2015年06月04日
中学3年英語B (現在完了のまとめ)
中学3年英語B (現在完了のまとめ)
英語の完了形の様な明確な形は日本語にはありません。英語の完了形はよくわからなくて当然です。しかし、よく見てみましょう。英語も日本語も知らない人が語学を学ぶとすれば、英語の完了形の方がすっきりしている、私は感じています。英文と日本語訳を比べると、英文の方が語順が決まっていて文型が分かりやすい、と感じています。英語も日本語もしらない人にとっては、日本語を修得することより、英語を修得することの方が簡単である、と思います。日本語を知っていることでかえって英語をわかりにくくしているかもしれません。英語発想で完了形を考えてみましょう。
(テストに出る現在完了形のまとめ)
継続用法 have + 過去分詞 + for (since) 〜
例: 肯定文 I have lived in Gunma for three years.
I have lived in Gunma since three years ago.
for は期間を表現し、例えば3年間、と訳し、 since は起点を示し、例えば3年前から、と訳す。
完了用法
完了用法@ have just + 過去分詞 〜 = ちょうど 〜 したところです
完了用法A have already + 過去分詞 〜 = もう(すでに) 〜 してしまいました
肯定文 I have just finished breakfast.
疑問文 Have you finished breakfast yet ?
否定文 I have not finished breakfast yet.
完了用法の疑問文・否定文は just, already をとって、文の終わりに yet をつける。
経験用法
経験用法@ Have you ever + 過去分詞 〜? = あなたは今までに〜したことがありますか?
経験用法A I have never + 過去分詞 〜? = 私は一度も〜したことがありません。
肯定文 I have met Mike.
疑問文 Have you ever met Mike?
否定文 I have never met Mike.
肯定文では ever, never は使わず、疑問文では ever, 否定文ではnever を使います。覚えておきましょう。
これらは、テストに出しやすい内容です。考えなくても自然と口から出る様に、なんども練習しましょう。
(学校では教えてくれないそこんとこ)
yet は肯定文では ”もう” と訳し、否定文では ”まだ” と訳します。なぜそうなるのでしょうか? Yet のもともとのイメージは ”いままでに” ということです。肯定文ではいままでにしたから”もうした”との日本語を当てはめ、否定文ではいままでにしていないから ”まだ していない”との日本語を当てはめて、訳します。 ”ever" はいままでにいつでも構わないから”という語感があります。そのため、疑問文に含まれる”いままでにいつでもいいから”したことがありますか?というニュアンスを醸し出しています。否定文では”いままでいつでも”いったことがないという意味で否定の ”n" をつけて never を使います。 疑問文では any 、否定文では not any (no) を使うのと同じ感じです。
英語では、習うより慣れる方がよい場合もあります。英語が
い母国語の国では、生活の場で四六時中英語を使っていて、誰でもしゃべっています。しかし、日本では英語を使う機会は限られています。限られた時間で英語をどう修得するか。そこでどうするか。私が推奨すろことは、英語を修得するために少しでも英語の語感を感じることによって、親しみ易くするとともに早く慣れる様にしていきましょう、ということです。単純に丸暗記するよりは、英語の深みが感じられて面白いです。いろいろと考えて工夫して、英語を攻略していきましょう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3745349
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック