2015年05月08日
塾講師への道あるある10
塾講師への道あるある10
学生が塾講師のバイトをやろう、と思って、はじめるのは比較的やりやすい、と思っています。しかし、50歳過ぎて、何の経験もない状態で、やろうとすることは、私にとっては難しいことでした。体力、頭の回転、見てくれの悪さ、視力の衰えをカバーできる魅力が私にあるだろうか。と思いつつ、塾講師をやってみる方向で動きました。
(門前払いパターン)
1.ハローワークでの応募 (年齢 不問 )
年齢不問とは、経験していれば年齢不問、経験者優遇とのこと、履歴書を送ることもできず。ハローワークでは、年齢制限を明確に謳えず、あやふやな募集内容となっている。結局ハローワーク窓口で無駄な確認が増える。 ”そんなんならはっきり年齢制限をかいてくれ” といいたい。
2.インターネットで応募しても反応なし。
応募すると担当者から連絡ありますとのことで、応募してみたがなんの反応もありません。応募した半数以上は無視されます。”構ってもらえません。”
3.足元みられ門前払い求人雑誌から集団塾講師募集
よい時給を提示して、求人雑誌に塾講師求人が載っていた。電話で問い合わせると、”年齢は?出身大学は?今までの経験は?” と聞いてくる。
塾担当者からは、 ”2人募集していて、もう6人も応募してきたよ。経験がないとね、難しいよ。若くないと、夜遅くて体力もたないよ。経験なくて、騒ぐ子をうまく扱える?やめられてもこまるしね”
と、駄目出し全開。 ”そのまま玉砕 ”
(ちょっかい出されたが、・・・・・・・)
4.塾募集のサイトにプロフィール登録し、スカウトを待つ
登録して、一年間で、塾側からの面接へのお誘いメールは2件、自宅よりかなり遠いため、面接も断念しました。少ないのかこんなものなのか。”厳しい”
5.(塾担当者) ”数Vもできますか?理科もできますか?いまはその教科ができる人を探しているですが、できますか?”
(私) ちょっと、勉強すれば、できると思いますが、・・・・
(塾担当者) ”すぐに担当してほしいのですが、やったことありますか?”
(私) やったことはないですが、・・・・・・
(塾担当者) ”そうですか?、また今度ということで・・・”
” 軽い感じでさよなら ”
6.ある個人塾から面接に呼ばれた。
塾担当者より、1名か2名のつもりで募集したんだけど、驚いたことにもうすでに15名応募があった、とのこと。
(但し、ハローワーク、求人雑誌、インターネット あらゆるところか募集をかけたそうです。)
その中で何人も優秀そうな方が応募されてきたそうです。その中で、能力検査として、入試の過去問をさせられました。今でこそ、入試の問題のくせ・特徴はわかってきましたが、当時はわかっていませんでした。さらに経験もありません。採用については、予想通り、NG。 ”サンドバック状態”
7.求人雑誌に載っていた集団塾Sに履歴書送付
面接に呼ばれた。経験はあるか?年齢?塾の経営に対するアイデアはあるか?娘さんは塾に通ったか?成績はあがったか?など雑談とも面接ともつかない話し合いいからはじまり、実際の塾の授業を見せてもらった。私の採否は、模擬授業をやってそれを見て判断する、とのこと。なんとか生まれ初めての模擬授業をやってみましたが、結局、NG。 ” ノックアウト ”
8.個別Mでの面接に呼ばれた。
履歴書のチェックだけされ、後はその塾の説明を受けた。そこで講師をすることを前提で話しがすすめられ、具体的にどのくらい、働けるかとの話しになりました。
私から”今求職中ですが、半年くらいはできる思います。”といったところ、その時までやってみるか、割り当てますので後で連絡します、との返答を頂いた。
次の日、連絡がきた。その内容は”上に確認したところ、当塾は担当制ですので、長く働かないとまずい、といわれました。今回は見合わせてください”、との連絡。 ”そうですか”
9.個別Iでの場合
履歴書チェックされ、筆記試験(英語、数学、国語)+適正 を実施した。大雑把な形式的な検査であった。その後、研修として、授業の進め方のビデオ、その塾の考え方の説明、と有難いお話を聞いた。この様な説明を受けたのは、当時はじめてきいた内容であり、勉強になった。その後、割り当てるので連絡を待っていて欲しいと言われた。しかし、その後なんの連絡もなかった。私に割り当てる程、生徒があつまらなかったか?講師が余っていたのか?不明ですが、・・・・ ”何の連絡もなく、なんじゃらほい”
10.個別Nでの場合
履歴書チェックされ、とりあえず手伝いから、まず来てください、とのこと。いままで講師をしたことがない、といってはみたものの、塾側からは、まず様子をみて、勉強してください、このビデオをみて勉強してください、とのこと。そのつもりで行き始めると、塾側からちょっとやってみるか、と打診され、個別授業の講師をやってみました。結果、できるじゃないか、ということになり、そのまま塾講師スタート。
今まで、大学入学、大企業入社、50歳で退社して、職業専門校入校、地元中小企業入社、退社、と経験し、未経験の塾講師になってみようとして、そのためにいろいろと試行錯誤しました。いろいろなことをしましたが、いろいろとしくじっていますが、いろいろと印象に残っています。50代になって大企業を辞めてから、収入は極端に減りましたが、記憶に残ることは増えている、と感じてます。ちょっと早い第2の人生を頑張っております。
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