新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2015年06月11日
中学生の数学つまづきあるある10
中学生の数学つまづきあるある10
1. 負の数で引くって
マイナスの数を足すって、引くと同じか、まではわかった。わかった様な気がしてきた。
え〜、マイナスの数を引いたら? 足すといっしょ? う〜ん? (ーー;)
2.文字って、
100円玉が10個でいくら? 1000円!!
じゃ、x 円が10個でいくら? う〜ん? わかんない!(^_^;)??
3.連続する3つの数
n を整数とすると、連続する数は n, n+1 と表せます。
n を整数とすると、連続する偶数は? う〜ん?(^_^;)??
4.おうぎ形
半径10の円の面積は 100π
半径10の中心角90°の 面積は? う〜ん? ('_')??
5.割合問題・濃度問題
10%の食塩水が100gあるとき、食塩は10gです。
200gの水と50gの食塩を混ぜると、なん%? う〜ん? (´Д`)??
6.距離問題
花子さんは持久走1000mを5分で走ります。
時速は? わかんない? (´・_・`)??
7.一次関数
y=2x+3 をグラフに書くと、y軸上の3を通って、xが1増えるとyが2増える様にかけます。
じゃ、y=2/3 X + 1/3 は? 分数?うまくかけない? (´・_・`)??
8.平方根
√3を2乗すると3になります。
じゃ、√3 × √2は ? え〜?、(>_<)?
9.動点
x軸上を点Pが原点0から秒速3で正の方向に動きます。
t秒後のx座標は? なんでPがうごくのよ? (`・ω・´)?
10.相似
相似比が 1:2 の面積比は 1:4です。
体積比は? だから何なんだ? (*_*)?
だんだんわからなくなり、わからなくなると、つまらなくなって、だんだん分かろうとしなくなっていく子がいます。わからなくても確かに生きてはいきますが、人はパンだけでは生きるのではありません。人間は人間本来の探求心をもって生き抜いてきた動物です。人間本来の探求欲求を呼び起こして、遊び心をもって取り組んでいきましょう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
2015年06月10日
中学3年理科B (細胞分裂と生物の成長)
中学3年理科B (細胞分裂と生物の成長)
生物はなぜ成長するのか。よくできているがよくわからない。しかし、成長することはわかっている。なぜかはわからないが、成長することは不思議ですごいことだけはわかります。すごいことのすごさを覗いてみましょう。よくできていて、不思議なことということだけはわかります。その雰囲気を味わいましょう。
(細胞分裂と生物の成長)
1. 細胞分裂 ・・・ 1つの細胞が2つに分かれて2個の細胞になること。
2. 生物の成長 ・・・ 細胞分裂により、細胞の数を増やし、その細胞が大きくなることによって成長する。
3. 細胞分裂の観察
1) タマネギの根の先端を切り取る (細胞が盛んに分裂している部分だから)
2) うすい塩酸の中であたため、水の中ですすぐ (ひとつひとつの細胞を離れやすくするため)
3) スライドガラスにのせ、ほぐす
4) 染色液を加えて、数分間おく (核を染めて細胞を見やすくするため)
#:染色液には、酢酸カーミン溶液または酢酸オルセイン溶液を用いる。
5) カバーガラスをかぶせてろ紙をのせ、押しつぶす
6) 顕微鏡で、低倍率から観察をはじめ、高倍率に変えていく
(視野を広くし、分裂している細胞を見つけ易くするため)
4.細胞の大きさ ・・・ 根の先端に近い部分では、細胞分裂が盛んに行われているため、細胞は小さい。
根冠 ・・・ 細胞分裂が盛んに行われている部分を保護している。
(細胞分裂の過程)
1. 染色体 ・・・ 核の中にあるひもの様なもの。生物の種類によって数が決まっている。
(人間 ・・・ 46本 チンパンジー ・・・ 48本 そら豆 ・・・ 12本)
2. 細胞分裂の過程 ・・・ 細胞が分裂する前に、それぞれの染色体は複製されて数が2倍になる。
そのため、分裂後の染色体の数は、分裂前の染色体の数と同じになる。
3. 体細胞分裂 ・・・ 分裂後の細胞の染色体の数がもとの細胞と同じになる細胞分裂
人間がやろうとしてもできないことを、何億年の年月を経て、自然の成り行きに任せて、生物自身が偶然に創り上げられてきました。実に不思議なことと思います。偶然作り上げられたものを人間は創り出すことができません。神様がいてもおかしくありません。今の科学では生物はわからないことだらけです。神様の存在を信じたくなります。人間ができることは、現状がどうなっているかを調べることだけです。今の人間には現状を創り上げる能力はありませんが、現状を見ることはできます。生物の不思議をみていきましょう。何億年もの時間の流れを感じましょう。
2015年06月09日
似て非なる英語表現あるある10
似て非なる英語表現あるある10
(浪平的解釈を含む、間違いがあるかもしれない)
1. Go と Come
日本語ではGoは行く、Comeは来ると訳してしまいますが、
英語イメージでは、Goは注目しているところから離れていくのに対してComeは近づいてくる。
日本では、パーティーに行く、というのに対して、英語ではCome to party. といいます。
なので、英語イメージでは、Goは行くではないこともあるし、Comeは来るではないこともある。
2. must と have to
must は主観的にしなければならない、に対して have to は客観的にしなければならない。
must はもともと助動詞です。助動詞はもともと動詞に気持ちを加える単語ですので、主観的な表現です。
それに対して、have to 〜 は 〜を持っている、ということで、客観的に表現しています。
なので、日本語にすると同じでも英語のイメージは違います。
3 will と be going to
will はあくまでも現時点から未来の確かな推測を表現しているのに対して、
be going to 〜 は 〜に向かっている様子を表しています。
なので、日本語にすると同じ場合もありますが、注目しているところは違います。
4 can と be able to
can は できるということを主観的に表していますが、
be able to は to以下のことをする能力がある状態であることを表現しています。
なので、微妙に違います。
5. I show this picture to you と I show you this picture.
日本語にすれば、”私はあなたにこの写真をみせます。”ですが、英語人のイメージは違います。
この文型の英語では、後ろの方に言いたいことを表現しています。
つまり、前者では”あなたに”を強調しているのに対して、後者は”この写真”を強調しています。
なので、同じではありません。
6. To study English is important と Studying English is important
日本語にすれば、”英語を勉強することは重要です”と同じですが、英語人にとっては違います。
前者は、例えば勉強をしない悪ガキに対して先生が説教している感じがするのに対して、後者は英語大好き少女が言っている様な感じがします。
つまり、前者は遠い距離感があり、後者は今している感があります。
なので、全く違います。
7. by と near
両方とも近い感じですが、byの方がすごく近い感じです。
主観的な感覚なので、どちらでも使える距離はありますが、喋っている人の気持ちが違います。
なので、違います。
8. big と large
両方とも日本語にすれば、大きいですが、英語は違います。
bigは主観的に大きいですが、largeは客観的に大きいことを表します。
例えば、数字を使うと客観的な表現になり、largeを使います。
なので、違います。
9. table と desk
tableは、食事、娯楽、作業などをするための台で、
deskは、事務仕事、勉強などをするための引出しがある台です。
なので、違います。
10. hear と listen
hear はただ聞こえてきたって感じに対して、listen は一生懸命聞こうとして聞いている感じがします。
音楽を聞くのはlistenですが、雑音が聞こえるのはhearです。デパートで音楽が聞こえる場合はhearです。中学生にとっては、ママが必死で言っているお説教もhearになっています。
なので、違います。
日本語で感情・主観を表す場合はその単語を付け加えて表現する場合が多いです。しかし英語では、しゃべる人の主観が盛り込まれている単語が比較的多い様です。英語を理解する時は、何に重点をおいて、どういう感情を持って、それが主観的が客観的かに意識するとわかることが多いです。英語のわかりにくいところは、日本人がこだわらないところで英語人がこだわっているところです。逆に言うと、その辺りを気にして勉強すれば、英語が面白いほどよくみえる様になります。
2015年06月08日
中学2年理科B(人間って? 消化・吸収・呼吸・排出)
中学2年理科B(人間って? 消化・吸収・呼吸・排出)
人間ってよくできています。その機能を学びます。よくまあこんなもんが出来上がったものだ、と感心します。どうしたらこんなうまく進化できたか不思議がいっぱいです。頭がいいといわれる人間がどうやっても人間を作ることはできません。つくることができないものが自然に出来ています。出来ていることだけはわかります。人間って不思議です。不思議な人間を探求しましょう。
(消化)
消化 ・・・ 食物中の成分を分解して、からだの中に吸収しやすい形に変化させる過程。
消化器官 ・・・ 食物を消化し、必要な養分をからだにとり入れるはたらきをする部分。
消化菅 ・・・ 口から始まり、食道、胃、小腸、大腸を経て肛門で終わる1本の長い菅。
消化液 ・・・ 食物を消化するはたらきをもつ液。
消化酵素 ・・・ 消化液にふくまれ、養分を分解し、吸収しやすい形に変える物質。
理科用語を覚えましょう。用語に使われている漢字の語感を意識すると覚えやすいです。
実験: 唾液のはたらきを調べる。
@ 試験管A : デンプン溶液 + だ液
試験管B : デンプン溶液 + 水 を用意する。
A 試験管を40℃の湯に入れる。
消化酵素は体温に近い温度でよく働くため。
B ヨウ素液を入れて、デンプンの有無を調べる。
C ベネジクト液を加えて加熱し、糖の有無を調べる。
現象を調べるための実験例として、理解しましょう。単なる例なので単にそのまま丸暗記しても仕方ありません。なぜそうするかを考えることそのものが大切です。なぜその手順になるかを理解するかが大切です。
(吸収)
小腸のつくり: 小腸の内側のかべには絨毛という突起がたくさんある。
表面積を大きくして養分を吸収しやすくなっている。
消化された養分の吸収:
@ ブドウ糖とアミノ酸: 柔毛の中の毛細血管に入り、肝臓へ
A 脂肪酸とモノグリセリド: 柔毛の中で再び脂肪となってリンパ菅に入り、全身へ
(呼吸)
@ 肺のつくり ・・ 肺は肋骨や横隔膜で囲まれた胸腔という空間の中にある。
A 肺ほう ・・ 気管支の先端にある小さな袋
B ヘモグロビン ・・ 物質で酸素の多いところでは酸素と結びつき、酸素の少ないところでは酸素を離す。
C 呼吸運動 ・・ 肺には筋肉がないため、自らふくらんだり縮んだりすることができない。
横隔膜が上がったり、下がったりして呼吸する。
細胞による呼吸: 細胞の中で養分は酸素をつかって、水と二酸化炭素に分解され、エネルギーが取り出される。
この様な細胞の活動を細胞による呼吸(細胞呼吸)という。
(排出)
排出 ・・ 不要物を体外に出すはたらき。
腎臓のはたらき ・・ 血液中の尿素や余分な水分、塩分をこし取り、尿をつくる。
尿は輸尿管を通ってぼうこうにためられてから体外に排出する。
肝臓のはたらき ・・ 養分を別の物質につくりかえたり、蓄えたりする。
尿は輸尿管を通ってぼうこうにためられてから体外に排出する。
脂肪の消化を助ける胆汁をつくり、胆のうに送る。
タンパク質を分解したときにできる有害なアンモニアを無害な尿素に変える
人間は本当によくできている。食べ物を消化して吸収し、吸収した養分を呼吸によって取り込んだ酸素を使って燃やし、エネルギーを得る。使えないものや燃えかすは体外に排出する。ムダもなく、よくできている。どうやったらこんなものができるのか、不思議です。人間の基本的な器官の役割はわかっても、どうやってこんなものができたか、はわかりません。不思議がいっぱいです。チルチルミチルの青い鳥ではないですが、探していた最も不思議な世界は人間そのものです。
2015年06月07日
指導要綱をみて思う ? 教育できている?
崇高な指導要綱をみて、教育できている?
文部科学省の学習指導要綱をみると、
”生きる力を育むために、子どもたちの未来のために。”
「課題を解決するために必要な思考力,判断力,表現力その他の能力をはぐくむとともに,主体的に学習に取り組む態度を養い,個性を生かす教育の充実に努めなければならない。」
と謳っている。
この様な方針は、大事なことで今実施しているから謳っているとも考えることもできるが、今まで出来ていないから理想として謳っているとも考えられます。実情はどうだろうか?
高校入試をみてみると、単純に用語を問われる問題は減って、記述式の問題が多くなったり、実験問題で、なぜを問われる問題などが多く出題されている。教科書をみると、なぜと説明するところに紙面を多く割いている。カラー写真をつかったり、キャラクター使ったりして、綺麗に表現されている。これらを見ていると、指導要綱に従って動いている様に思える。これを上手く利用できれば、思考力は育てられる様にも見える。
しかし、子どもをみていて、おや?と思う。中学生はよく勉強している子どもも多くいます。用語を問う問題はよく知っています。しかし入試問題を試してみると、記述問題は手もつけられない。どう答えていいかすらわからない。教科書をみせて、なぜを説明している箇所を見せて、子供に問うと、わからない、という。教科書を使っていなくて、プリントで授業を進めている場合も多い。結局、子供は思考力、判断力、表現力を育むというより、それらの必要な力を暗記力でカバーしようとしている。結局、それでは限界があります。もちろんテストはあるレベルまでしかできません。忍耐強く、たとえガンパって覚えても、平均点そこそこです。
少しづつ理想に向かっていくと期待はしていますが、現実はできていない様に思います。理想を掲げ、現場が追いついていない感があります。指導要綱の崇高な方針と現実は乖離していると思うのは私だけでしょうか?
2015年06月06日
中学1年理科B(光合成と呼吸)
中学1年理科B(光合成と呼吸)
(光合成と呼吸と実験)
植物のもっとも重要な働きととして、光合成というものがあります。このおかげで、我々の食べ物を提供してくれるだけでなく、地球環境・呼吸など動物が生きていくために大切なものを全て提供してくれています。地球が誕生当初、植物のない時代は地球は二酸化炭素で覆われていました。それを植物が酸素に変えてくれて、今の地球環境に変えてくれました。植物に感謝です。光合成万歳です。ここでは、光合成と呼吸の働きとともに、それを調べるための実験とその結果を考えます。大切なことは、結果そのものを覚えることではなく、実験の考え方・分析の仕方を理解することです。焦らずじっくり味わいましょう。
光合成: 植物が葉で日光をうけてデンプンなどの養分をつくるはたらき。葉緑体で行われます。
必要なもの・・・・・ 二酸化炭素、水、光
できるもの・・・・・ デンプンなどの養分、酸素
呼吸: 酸素を取り入れ、二酸化炭素を出すはたらき。
光合成と呼吸
昼・・・・光合成と呼吸の両方行われるが、光合成の方が盛んに行われる。
全体として二酸化炭素を吸収し、酸素を出しているように見える。
夜・・・・呼吸のみ行うので、酸素を吸収し、二酸化炭素を出す。
実験1.
斑入りの葉(葉緑体がなくて、白くなっている部分がある葉)に日光をあてる箇所とあてない箇所を作って、光と葉緑体の働きをみる実験。これにより、4通りの条件(葉緑体あり・なしの2通り × 日光のありなしの2通り)で実験でき、はたらきを調べられます。
実験2.
息を吹き込んだ水入の試験管の中に水草を入れて、日光をあて、植物が必要とする気体を分析する実験。
水草あり、なしで結果を試薬をつかって比べることで、分析してわかります。
実験問題では、その時の実験の段取り、検査試薬、など、物事を調べる方法・分析・科学的な考え方を学びます。実験そのものを丸暗記するのではなく、実験そのものの考え方を味わいましょう。実験そのものは我々にとって、これからの長い人生の中で2度としない実験ばかりです。丸暗記しても何の役にたちません。テストの問題も解ける様にはなりません。しかし実験そのものの考え方は長い人生何度も使います。好きな彼氏を自分に向かせるためには、いろいろな条件を試して、その反応を分析します。それを科学的に考えれば、うまくいく可能性はかならず上がります。物事をどの様に考え、それをどの様に確認するか、その結果をどの様に判断するか、それを考えていきましょう。極端に言えば、人生を切り開く方法を学びます。なぜを楽しみながら学んで、人生を楽しくたくましく生き抜きましょう。
2015年06月05日
大学4年生
大学4年生
かろうじて、4年に進学できました。一方、生活の方は、またまた寮を追い出され、はじめてのアパート暮らしを体験しました。学校の事務局紹介の物件に入り、生活を始めました。いままでの友達とのつながりは、物理的な距離が遠くなるにつれて、ちょっと疎遠になりました。それに伴って、授業や研究室へ向かうことが多くなりました。授業もよく受ければ面白いものである、と感じた。研究室では、ゼミと称して、英語の論文を読むことになった。それはそれで大学生らしく感じ、自分の担当になったときはそれなりに頑張って読みました。授業の方は、今まで遅れを取り戻すために4年にしては多くの単位を取得するため、授業に出席しました。特に、取りこぼした英語や体育を4年になっても受講しました。その状況下で、就職活動もスタートです。
幸いなことに当時はバブル入口の時代です。就職活動は特に気にしなくてもなんとかなります。工場見学に行くというだけで、交通費として一万円もらえる会社もある時代です。就職活動に時間をかける必要はありません。面接のハウツウ本を読む必要はありません。青田刈りと言われ、企業は学生集めに躍起です。人事担当は人集めに躍起です。場合によっては面接に行った時に早速健康診断です。とにかく学生の奪い合いです。会社を選ばなければ、就職活動は必要ありません。卒業することに専念できます。授業に出て、研究室に行って、夜な夜な友達と駄弁って、と学生らしい生活を送ることができました。
大学4年間にいろいろな経験をし、今から考えると、私の人生の中でたった4年間でしたが、多くの記憶が残っています。有意義であったかどうかは不明ですが、私に大きな影響を与えたことは確かです。お金はありませんでしたが、いろいろな経験をさせてもらいました。ある意味贅沢な4年間でした。
かろうじて、4年に進学できました。一方、生活の方は、またまた寮を追い出され、はじめてのアパート暮らしを体験しました。学校の事務局紹介の物件に入り、生活を始めました。いままでの友達とのつながりは、物理的な距離が遠くなるにつれて、ちょっと疎遠になりました。それに伴って、授業や研究室へ向かうことが多くなりました。授業もよく受ければ面白いものである、と感じた。研究室では、ゼミと称して、英語の論文を読むことになった。それはそれで大学生らしく感じ、自分の担当になったときはそれなりに頑張って読みました。授業の方は、今まで遅れを取り戻すために4年にしては多くの単位を取得するため、授業に出席しました。特に、取りこぼした英語や体育を4年になっても受講しました。その状況下で、就職活動もスタートです。
幸いなことに当時はバブル入口の時代です。就職活動は特に気にしなくてもなんとかなります。工場見学に行くというだけで、交通費として一万円もらえる会社もある時代です。就職活動に時間をかける必要はありません。面接のハウツウ本を読む必要はありません。青田刈りと言われ、企業は学生集めに躍起です。人事担当は人集めに躍起です。場合によっては面接に行った時に早速健康診断です。とにかく学生の奪い合いです。会社を選ばなければ、就職活動は必要ありません。卒業することに専念できます。授業に出て、研究室に行って、夜な夜な友達と駄弁って、と学生らしい生活を送ることができました。
大学4年間にいろいろな経験をし、今から考えると、私の人生の中でたった4年間でしたが、多くの記憶が残っています。有意義であったかどうかは不明ですが、私に大きな影響を与えたことは確かです。お金はありませんでしたが、いろいろな経験をさせてもらいました。ある意味贅沢な4年間でした。
2015年06月04日
中学3年英語B (現在完了のまとめ)
中学3年英語B (現在完了のまとめ)
英語の完了形の様な明確な形は日本語にはありません。英語の完了形はよくわからなくて当然です。しかし、よく見てみましょう。英語も日本語も知らない人が語学を学ぶとすれば、英語の完了形の方がすっきりしている、私は感じています。英文と日本語訳を比べると、英文の方が語順が決まっていて文型が分かりやすい、と感じています。英語も日本語もしらない人にとっては、日本語を修得することより、英語を修得することの方が簡単である、と思います。日本語を知っていることでかえって英語をわかりにくくしているかもしれません。英語発想で完了形を考えてみましょう。
(テストに出る現在完了形のまとめ)
継続用法 have + 過去分詞 + for (since) 〜
例: 肯定文 I have lived in Gunma for three years.
I have lived in Gunma since three years ago.
for は期間を表現し、例えば3年間、と訳し、 since は起点を示し、例えば3年前から、と訳す。
完了用法
完了用法@ have just + 過去分詞 〜 = ちょうど 〜 したところです
完了用法A have already + 過去分詞 〜 = もう(すでに) 〜 してしまいました
肯定文 I have just finished breakfast.
疑問文 Have you finished breakfast yet ?
否定文 I have not finished breakfast yet.
完了用法の疑問文・否定文は just, already をとって、文の終わりに yet をつける。
経験用法
経験用法@ Have you ever + 過去分詞 〜? = あなたは今までに〜したことがありますか?
経験用法A I have never + 過去分詞 〜? = 私は一度も〜したことがありません。
肯定文 I have met Mike.
疑問文 Have you ever met Mike?
否定文 I have never met Mike.
肯定文では ever, never は使わず、疑問文では ever, 否定文ではnever を使います。覚えておきましょう。
これらは、テストに出しやすい内容です。考えなくても自然と口から出る様に、なんども練習しましょう。
(学校では教えてくれないそこんとこ)
yet は肯定文では ”もう” と訳し、否定文では ”まだ” と訳します。なぜそうなるのでしょうか? Yet のもともとのイメージは ”いままでに” ということです。肯定文ではいままでにしたから”もうした”との日本語を当てはめ、否定文ではいままでにしていないから ”まだ していない”との日本語を当てはめて、訳します。 ”ever" はいままでにいつでも構わないから”という語感があります。そのため、疑問文に含まれる”いままでにいつでもいいから”したことがありますか?というニュアンスを醸し出しています。否定文では”いままでいつでも”いったことがないという意味で否定の ”n" をつけて never を使います。 疑問文では any 、否定文では not any (no) を使うのと同じ感じです。
英語では、習うより慣れる方がよい場合もあります。英語が
い母国語の国では、生活の場で四六時中英語を使っていて、誰でもしゃべっています。しかし、日本では英語を使う機会は限られています。限られた時間で英語をどう修得するか。そこでどうするか。私が推奨すろことは、英語を修得するために少しでも英語の語感を感じることによって、親しみ易くするとともに早く慣れる様にしていきましょう、ということです。単純に丸暗記するよりは、英語の深みが感じられて面白いです。いろいろと考えて工夫して、英語を攻略していきましょう。
2015年06月03日
母親の突っ込みあるある10
ママの突っ込みあるある10
〜〜 子どもへの突っ込み 〜〜
1. なにか一つの教科でも平均点以上とりなさい、いける高校ないよ。
2. 全ての教科で平均以上になる様に勉強しなさい。
3. 頑張ったことはわかるけど、平均点で満足してはだめよ、平均より10点以上をめざしなさい。
どこまで、頑張ってもママは満足しません。しかし子どもにとって有難い環境を与えてくれます。我慢しつつ感謝です
4. 誰のためでもない自分のためだよ。
子どもにとっては、聞き飽きたお説教。子どもは軽く聞き流します。
5. どこでもいいから公立高校にいってくれ。
〜〜 塾への突っ込み 〜〜
6. 私はみてやれないけど、塾でしっかりやらせてください。
まずは親がみてあげましょうよ、出来る範囲でいいから。これで子どもとのコミュニケーションもとれます。
7. とにかく、宿題を出してやらせてください。
こどもは学校からも宿題がでています。子どもは宿題の答えを移しているだけで、頭には入っていませんよ。
8. ここの単元を教えてやってください。
模擬テストのコメントからいってくる。もう一歩踏み込んで、実際のテスト答案をみてみましょう。すべきことが見えてきます。
9. うちの子は馬鹿だから、とにかく勉強させてくれ、なんとかしてほしい。
なんともなりません。
10. うちの子はこれで受かるでしょうか。とにかく心配で、落ち着かなくて、黙ってみていられなくて、子どもになにをさせたらいいでしょうか。
模試の結果と過去の合格実績から、子どもは落ち着いて受ければ、合格します。子どもに任せて、ママはなにもしないことです。
母親はガミガミいうけれど、子どもにとっては有難い環境を提供してくれています。勉強さえしていれば、ご飯も食べれて、楽しいアニメもみて、友達と遊べたりします。これがいかに有難いことかは、世の中をよく見ればわかります。つまり、よく勉強すればわかります。ママにはお小言を言わせておいて、気にせずに、どんどん勉強して、充実した学生生活を楽しみましょう。
2015年06月02日
中学2年英語B (不定詞)
中学2年英語B (不定詞って???)
不定詞なんていきなり言われて、ますますわからなくならないだろうか?英語そのものを理解するのにやっとなのに、不定詞なんて堅苦しい言葉を出されても、という感じではないでしょうか?
不定詞は英語ではinfinitiveといい、主語の人称、単数、複数などに 「限定されない」ことから不定詞と名付けられました。なので、動詞の原型をつかっています。不定詞と動詞の原型をつかうとか別々に覚えずに、関連付けると不定詞という言葉に親しみを感じるとともに、覚えやすくなります。
不定詞の形: to + 動詞の原形
用法
副詞的用法: 〜するために I go to the library to study English.
私は英語を勉強するために図書館に行く。
名詞的用法: 〜すること I want to play tennis.
私は、テニスをすることが欲しい。 -> 私はテニスをしたい。
形容詞的用法: 〜すべき・・・ I have a lot of homework to do.
私はするべき宿題をいっぱいもっています。-> 私にはするべき宿題がたくさんあります。
それぞれの用法を覚えて、何回も練習しましょう。 違和感なく、ストレスなく、しゃべれるまで、練習しましょう。
(学校では教えてくれないそこんとこ)
英語には言いたいことをまず言って、その後その内容の細かいところをちょっと補足します。最初のいくつかの語で内容がわかれば、あとは聞き流せます。しかししゃべる側からすれば、ちょっと足りないだろう、と思い後から説明します。これがテレビによく出る英語の先生”大西先生”の言葉を借りると、”英語は前から限定、後ろから説明”。つまり、toの後は前の内容を説明している、ということです。副詞的とか名詞的とか形容詞的とかは意識する必要はありません。ただ後ろから説明しているだけです。そこで to をつかうことになったのは、to の基本イメージから考えると to がピッタリだった、ということです。to の基本イメージとして、目標地点、到達地点というものがあり、それと同時にそれとくっ付いている、というイメージがあります。そのイメージと後ろから説明するイメージが一致したから、不定詞と言われる文型に to が使われる様になりました。
英語の授業では、当然の様に、上から目線で教えてくる。わかって当然の様な雰囲気でわからないといけない感を醸し出してくる。実際は日本人にはない感覚の上に成り立っている英語をわかるはずもありません。まずは、英語特有の感覚を味わって、英語人の感覚が分かる様な気がする、気がするかもしれない、と感じるところを目標に英語に接していきましょう。