2015年04月18日
私からみた出来る子あるある10
出来る子?よくのびる子あるある10
1.時間を気にしない。
問題に取り組むと時間が経つことに気に気がしない。テスト点数的にはよくないとも思えますが、それ以上に時間を忘れて集中して考えることによる脳へ刺激効果の方が大きい、と思います。
2.すっきりした。
説明したときは、わかった、というのが多くの子の反応ですが、すっきりした、といい顔をする子がいます。わかってよかったではなく、わかって、気持ちいい、ということが脳にはご褒美、脳に定着しやすい、と思います。
3.放っておくと独自の解法
黙って問題に向かっているので、わかっているか、思いきや、不思議な計算をしている。きいてみると、その子なりに独自の方法で解いている。わからないと、習っていない、といってすぐに諦めてしまう子が多い中で、自分で考え様とする姿勢に驚いた。自分で解き方を考えたことを褒めつつ、こういう解き方もあるよ、といって簡単な方法を説明する。脳の考える能力を刺激し、鍛えられている、と思います。
4.姿勢がいい。
子どもを勉強態度をみていて、その姿勢をみれば、だいたい成績は予想できます。酸素の取り入れ・血流・疲れにくさ、全ての面で姿勢は基本でしょう。その積み重ねで今となっていることでしょう。長い時間勉強しても疲れず、集中力は続くこと、と思います。
5.しつこい。
わからないことは聞いてくる。説明する時間がなくて、また今度、というと、また今度必ずきいてくる。場合によっては、また今後といって、時間稼ぎをして、分から易い説明をじっくり検討することもあります。その意欲と行動が脳への定着に繋がる、と思います。
6.テストの点数は気にしない。
目標の高校には、熱がでても合格する学力はすでにある。勉強はテストの点数をあげるためでなく、もっと高い目標をもっているのか、ただ勉強をしたいからするだけなのか、わからないが勉強する。勉強することそのものを楽しんでいる。脳は楽しいと感じることは重要だ、と判断し、脳に定着する、と思います。
7.高校受験前の中学3年で高校の数学の勉強している。
この子にとっては、数学は趣味になっている。数学は勉強ではなく、気分転換になっている。受験勉強として、英語を勉強している。学習をテレビゲームの様にマスターしていく、と思います。
8.字が濃い。
はっきりとかく。答えが間違っているとき、チェックしやすい。目の弱った私にとっても有難い子です。目からだけでなく、体全体を刺激しています。脳にもはっきりと入っていく、と思います。
9.リアクションがいい。
的確なリアクション。その場の流れに沿った反応がかえってきて、講師としてもやりやすい。いろいろなことに頭をフル回転、遊びの中でも脳を鍛えている、と思います。
10.気にしない。
周りがうるさくても、黙々と勉強。テストの点数も気にしない。ひたすらなんで間違えたか、を気にする。一つの方向に集中することができ、必要なことは逃さず、脳に入っていっている、と思います。
成績表をみなくても、だいたい成績は予想できます。成績の悪い子にわからないことを説明することそのものは簡単ですが、なかなかわかろうとしてくれません。わかろうとする気持ちを育てること、わかるということが楽しいことであるという気持ちにさせることが難しいです。学習に取り組む気持ちが変わってくれればとも思います。子どもらしい元気さはそのままで、出来る子の様に変身させることができれば、子どもの成績はかってに伸びていく、と思います。そんな魔法がないかと思いつつ、探せば、・・・・ あると思います。
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