2015年06月02日
中学2年英語B (不定詞)
中学2年英語B (不定詞って???)
不定詞なんていきなり言われて、ますますわからなくならないだろうか?英語そのものを理解するのにやっとなのに、不定詞なんて堅苦しい言葉を出されても、という感じではないでしょうか?
不定詞は英語ではinfinitiveといい、主語の人称、単数、複数などに 「限定されない」ことから不定詞と名付けられました。なので、動詞の原型をつかっています。不定詞と動詞の原型をつかうとか別々に覚えずに、関連付けると不定詞という言葉に親しみを感じるとともに、覚えやすくなります。
不定詞の形: to + 動詞の原形
用法
副詞的用法: 〜するために I go to the library to study English.
私は英語を勉強するために図書館に行く。
名詞的用法: 〜すること I want to play tennis.
私は、テニスをすることが欲しい。 -> 私はテニスをしたい。
形容詞的用法: 〜すべき・・・ I have a lot of homework to do.
私はするべき宿題をいっぱいもっています。-> 私にはするべき宿題がたくさんあります。
それぞれの用法を覚えて、何回も練習しましょう。 違和感なく、ストレスなく、しゃべれるまで、練習しましょう。
(学校では教えてくれないそこんとこ)
英語には言いたいことをまず言って、その後その内容の細かいところをちょっと補足します。最初のいくつかの語で内容がわかれば、あとは聞き流せます。しかししゃべる側からすれば、ちょっと足りないだろう、と思い後から説明します。これがテレビによく出る英語の先生”大西先生”の言葉を借りると、”英語は前から限定、後ろから説明”。つまり、toの後は前の内容を説明している、ということです。副詞的とか名詞的とか形容詞的とかは意識する必要はありません。ただ後ろから説明しているだけです。そこで to をつかうことになったのは、to の基本イメージから考えると to がピッタリだった、ということです。to の基本イメージとして、目標地点、到達地点というものがあり、それと同時にそれとくっ付いている、というイメージがあります。そのイメージと後ろから説明するイメージが一致したから、不定詞と言われる文型に to が使われる様になりました。
英語の授業では、当然の様に、上から目線で教えてくる。わかって当然の様な雰囲気でわからないといけない感を醸し出してくる。実際は日本人にはない感覚の上に成り立っている英語をわかるはずもありません。まずは、英語特有の感覚を味わって、英語人の感覚が分かる様な気がする、気がするかもしれない、と感じるところを目標に英語に接していきましょう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3735574
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック