2015年10月14日
中学3年理科I(メンデルの法則)
中学3年理科I(メンデルの法則)
エンドウの丸い種子ばかりできる純系としわの種子ばかりできる純系をかけあわせたできた子はすべて丸い種子になった。さらにその子を自家受粉をさせてできた子はしわの種子と丸い種子は1:3の割合で現れる。優性の形質が丸い種子で劣性の形質がしわしわの種子で両方の遺伝子をもっているときは優性の形質である丸い種子になる。
遺伝の法則は興味のある子にとっては面白い法則ではあるものの、興味のない子にとってはどうでもいいことで、なかなか頭に入っていきません。そこで人間で考えてみましょう。何世代にもの渡って、男はみんな禿げている純系の村があるとします。また、逆に何世代にも渡って禿げた人がいない、純系のふさふら村があるとします。ハゲ村のブ男とふさふら村の美女が結婚しました。生まれてくる子はどうなるでしょうか。生まれてくる子はハゲ遺伝子とふさふさ遺伝子を両方もっています。優性の形質はハゲなので、生まれてくる子は、男であれば若ハゲ、女の子であれば、薄毛になります。
親や親戚の方を観察することによって、自分がハゲる可能性のハゲ度を分析することができます。自分の未来像を予想することによって、遺伝が身近になって、わかりやすくなると思います。身の回りのものを理科の知識をもって見直してみましょう。いろいろな発見があると思います。
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