー100を0回足す    :   0
    (ー1) × (ー100) は ー100をー1回足す   :+100    ー100をマイナス1回足すとは ー(ー100)と同じで+100 になります。
    (ー2) × (ー100) は ー100をー2回足す   :+200


  このように考えると、世界は広がります。この考え方をつかうと便利なことがいろいろあります。しかし、この世界の概念は簡単そうで、新中学生には難しいでしょう。わからない人もでてくるでしょう。なにか考えがありそうだ、と感じ取ってください。習うより慣れろも必要な時もあります。目をつぶって広い世界に飛び出していきましょう。
  おじさんにとってはアニメの仮想世界より簡単でしかも現実世界に使えます。私は使ってきました。中学生のみなさん、この世界に飛び込んでいきましょう。





2015年04月18日

私からみた出来る子あるある10


出来る子?よくのびる子あるある10


1.時間を気にしない。

 問題に取り組むと時間が経つことに気に気がしない。テスト点数的にはよくないとも思えますが、それ以上に時間を忘れて集中して考えることによる脳へ刺激効果の方が大きい、と思います。

2.すっきりした。

 説明したときは、わかった、というのが多くの子の反応ですが、すっきりした、といい顔をする子がいます。わかってよかったではなく、わかって、気持ちいい、ということが脳にはご褒美、脳に定着しやすい、と思います。

3.放っておくと独自の解法

 黙って問題に向かっているので、わかっているか、思いきや、不思議な計算をしている。きいてみると、その子なりに独自の方法で解いている。わからないと、習っていない、といってすぐに諦めてしまう子が多い中で、自分で考え様とする姿勢に驚いた。自分で解き方を考えたことを褒めつつ、こういう解き方もあるよ、といって簡単な方法を説明する。脳の考える能力を刺激し、鍛えられている、と思います。

4.姿勢がいい。

 子どもを勉強態度をみていて、その姿勢をみれば、だいたい成績は予想できます。酸素の取り入れ・血流・疲れにくさ、全ての面で姿勢は基本でしょう。その積み重ねで今となっていることでしょう。長い時間勉強しても疲れず、集中力は続くこと、と思います。

5.しつこい。

 わからないことは聞いてくる。説明する時間がなくて、また今度、というと、また今度必ずきいてくる。場合によっては、また今後といって、時間稼ぎをして、分から易い説明をじっくり検討することもあります。その意欲と行動が脳への定着に繋がる、と思います。

6.テストの点数は気にしない。

 目標の高校には、熱がでても合格する学力はすでにある。勉強はテストの点数をあげるためでなく、もっと高い目標をもっているのか、ただ勉強をしたいからするだけなのか、わからないが勉強する。勉強することそのものを楽しんでいる。脳は楽しいと感じることは重要だ、と判断し、脳に定着する、と思います。

7.高校受験前の中学3年で高校の数学の勉強している。

 この子にとっては、数学は趣味になっている。数学は勉強ではなく、気分転換になっている。受験勉強として、英語を勉強している。学習をテレビゲームの様にマスターしていく、と思います。

8.字が濃い。

 はっきりとかく。答えが間違っているとき、チェックしやすい。目の弱った私にとっても有難い子です。目からだけでなく、体全体を刺激しています。脳にもはっきりと入っていく、と思います。

9.リアクションがいい。

 的確なリアクション。その場の流れに沿った反応がかえってきて、講師としてもやりやすい。いろいろなことに頭をフル回転、遊びの中でも脳を鍛えている、と思います。


10.気にしない。

  周りがうるさくても、黙々と勉強。テストの点数も気にしない。ひたすらなんで間違えたか、を気にする。一つの方向に集中することができ、必要なことは逃さず、脳に入っていっている、と思います。



 成績表をみなくても、だいたい成績は予想できます。成績の悪い子にわからないことを説明することそのものは簡単ですが、なかなかわかろうとしてくれません。わかろうとする気持ちを育てること、わかるということが楽しいことであるという気持ちにさせることが難しいです。学習に取り組む気持ちが変わってくれればとも思います。子どもらしい元気さはそのままで、出来る子の様に変身させることができれば、子どもの成績はかってに伸びていく、と思います。そんな魔法がないかと思いつつ、探せば、・・・・ あると思います。



2015年04月17日

高校化学の世界への入口

(原子の構造)

  高校化学の入口は中学で触れてきた内容を掘り下げていきます。原子、電子、陽子、中性子、中学で既に触れてきた、言葉から入り、詳しい構造を説明してくれます。これによって、各元素の性質も理解しやすくなります。中学では、丸暗記していた化学式も、高校化学がわかれば、すっきりします。頭に入りやすくなります。
  しかし、わかりにくくなる面も多くあります。原則的な性質だけからわかる範囲であれば混乱しないのですが、この性質とこの性質を組み合わせると、たまたま、この性質になる、といった現象が多く発生します。溶液に溶けたり、沈殿したり、燃やすといろいろな色になったり、と新たにすっきりしないことができてきます。
  原則・原理に従った現象、分子や原子のたまたまの構造の特徴によってたまたま発生する現象、いろいろと組み合わさって、不思議な世界を繰り広げます。
  そのおかげで、薬などの化学薬品、鉄の生成、石油から服や容器をつくったり、と今や化学の世界は世の中になくてはなりません。その一端を感じながら、無理にで、,楽しんで勉強していきましょう。

2015年04月16日

記憶の種類と記憶方法


脳って

  よく、頭に電極をつけて、今脳のどこの部分を使っているか推し量っています。科学者による、その結果の考察の定番は、脳のことはよくわかっていませんが、ここの部位が活性化されていることから、この部分が使わています。今後、詳しくデータを調べていけば、脳のことは分かっていくことでしょう。人工知能をつくることも夢ではないかもしれません。
  しかし、その時を待っていては、待っているうちに死んでしまいます。今の段階でわかっていることから、いろいろな仮説を立て、自分の学習に役立てたい、と思っています。

海馬で作られる記憶
   海馬から大脳皮質へ:
     記憶のシナプス説というものがある様です。シナプスというものがあって、海馬から送られてきた記憶の情報は電気信号として大脳皮質の神経細胞を刺激する。その刺激が強いほど、シナプスの状態が変わり、維持される、ことを記憶した、という、とのこと。

   シナプスの特徴
    @ しきい値を超える強い刺激があった場合にシナプスの状態は変化する。
    A 全く活動していないシナプスは他の刺激の影響を受けない。
    B しきい値を超えない程度の入力であっても、同時に強い刺激があれば、シナプスは連結的に変化する。

-> 記憶に残るための基本的な反応です。弱い刺激での単調な学習は、たとえ長い時間勉強しても頭に入りません。



(記憶の種類)
   長期記憶
      陳述的記憶
        エピソード記憶
        意味記憶
      非陳述的記憶
   短期記憶
-> 単純な記憶は忘れる様に脳はできている。忘れない様にするには忘れない様にするための記憶の仕方がありす。


感情を伴う記憶は忘れにくい
  強い感情を伴うと扁桃体が刺激を受ける。恐怖、すなわち身に危険を感じた記憶を長く保存していくことは動物が生きるための必要な能力です。恐怖を受けたときに刺激される扁桃体は感情を伴うときも刺激される。よって、強い感情を伴う場合は、恐怖に限らず、記憶に残る。

  -> 動物本来の特性です。本来の特性に合わせた勉強方法をしましょう。

夢は記憶を再構成している。
  寝ている間に見る夢は、日中に起きた出来事の記憶を定着しているのでは、との説がある。

  -> 睡眠の役割の中には、役割のわからないことだらけです。私は一日経つと、”しっくりきた”と感じたことはよくありました。わからなかったことは、次の日にまた考えましょう。

 脳はわからないことだらけで、はっきりしてないことだらけです。そのため、いろいろな説がでてきますが、上記に挙げた内容については、比較的によく言われていることです。しかも私自身、実感している内容です。勉強は長くすればよい、というものではありません。脳の特性を考えながら、勉強していきましょう。机の前に座っていればいい、というものでもありません。また、机の前に座っていないから学習していないというものでもありません。時間、場所および意識を超越して、学習していきましょう。

2015年04月15日

高校物理の世界


高校物理の入口(ニュートン力学)

 はじめに、出会うのが、ニュートン力学。中学の理科でもニュートンという言葉はできます。中学では、100gが1ニュートンで、力の単位として登場済みです。中学では、重量(質量)と重さ(力)と違って、なんてややこしいなあ、と感じたことだけは覚えていることでしょう。高校ではそれを数式で表現し、明確になります。見方を変えると、明確に理解しないと問題が解けなくなります。好き嫌いがはっきりするところですが、わかればすっきりして、面白いです。

 ニュートン力学では、運動に関する性質として、運動の3法則を言い出しました。

   第1法則(慣性の法則)
   第2法則(ニュートンの運動方程式)
   第3法則(作用・反作用の法則)

 上の3法則とも中学で触れていますので、わかった様な気になっている子も多いかと思います。そんなことわかっているよ。という子も多いかと思います。その様な子は、話しが早いです。中学までの内容を掘り下げていきますので、中学までの理解が高校での理解の大きな助けになります。
 高校になって、まず掘り下げていく内容としては、第2法則です。具体的な数式をつかって、現実の運動を計算します。
   F = m × a ここで F は 力(N: ニュートン)  m は 質量(kg: キログラム)  a は 加速度(m/(sec×sec))

ここで、理科少年で気の利く子は気づくかもしれません。なんでこんなすっきりした式になるのだろうか?それはすっきりした式になる様に力を決めたから、と。速さの変化は、力に比例して、重さに反比例して、しかもシンプルな式になる様に、力の単位を決めた、ということ。つまり、1kgの物が1秒間で変化する速度が1m/秒、となる力を1ニートンと決めたから、ということ。1kgのものの重力が約10Nとは、1kgのものを高いところから落とすと、1秒後の速さは10m/秒であることを意味します。この原則を膨らませると、10kgのものに働く力は100Nですので、高いところから落とすと、1kgの物を落とした場合に比べて、1秒後の速さは早くなりそうですが、実際は同じ 10m/秒です。それは、力は10倍になっても質量も10倍になるからです。このことを一行のシンプルな式で表現しています。まるで、俳句の様です。コンパクトな表現で多くのことを語っています。
 物理では、世の中の現象の法則を見出し、その法則をつかって、現実の複雑な現象を分析します。いままで見えなかったことが見えてきます。中学の理科では、科学の入口の紹介でしたが、高校の物理の段階では、それを発展させて、入口からちょっと入って、また新たな発見があります。しかし、高校でも、まだ自己満足的な内容が多いですが、それを発展させると世の中の役にたつ、世の中を変えることにつながります。楽しみながら、高校物理の扉を叩いてみましょう。気が向いたら、世の中を変えることを夢みて、探求しましょう。

2015年04月14日

塾講師悲しい時、あるある10


塾講師悲しいとき、あるある10


1. 子どもからの質問に答えようと考えているとき、子どもから、わからければいいけど、と言われるとき、 ・・ ・・・ 子どもからの上から目線。長年の習性、中学生にも萎縮。


2. 元気な子どもからの質問に、その子のことを考えて、その子用に説明し始めた途端、寝られたとき、 ・・
 ・・・  寝るならきくなよ。ただ言いたいだけ、考えた時間返せ  〜〜


3. 気持ちよく薀蓄をいっている時に、それはいいけどやり方を教えて、といわれた時、・・・
 ・・・ おじさんのささやかな楽しみをとるな。〜〜〜〜〜


4. 講義中に、大きな音をたてながらパンを食べられたとき、・・・・・・・・・
 ・・・  せめて、こそこそ、食べてくれ。俺も腹へった〜〜〜〜〜


5. 生理的に受け付けないと言われた時・・・・・・・
 ・・・ だからなんなんだ。 どうしろって、と思いつつ笑顔〜〜


6. 消費税が上がっているときに、今年も同じ時給でと言われた時、・・・・
 ・・・ 嫌なら、辞めていいよ、といわれてる感じ。 確かに代わりは何人もいるか。〜〜〜


7. 子どもから、”金払っているから、これコピーして” と言われた時・・・・・・・・
 ・・・ 払っているのはおまえじゃない、偉そうにするな。自分でコピーしろと思いつつ、コピーをする私。


8. 子どもに相変わらず年取ってるね、と言われたとき ・・・・
 ・・・  あえて言うことか。とイライラしつつ、”相変わらず、ちっちゃいね”と返す私。


9. かみさんに、稼ぎが少ないと言われたとき ・・・・・・・・・
・・・  返す言葉なし、嵐の過ぎるのを待つ。〜〜〜


10. 出勤する際、夕日が沈んでいるとき ・・・・・・・・                                   


  かわいい子どもを相手にしながら、子どもの笑顔を見ながら、楽しく仕事ができて、穏やかに暮らせて幸せに感じます。しかし、ふと現実に戻されます。少ない稼ぎで、かみさんからは軽くみられ、子どもにいじられるとき、ふと、ちょっと、悲しい気持ちになることもあります。それに目をつぶれば、穏やかに暮らしています。
  今は、自分の人生を振り返って、自分探しの時間でしょうか。第2の人生を面白く、悔いのない様に、と思って、今を味わっています。


2015年04月13日

新中学生3年への道 (新中3理科の新世界(イオン)と受験準備)


 新中学3年理科の新世界(イオン)と受験準備


 訳のわからないイオン登場。 +(プラス)か−(マイナス)の電気を帯びた状態の原子のことをイオンと言います。イオンモールのイオンとは別物です。英会話のイーオンとも別物とも違います。
 ただでさえ見えないものを想像もできない場面設定で、その動きまでイメージは難しそうです。但し、私にとっては、アニメの場面設定の方が難しいですが、子どもは違う様です。
 子どもは、わけのわからない現象をなんとかしよう、と頑張ってみようとしますが、他の教科の勉強があったり、受験のことを考えて、復習もしなければ、なんて考えているうちに、理科はないがしろになってしまいがちではないでしょうか。
 しかし、理科を軽くみてはいけません。理科はコツをつかめば、簡単に点を取れる教科ですが、コツをつかみ難い教科です。 言い換えると、コツをつかめば、少ない勉強時間で高得点を期待できる教科である、と思います。皆さんがんばりましょう。


(課題と対策)

 1. どこまで理解すればよいかつかみ難い。

    突き詰めれば、きりがありません。中学理科としてどこまでわかっていればよいか、つかみ難い。  
  対策: 理科の得意な子はとにかく過去問をよく解きましょう。よくみれば同じ様な問題ばかりです。中学理科として要求している理科の範囲が見えてきます。
       理科の不得意な子は、過去問の中で点取り問題を徹底的に解きましょう。自分の能力で解ける範囲がみえてきます。自分の能力を大きく超える問題を一人で解いても混乱してしまいます。さらに上を目指す場合は、友達や塾などの先生と一緒に解きましょう。

 2. 理科の一貫した考え方がみつけ難い。

   理科は現状を分析し法則をみつける。それをつかって、また現実を分析し、世の中に役にたたせていく。
   それをするための思考、発想を磨きましょう。
    物事を分析するために比較する方法、表現を意識して、問題を解いていきましょう。
      比較するためには、なにが同じでなにが違うのか?
      それがわかると、その他の現象はどうなると推測できるか?
      その結果、どんな面白いことがわかったか?
    理科の問題は目先をかえて、いろいろな問題になっている様にみえますが、一歩踏み込むと共通点が見えてきます。表面的な用語、解き方だけにこだわらず、その一歩先を考えましょう。

 3. 基本となる道具を使いこなせないと問題が解けない。

   分析するための道具をつかいこなせるかどうか?
   わかった事実から原理・原則・知りたい事などを見つけるには、事実の整理が必要です。そのため、
   分析するためには、割合(パーセント)、グラフ、表、一次関数、が必要です。これらの道具をつかいこなせていない方は、数学の教科書をつまずいたところまで戻って、みなおしましょう。

 理科という教科は暗記科目である、といわれたり、考える教科である、と言われたりします。理科に対する考え方ができる子で基本となる道具を使いこなせる子にとっては、理科は暗記科目と感じるでしょう。しかも暗記する内容は受験科目5教科の中でもっとも少ないです。極端に言えば、受験前1週間もあれば、ある程度の点数はとれるでしょう。一方、理科を苦手としている子にとっては、考える教科です。用語は暗記できても、問題で問われている内容がわかりません。記憶したことを取り出せません。早めに、理科の原理・原則、数学の基本を使いこなせる様に、勉強しましょう。
 理科は早めに取り組み、考え方をトレーニングしましょう。少ない勉強時間で楽しく学び、気づいたらテストの点数も上がっていることでしょう。



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