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都立中高一貫校の魅力を紹介します! 子供が都立中高一貫校に通っています。 記事を読んで頂き、気が付くことなどがありましたら、気軽にコメント頂ければと思います。 よろしくお願い致します。
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2019年03月10日

【都立中高一貫校】あなたはどちら派??「現役で第二志望」VS「1浪して第一志望」 〜 そして、先生方には感謝、感謝、感謝! 〜



 
  
★ 運命の瞬間

「あった!!!」 
 
すいません。
長男の一言から、書かせて頂きました。 
 
長男と大学の合格発表を見に行きました。 
おかげさまで、長男、第一志望の唯一の受験校から合格を頂きました
 
長男本人が周りの忠告を聞かずに勝手にしただけのことですが、まさしく故事由来通りの「背水の陣」で臨んだ、某難関国立大学のみの1校受験でした。
(「”○○大に行くんだ”という強い気持ちを萎えさせず、受験勉強から逃げない決心として1校受験にしたけど、大学には絶対に現役で行きたい人はこんな心臓に悪いことをしない方がいいな〜。うんうん、これは後輩にアドナイスしないと!」というのが、本日の本人談。(笑))
 
合格確認後、長男は、アメフト部などの学生から、胴上げされたり、写真を撮ってもらったり、そして、さっそく入部の勧誘を受けたりと、合格の空気を存分に満喫していました。
  
いや〜、学内の掲示板で結果を直接確認するというのも、受験の締め括りらしくてなかなかいいものですね。


★ 現役志向のDNA
 
これで、私立大学の全てと国公立大学の前期日程の合格発表が終わりました。
残すは国公立大学の後期日程の入試・合格発表となります。
しかし、難関国立大学で見ると後期日程というのは募集人数がかなり少ないため、都立中高一貫校の生徒においては、ほぼ進路が決まった状況となりました。
 
長男の都立中高一貫校でも、難関国立大学を目指したものの、涙を飲んだ生徒がそこそこいると聞きます。
 
まあ、これは仕方ないことです。
当たり前ですけど、どんなに頑張っても、人生、思い通りにいかないことは多々ありますからね。
果敢にチャレンジすれば、失敗は常につきまとうものです。
チャレンジせずに失敗を避ける生き方よりも、本当に立派だと思います。
   
長男や妻(卒業式とその後の集まりで色々聞いてきたらしい)からの話では、難関国立大学が不合格となったら、滑り止めで受験した私立大学に行く生徒がほとんどのようです(浪人を選択するのはごく一部らしい)。
実際、卒業式当日に一橋大学の合格発表があったようで、残念だった生徒全員が早慶など私立大学に進むことにしたらしいです。
(ちなみに、一橋大学について見ても、今年はかなり多くの生徒が受験したとのことです。しかし、分母が大きくなれば必然的に分子も大きくなり、不合格の生徒も相応に出たようです。)
 
それにしても、「現役志向」の生徒・保護者が圧倒的に多いです。
やはり、このような「現役志向」が根強いのは、校風なんでしょうね。
長男の通う都立中高一貫校は、毎年、現役で大学に進学する割合は8割を越えます。
この「現役志向」は、学校のDNAとして、多くの生徒に脈々と受け継がれている価値観・意識なんだと思います。
 
感覚的なものですが、この価値観・意識は、同じ都立高校でもかなり差があると感じています。
長女の通っていた都立トップ校であれば、「一年浪人して、来年リベンジだ!」と考える生徒・保護者の割合はもっともっと多いはずですから。
 
「現役で第二志望」と「1浪して第一志望」のどちらが良いか。
まあ、これは個人の価値観の問題なので、これ以上突っ込むのはやめましょう。
それぞれの生徒・保護者が判断して答えを出す話ですから。
 
ただ確実に言えるのは、現役・浪人比率を見ず、難関国立大学の合格率だけで見ると、都立トップ校が都立中高一貫校を上回っていますが、「実際は学力にほとんど差がない」のが実態と思えることです。
偏差値が上位グループの都立中高一貫校においては、今年の卒業生以降の学年は、もう都立トップ校の生徒との学力差はない前提で物事を考えてよいかと思います。
これが、私の保護者としてのリアルな感覚です。
  
 
★ 感謝、感謝、感謝!

最後に、3/8(金)に卒業式がありました。
 
残念ながら、私は行けなかったのですが、妻が出席しました。
妻は、校長先生や卒業生代表の話は感動した〜と言ってました。
 
それにしても、6年間お世話になった先生方には、心から感謝したいです。
 
先生方には、勉強面だけでなく、生徒一人一人の人間形成に多大な情熱を注いで頂きました。
中高一貫校ですから、入学時は「小学生気分が残るまだまだ幼い子供」でしたからね。
そのような子供が、この6年間で、「自らの意思で自らの道を切り拓いていくんだという大きな志を持つ若者」へと成長しました。
中学・高校の6年間、まさしく人間形成のもっとも大切な時期に、愛情をたっぷり注いで教育頂きました。 
(逆の立場で考えると、先生方も感慨深いでしょうね。情熱を注いで6年間教育した子供達が旅立つのですからね。)
 
なにはともあれ、先生方には感謝、感謝、感謝です! 
 


 
  

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以上  
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2019年01月05日

【都立中高一貫校】都立中高一貫校を6年間見てきた素直な感想

 

 
  
★ 合格にコミットするよ!

あけまして、おめでとうございます。
時間というのは、あっと言う間に経過するもので、前回ブログを書いてから、2ヶ月も経っていました。(汗)

そして、気がつけば、あともう少しで受検ですね。
今年受検のご家庭は、悔いが残らないように、残された時間を有意義に過ごしてもらいたいものです。
 
こんな他人事のようなことを言ってますが、我が家も、長男の大学受験を控え、受験生を抱える家庭です。
大学受験の方は、今月の19日・20日にセンター試験があり、もう決戦前夜というところです。

あっ、普通であれば、決戦前夜のはずです・・・。

長男は2次試験でほぼ勝負が決まる大学を受験しますので、最初のセンター試験の方は「まあ、そこそこ取れればいいや〜」という感覚で、全く緊張感なく過ごしています。

ただ、それにしても緊張感がない様子を見ていて、「ほんとに大丈夫なのか?」と少々心配になります。
2年前に闘志むき出しの鬼の形相で頑張っていた長女の記憶がまだ鮮明に残っていますので、「君、受験を舐めてない?」と、ついつい言いたくなります。(苦笑)
 
緊張感の無さもそうですが、「受験を舐めてるな〜」と思うのは、志望校である国公立大学の前期日程でしか受験しないこと。
私立大学や国公立大学の後期日程での受験はしないとのことです。
 
先日も、長男とこんな会話がありました。
 
私:「おいおい、難関国立大学を1本勝負で大丈夫なのか? とりあえず早慶も受ければどうなのよ。」
長男:「大丈夫だよ。それに、早慶など行く気のない大学を受験しても意味ないしね。まあ、俺の好きなようにさせてくれないかな、1本勝負で合格すること、コミットするからさ!」
私:「・・・」
 
慢心した態度・言い方をして、あとで泣くなよ・・・、まじめに。
そして、「コミット」という言葉、最近縁起が悪いので使わない方がいいなぁ。(笑)

「結果にコミット」のCMで有名なライザップ、調子に乗ったM&Aのし過ぎて、再起が危ぶまれる程にズッコケたことを知らんのか・・・。
そうそう、昔、日産リバイバルプランでコミットという言葉を頻繁に使って注目を浴びた、日産前CEOのカルロス・ゴーンだって、今、まさしく人生最大の危機に陥っているんだよ。 

さてさて、こんな話はさておき、今日は「6年間、都立中高一貫校を見てきての気持ち」を好き勝手にダラダラと書かせて頂こうと思います。
今まで書こうと思いながらも書かなかった本音をブチまけたいと思います。(笑) 

 
★ 都立中高一貫校を見てきた素直な気持ち
 
まず、都立中高一貫校への私の本音から書いていきましょう。
6年間、長男を通じて都立中高一貫校を見てきた素直な気持ちは次の通りです。

「本当に、入学前に想像していた以上に、良い学校だった。」
「学校の形態・生徒の構成が違えども、都立中高一貫校と都立高校の根幹は全く同じ。」
「やはり、都立中高一貫校には、公立志向の家庭の子供に行って欲しい。」
 
 
元々、私も妻も公立志向人間です。
3人の子供達は、次のように、全員公立中学・高校に進んでいます。
 
長女は、都立中高一貫校の受検はせず、地元公立中学から都立トップ校の一つに進みました。
長男は、本人が小学6年生になる頃に近所の都立中高一貫校の大学進学実績が注目を集め、「じゃあ、試しに受けてみるか」という気まぐれで、にわか受検を思い立ち、運良く合格して入学しました。
次女も、長男が都立中高一貫校に入学した流れで続きました。
 
元々、私も妻も公立中学・高校で学び成長してきた人間ですので、公立らしい万人平等・自主自立・思想的中立の環境下で子供達を教育したいと考えていたためです。

このような価値観の私から見て、都立中高一貫校というのは、私を120%満足させてくれました。

中高一貫校という形態のメリットを最大限に引き出す形で、学生の本分である勉強や部活・行事にはしっかりと取り組ませながらも、公立らしい伸び伸びとした自由な空気をしっかり残したままであることが、強く共感できました。

しかし、このようなことを書いていると思うのです。
 
元々、私立志向だったご家庭には、都立中高一貫校はどのように映っているのだろうと
私立と併願し、受験結果等を踏まえて選んだ結果が、たまたま都立中高一貫校だったというご家庭は、本音で満足できているのだろうか・・・。
 
公立好きの私には、元々私立志向である方々の考えはなかなかわかりませんが、元々公立志向の方々は都立中高一貫校に満足するであろうことは自信を持って言い切れます。
 
 
★ 都立中高一貫校に残念だった場合、本当に私立中学に行くの?

まあ、このような感じで、都立中高一貫校というのは、やはり都立高校と同じで「公立」色がはっきりしています。
そして、「公立」志向のご家庭が、より満足を得やすい学校なんだろうと思います。
 
このように考えると、都立中高一貫校も難化が進み、本来の学校の特色・持ち味よりも、偏差値だけで選択される傾向が強まっていることに、やや心配な気持ちになります
元々私立中学志向のご家庭が、「公立」色の強い都立中高一貫校に子供を入れて、入学後に「何かが違う」と思うケースが増えないかと、思ってしまいます。
 
あと、逆のケースもあります。
都立中高一貫校を目指して中学受験(受検)の世界に足を踏み入れたものの、都立中高一貫校とは縁がなかったので、併願していた私立中学に入学するケースのことです。
(このケース、意外と多いように思います。)
 
このケースは、上述よりも、「本当に私立中学に入学すること」をよく考えた方が良いのではないかと思っています。
「公立」の良さに注目して都立中高一貫校を目指していた場合、結果として私立を選んで後悔しないかということです。
地元の公立中学に進んで3年後に都立高校を受験する方が、各家庭の価値観にあっているケースも多いのではないかと思えます。

公立の良さというよりも、単に地元の公立中学に行かせたくないなど理由も多いのかもしれません。
しかし、受検勉強での頑張りがもったいないからとか、あれだけ塾代を払ったのだから、という気持ちが背景にあって、受検時の気持ちの昂ぶりを引きずったまま、私立中学への入学を決めてしまうケースも多いのではないでしょうか。
 
とにかく、教育の方向性を考えるにおいて、感情に流されてはいけません。
「どのような教育を受けさせたいか」を、冷静に考えるべきです。 
(追加授業の申込をさせてお金をたっぷり稼ぐために、都立中高一貫校志望の家庭に私立併願を煽る塾もあると思います。そのような塾の甘言に洗脳され、そのまま入学まで決めようとしていないか、今一度、冷静に見つめ直しましょう。)
  
また、特にですが、受験(受検)勉強に費やしたお金は、絶対に考慮してはダメと思っています。
受験(受検)勉強に費やしたお金は、「家族全員で頑張ったんだという一生物の絆」や「本人の今後に繋がる悔しい/嬉しい思い」を買ったんだと考え、きれいさっぱり忘れるべきです。
いつまでもお金のことを未練タラタラ忘れずにいると、大切なことを見失ってしまいますよ〜。
お金はまた稼ぐことでやり直しはできますが、子供の教育のやり直しはできませんからね。
 
とりあえず、思ったことをダラダラと書かせて頂きました。
受検生をお持ちの家庭におかれましては、残りの期間、悔いのないように頑張って下さい!
 


 
  

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2018年10月14日

【都立中高一貫校】都立中では平均以上を目指せ! 〜 なりたい自分になるための幅広い大学選択を可能とするために 〜




   
★ 私大医学部での不正入試

10月も中旬となりました。
時間の経つのは早いものです(毎回同じことを言ってる感はありますが)。 
受験(受検)生にとっては、まさに正念場の季節となりました。
 
我が家の長男も、そこまで勉強しなくても良いのではないかと思うほど、勉強漬けの毎日を過ごしています。
寝る・食事をする以外の時間はひらすら勉強しているような感じですが、周りの友達も同じように勉強しているようで、やはり友達の勉強姿勢から強い刺激を受けているようです。
このような状況を見聞きすると、「やはり学校環境というのは大切だな」と痛感しますし、都立中高一貫校というのは恵まれた環境だと実感します。
  
さて、話は変わります。
昨日、「順天堂大など医学部でも不正入試があった」とのニュースがありました。
東京医大に続き、「男女差別だ!」とマスコミは世間に訴えています。 
本件、某国公立大医学部に通っている長女に、「どう思うよ?」と聞いてみたところ、次のような反応でした。
 
「私大はどこも似たことをしていると聞くよ。だって、現場で働く医者なんて、体力勝負の仕事だから。女医の卵がやたら増えると、後々困るということなんだと思う。まあ、大学側も、堂々と男女別の入学定員を公に定めておくべきなんだろうけど。」
 
まあ、私もそうなんだと思います。
言い方は悪いかもしれませんが、お医者さんも建設現場で働く鳶職さんなどと一緒で、現実は体力勝負の世界で生きているのかもしれません。
何時間も立ちっぱなしでオペをしたり、夜間救急の対応で不規則な毎日を送ったり、身動きできない患者を抱き抱えて運んだり、体調不良でも気軽に休めなかったりと、それはそれは体力勝負の仕事ですからね。
その結果、医者の現実を知り、将来の出産・子育てを意識する医学部の女子学生達は、どうしても、体力負担の少ない、皮膚科や眼科志望に流れていく・・・。
確かに、これでは、将来の医療をマクロで考えた場合、ちょっと都合が悪いです。
 
さてさて、都立中高一貫校の話をしていきましょう。 
 
今日も、あまり難しい話はせず、ダラダラと思ったことを書くスタイルで、都立中高一貫校のリアルを伝えていこうと思います。
前回の記事にやや続く感じで、成績と大学志望の状況に関することを書いてみようと思います。
 
 
★ 東大を狙う実力ある生徒が学芸大を受験する世界
 
前回の記事で書きましたが、長男の通う都立中高一貫校では、50人程が難関国立大学を受験しそうです。 
旧帝大など、関東で一般的に言われる難関国立大学に準じる難易度の大学も含めると、おそらく受験者は60〜70人ぐらいになるのではないでしょうか。
 
一方で、非常に優秀で東大を狙えるような生徒の中にも、国公立大に関心を示さず、最初から慶応・早稲田だけを考えたり、どうしても学校の先生になりたいからと学芸大を目指すなどのケースも少なくないようです。
 
このような話を聞くと、目指す大学の考え方というのは、同じ中高一貫校と言っても、都立と私立ではかなり違いがあるのだろうと思ってしまいます。
また、同じ都立と言っても、中高一貫校と3年制高校の間では、かなり意識に差があるようにも感じます。
 
例えば、「東大を狙う実力ある生徒が、学校の先生になりたいからと学芸大を受験する」ことを例に考えてみましょう。
 
まあ、私立の事情はよくわかっていませんが、普通の感覚で私立の保護者の気持ちを想像すると、「高い入学金や授業料を払ってきたんだから、少しでもネームバリューある大学に!」となるように思います。
又、学校側も、今後の学校の評価・評判を意識した場合、「一人でも多くの生徒に難関国立大学の合格を勝ち取ってもらいたい」と考えてしまうと思います。
このような保護者・学校の圧力で、生徒も必然的に、「行きたい」よりも「行ける」大学を目指すようになるように思えます。
このように考えると、私立では、「東大を狙う実力ある生徒が、学校の先生になりたいからと学芸大を受験する」ことなど、ほとんど無いのだろうと思っています。

また、都立という括りの中でも、中高一貫校と3年制高校の間では意識の差が大きいと感じます。 
3年制高校の方が、良くも悪くも「少しでも世間の評価が高い大学に行きたい!」というリアリズムで考える生徒が多いと感じています。
3年制高校の生徒の方が、高校受験を経験しているため、現実的思考をするのかもしれません。
都立トップ校卒の長女が大学受験した際に聞いた話を思い出しても、「東大を狙う実力ある生徒が、学校の先生になりたいからと学芸大を受験する」ことなど、生徒自身がまず考えないと思います。
 
このように考えると、都立中高一貫校の生徒というのは、良くも悪くも擦れておらず、純粋に「成りたい自分になるために大学を選んでいる」ように見えます。
 
私はこの選択方法を間違いだと言うつもりはありません。
ただ、「ホントにそれでいいの?」という気持ちがあるのは事実です。
(私自身、仕事柄からリアリズムを持ちすぎ、理想的な生き方を見失っているのでしょうか・・・(笑))
 
 
★ 都立中では平均以上を目指せ

まあ、大学の選択方法の善し悪しの話はこれぐらいにしましょう。
とりあえず、頭の片隅に置いておいて頂きたいのは、都立中高一貫校の場合、「学力の高い生徒=難関国立大学を受験する生徒」という枠組みに入らないケースが割合的にやや多いと思われるということです。

このような事情も踏まえ、長男の学校・学年の大学志望状況を見ていると、次のことが言い切れます。
 
「都立中高一貫校では、平均以上を目指せ!」 
 
これから都立中高一貫校を受検するご家庭の保護者の方、ご希望が叶って入学できた暁には、「平均以上」を目指せばよいと思います。
 
無理をして、「学年で10番以内に入れ」などと、子供を追い立てる必要はありませんよ。
まあ、東大の理Vに入りたいなどの超ハイレベルな目標があれば別ですが。(笑)
 
要は、学年の半分以上の生徒に難関国立大学を狙うレベルの学力があるのです。
もちろん、都立中高一貫校と言っても、学校毎に実力差があったり、また学年間でも事情が異なったりするので一概に言えないとは思います。
とりあえずは、四谷大塚の偏差値が60超の学校の場合、「平均以上」と思えば良いように思います。
 
「平均以上」を目標に日々努力をすれば、ほぼ希望する大学・学部を狙えることになるということです。
 
それでは残りの数ヶ月、受検勉強に悔いが残らないよう、全力で頑張って下さい!
 


 
  

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2018年07月28日

【都立中高一貫校】白鴎、両国、武蔵、大泉、富士はどこへいく? 〜 理想と現実の狭間に揺れる併設型各校 〜




  
★ 中学校段階の入学枠を拡大することが望ましい

毎日毎日、いやになるぐらい、暑い日が続いています。
また、西日本豪雨の後には、東から西に日本を横断するかつてない動きの台風もやってきました。
 
ん〜、我らが地球は大丈夫なんでしょうかね・・・。
この猛暑や最近の自然災害は、どうも普通じゃない気がして仕方ありません。
 
まあ、あまり大きなことばかりを心配していても仕方ありません。
このブログのテーマである都立中高一貫校のことを話していきましょう。
 
ここ2年近く、ごくたまにしか見なくなっているのですが、インターエデュというサイトを久しぶりに覗いてみました。
すると、都立中高一貫校のカテゴリに、「併設型はいずれ廃止?」という板があるではありませんか。
その板の投稿者の記載に、東京教育委員会の報告書のリンクが貼られていましたので、ちょいと内容を拝見。
(1ヶ月遅れでこの動きにキャッチアップしました(汗))
 
なるほど、そういうことなんだ。
 
確かに、教育委員会の説明文にも、「中学校段階から の入学を原則とし、中学校段階の入学枠を拡大することが望ましい」という表現があり、併設型を廃止して全て中等教育型にすべきという考えがよく現れています。

都立中高一貫校には、併設型と中等教育型の2種類があります。
また、併設型には、白鴎、両国、武蔵、大泉、富士の5校が該当します。
 
と、いうことは、白鴎、両国、武蔵、大泉、富士の5校も、近い将来には中等教育学校に衣替えか?
 
そうなると、都立中高一貫校の中学段階での募集定員も増え、中学入学段階での受検を考える家庭には明るいニュースとなります。
しかし、公立中学から都立高校を目指す子供の家庭には、高校入学段階での門戸が狭まることとなり、暗いニュースとなってしまいます。
 
今日は、いづれ世間の波紋を呼ぶかもしれない、この「併設型」の課題について、私の考えを勝手気ままに書いてみたいと思います。


★ でも、ちょっと待って欲しい

まず、東京教育委員会が、「中学校段階から の入学を原則とし、中学校段階の入学枠を拡大することが望ましい」と言っている状況・背景から、抑えていきましょう。
 
きっちり理解しておくべきは、都立中高一貫校の更なる充実のために設定した都立中高一貫教育校検証委員会の検証結果の一つとして、併設型の課題を挙げたということです。
次のリンクの文章を見て頂くとわかりますが、何も併設型の課題だけをクローズアップしている訳ではありません。
ただ、この併設型の課題は、インパクトの大きい話なので、よく目立つ結果となっています。

(検証結果)⇒ 都立中高一貫教育校検証委員会報告書について
(別添1にある「検証結果」欄の1(3)をご覧下さい。)

では、なぜ、都立中高一貫教育校検証委員会は、こんな過激な検討結果を敢えて書いたのでしょう?
 
報告書をさらりと読むと、次の3点に、その要因があると理解できます。

1.中学受検と高校受験の両方の準備・広報活動における先生方の負担が半端ないこと
2.高校受験は総じて人気がなく、定員割れとなるケースも多々あること
3.内進生と外進生との学力差が大きいこと

 
この3点は、学校運営上の大きなデメリットなので、「もう、高校募集はやめましょう!さあ、全ての都立中高一貫校を中等教育学校に変えましょう!そうすれば、みんなハッピーになりますから!」と、言っている訳なのです。
 
でも、ちょっと待って欲しい。
 
私が想像するに、上記の1と3は、開校時点である程度は想定していたことではないのかと。
確かに、2は想定外だったかもしれませんが。
 
しかも、併設型は、中等教育学校と異なり、高校から新しい仲間を入れることで閉鎖的な教育環境となりにくいメリットがあると謳っていた理解ですが、このメリットをあっさり捨てるということなんでしょうかね。


★ 大学合格実績を上げろ!

ここまでして、併設型を廃止して中等教育学校に衣替えをしたいと考えているのは、教育委員会も併設型都立中高一貫校も、「大学合格実績を上げろ!」という有言・無言のプレッシャーが大きいためと思います。
 
併設型のデメリットというのは、開設当初からある程度想定していたとしても、やはり「大学合格実績を上げる」という観点では、非効率な点が多いことです。
また、高校受験では人気がなく、優秀な外進生集めが難しいということは致命的かもしれません。
 
更に、都立中高一貫校以外の3年制都立高校の良好な大学合格実績も大きな影響を与えているはずです。
「3年制の都立高校でも難関国立大学に多くの生徒を送り込めるんだから、制度的に中途半端な都立中高一貫校の併設型で難しい運営を苦労しながら続けなくても良いのではないか」と、教育委員会の面々もついつい考えてしまうのかもしれません。

このように考えると、「大学合格実績を上げる」ことに少し拘った効率的なオペレーションを求め、都立中高一貫校の併設型は順次廃止となるように思えます。
「大学合格実績を上げる」ためとは表向き言えませんから、先生方の負担を減らすためなど理由にて。


★ 順次廃止の次にくるもの

しかし、都立中高一貫校の併設型の全校が中等教育学校に衣替えとなる可能性は低いと思います。
 
単純に、白鴎、両国、武蔵、大泉、富士の5校が中等教育学校となると、中学入学時の募集定員が200名分増えることになります。
しかし、その一方で、高校入学時の募集定員が400名分減ることになります。
(都立高校全体の募集定員を増やすことは、設備・予算・人口推移などの様々な観点で考えづらいです。)
 
う〜ん、この状況を見て、過半の都民が賛同するでしょうか?
喜ぶのは、都立中高一貫校を受検する一部都民だけと思いませんか?
しかも、その受検予定の都民も残念な結果となり、高校受験でリベンジとなると、その後は反対派に変わってしまいます。
都立高校が救いようも無いほど低迷してしていた10数年前と状況が全く違うのです。
そうそう簡単に高校枠を中学枠に振替えることはできないはず
です。

このように考えると、白鴎、両国、武蔵、大泉、富士の5校の内、2〜3校を中等教育学校に衣替えし、残る学校を3年制の普通高校に戻すという形が濃厚だと思えます。
(5校合計の中学枠と高校枠が大きく変動しない形とする。)
  
おそらく、3年制の普通高校に戻しやすいのは、知名度と実績が十分な両国・武蔵あたりのように思います。
日比谷・西などと同じ進学指導重点校に位置づけられ、名門校にふさわしい昔と同じ姿に戻るかもしれません。
両国・武蔵以外を3年制の普通高校に戻す場合は、小山台・駒場などと同じ進学指導特別推進校に位置づけられ、しばらくは様々な指定校の看板をもらう厚遇を受けつつの再出発となる気がします。
 
まあ、これらは私の勝手な想像です。(笑)
 
受検生とそのご家族の皆さん、暑い日が続きますが、体調に気をつけて頑張って下さい!
 


 
  

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2018年05月13日

【都立中高一貫校】人は、なぜ勉強しなければいけないのか? 〜子供が、15の夜、盗んだバイクで走り出す前に〜




 
★ 俺はどれだけ頑張っても、こいつにはとても敵わない
 
先日、取引先の接待を終え、銀座の数寄屋橋の交差点を歩いていた時のことです。
偶然、高校・大学時代の友人とばったり出会いました。
実に27年ぶりの再会で、既に23時を回り、お互いに帰宅の途にいたのですが、あまりの懐かしさに2人で明け方まで飲み明かすことになりました。
 
彼と私は、地方の高校から東京の同じ大学に出てきた仲です。
ただ、東京に出てきてからは、徐々に疎遠となりました。
文系・理系の違いがあった上、互いにそれぞれの新しい友達もでき、大学2年生の時を最後に会っていませんでした。
  
このように、実質的には高校時代だけの友達です。
しかし、私は今までの人生の中で、彼の存在を忘れたことはありません。
 
「俺はどれだけ頑張っても、こいつにはとても敵わない。」
 
このようなことを痛感させられた、私が生まれてはじめて「本物の天才だ」と認めざるを得なかった人物ですから。
高1の頃に彼の読書感想文を読んだ時、表現・内容があまりにも素晴らしすぎて、「どうしたら、こんな説得力のある文章を書けるんだ」と感動し、鳥肌が立ったことを、今でもよく覚えています。
もちろん、数学・国語・英語など、どの科目でも彼は3年間常に文句なしの学年トップでした。 
したがって、同じ大学と言っても、彼は余裕で、私は運良く合格したという感じです。

さて、その彼との再会では、高校時代の思い出話もたくさん出ました。
そして、彼と話している内に、高校生の頃、私が彼に発した質問をふと思い出しました。

「お前は、なぜそんなに勉強するの? 勉強、面白い?」
 
その時の彼の答えも一緒に思い出しましたが、これは後ほど書きましょう。

さて、今日は、「人は、なぜ勉強しなければいけないのか?」について、池上彰さんの言葉を借りて、思うところを書いてみたいと思います。
また、その延長線上にある「教育とは何か?」についても、ある世界的な偉人の言葉を借りて、書いてみたいと思います。

この当たりの考えが頭の中で整理できると、保護者として一本筋が通った教育を子供にできると思います。

勉強でのテクニカル面は、学校なり、塾なり、通信教育なりに任せれば良いのです。
しかし、勉強での心のあり方・向き合い方の面は、保護者がしっかりと考えて育むことが必要です。

 
★ 学校で学ぶ因数分解ほど、人生で役立つものはない

早速ですが、子供から「人は、なぜ勉強しなければいけないのか?」と質問されると、皆さんはどう答えますか? 
 
このテーマについては、これをお読みの方であれば、何度か考えた経験があるだろうと思います。
しかし、人に聞かれると、答えに窮するのが実情だと思います。

「一流大学に行って、一流企業に入るためだ」

このような考えが頭を過ることもあると思います。
別に、私はこの考えを否定するつもりはありません
人生をしっかり生き抜くというのはそんなに甘いものではなく、今までの人生で厳しく辛い思いをしてきた方なら、尚更、このような現実路線の考えが出てくると思います。

ただ、この答えは、核心をつけておらず、「勉強の本質」の考慮ができていません。

そこで、私ごときの考えをいきなり書くのも気が引けますので、池上彰さんの話を書いてみようと思います。
思春期の子供から「人は、なぜ勉強しなければいけないのか?」と質問された池上彰さんは、次のように答えています。

「人間になるために勉強する。」

更に、池上彰さん、「数学は人生に必要ですか?」との質問には、次のように答えています。

「学校で学ぶ因数分解ほど、人生で役立つものはない。」

私は、この話を聞き、大いに納得し、共感しました。
 
要するに、学校で学んだ勉強というのは、誰もが気づかぬところで「より人間らしく生きることに役立っている」ということです。
特に、「因数分解」の説明は、実に的を得ています。

一つ、「因数分解」が役立つ例を書いてみましょう。
 
私自身もよく思うのですが、人間の脳というのは実に身勝手なもので、複雑で処理しづらい情報(話)が入ってくると簡単に拒絶します。
脳が嫌うのは、話が長い、同じことを繰り返す、いきなり話が飛ぶ、このような人の話です。
一方、脳が好むのは、コンパクトに要点をまとめることができる人の話です。

「コンパクトに要点をまとめること」とは、「言葉の因数分解ができること」と同じです。
池上彰さんの「学校で学ぶ因数分解ほど、人生で役立つものはない。」とは、このようなことを言っています。
もちろん、上記例以外にも、生活の中で因数分解の原理を使う局面はたくさんあります
人が文化的な社会生活を送る上で、学校で学んだ因数分解の原理は、無意識に大きな役割を果たしています

最後にまとめると、「学校で学ぶことに、人生を送る上で無駄になることはない」ということです。
学ぶことは、人生を豊かにするということですかね。
(結局、多くの人が口にするフレーズに落ち着きました。でも、この結論に至る検討過程が大切ですよ!)


★ 教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものをいう

続いて、「教育とは何か?」について、書いてみたいと思います。
 
教育に関する名言に、アインシュタインの次の言葉があります
 
「教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものをいう。」
 
学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に残るものとは、何でしょう?
私は、教科書に載っていた知識ではなく、色々と苦労して自らが考えて獲得した勉強の原理のことだと思います。
 
更に、後半はあまり有名ではありませんが、アインシュタインの言葉は次のように続いています。
 
「そして、その力を社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、自ら考え行動できる人間をつくること、それが教育の目的といえよう。」

アインシュタインの言いたかったのは、次の通りということです。
 
「教育とは何か」=「自らの努力で獲得した原理にて、自ら考え行動できる人間を作ること」
 
まさしく、おっしゃる通りだと思います。

上段の池上彰さんの「因数分解」の話とミックスして考えると、次のようになるでしょうか。

「学校で勉強した因数分解の問題や具体的な解き方は次第に忘れるが、その共通項を探して括り出して分解する原理は記憶に残り、その後の人生を豊かなものにする。」
「そして、その因数分解の原理を社会生活で使える人間をつくるのが教育なんだ。」


★ 大学合格実績や偏差値なんかよりも、もっと大切なことがある

普段、大学合格実績や偏差値など乾いたことばかりを書いていますが、今日は少し趣向を変えてみました。 
学校に求めることには、大学合格実績や偏差値なんかよりも、もっと大切なことがあるはずです。
あたりまえですけど。(笑)
 
この観点で、都立中高一貫校を見た時、私は良い学校だな〜と思うんです
 
何が良いか?
 
私が一番良いと思うのは、公立らしく、「過保護でない環境」と「自主性を重んじる校風」でしょうか。
また、適性検査で選抜された「どのようなことにも前向きな子供が多いこと」でしょうか。
この3つが上手くミックスされ、「勉強の原理をしっかり獲得しやすいこと」や「自ら考え行動できる人間を作ること」の環境が良い塩梅に自然と出来上がっています
 
都立中高一貫校の受検をご検討中の保護者の皆様へ、とりあえず、宣伝しておきます。(笑)
 
最後に、私の子供が通う都立中高一貫校では、今週水曜日から金曜日の3日間、クラスマッチ(通称:クラマチ)というスポーツ大会兼体育祭があります。
このクラマチ、まさしく生徒達だけで企画・準備・運営されるものです。
まさしく、「自ら考え行動できる人間を作ること」の典型的なものと言えます。
ほんと、良い教育をしていると思いませんか?
 
先ほど、学校のホームページに応援歌がアップされていましたので、参考までリンクしておきます。
ご興味ある方、ぜひどうぞ!
生徒が作詞・作曲したそうです。

クリックして下さい ⇒ 69thクラスマッチ応援歌「Hero」
 
あ、そうそう。
最初の段落で書いた「お前は、なぜそんなに勉強するの? 勉強、面白い?」の彼の答えを書いていませんでした。
 
「ああ、その通り、面白いからだよ。」 

これが、高校時代の彼の答えでした。
天才とは、大学を目指してというよりも、面白いから勉強する生き物かもしれません。
 


 
  

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2017年12月24日

【都立中高一貫校】都立中高一貫校と都立高校 〜 逃げるは恥だが役に立つ!? 〜




  
★ 捕らぬ狸の皮算用
 
気がつけば、年末となりました。 
今日はクリスマスイブ、明日はクリスマス,、そして、もういくつか寝るとお正月です。
仕事の方では忘年会も何件かあり、いやいや何かと出費の多い時期です。(涙)

それにしても、ここ数年で痛感しているのは、子供達が大きくなるとお年玉の出費がバカにならんということでしょうか。 
子供達が小さな頃は、子供達自身に渡す金額自体が小さい上に、親戚から子供達に渡されるお年玉は結局のところ私の懐に戻ってきた訳でしたが。
「無くしたらダメだから、お父さんが預かっとくよ」という甘い言葉で、うひひ・・・。
そして、このお金は、結局、私の夜の遊び代に消えていったんですけど。(笑)
  
おっと、こんな話はどうでもいいですよね。
都立中高一貫校の話をしていきましょう!
 
そうそう、親戚(妻の妹夫婦)の子供が、来年2月に都立中高一貫校を受検するらしいんです。
中学受験をするという話は前から聞いていて、有名な大手進学塾に通っているのは知っていましたが、2月3日に都立中高一貫校も受検することにしたということです。
他には、難関と言われる私立中学もいくつか受験するらしく、「難関の〇〇中学と都立中高一貫校の両方に合格すればどうしよう・・・」と、両方に合格できてから考えるべきことだと解っていても、ついつい「捕らぬ狸の皮算用」をしてしまうらしいです。
 
やはり、私立中学と併願する家庭というのは、こういうものなんでしょうかね。
 
我が家の場合は、都立中高一貫校の一本勝負でした。
「都立中高一貫校に落ちたら、地元の公立中学に行って高校受験で頑張るぞ!」という、至極単純な考えしかありませんでしたので、こんな悩みを経験したことがありません。

さて、今日は、公立高校の雄「日比谷高校」を例に、都立高校の受験事情を紹介してみようと思います。
 
我が家と同じように、都立中高一貫校の一本勝負に挑む家庭も多いかと思います。
しかし、やはり都立中高一貫校の受検というのは、なかなか合否が読みづらいものです。
 
「都立中高一貫校に絶対に合格するんだ!」という心意気は大切ですが、あまりに思いつめるのは精神衛生上良いものではありません
過ぎたるは及ばざるが如しであって、自らや子供を過度に追い詰めないよう、「ダメなら高校受験で頑張ればいいさ」という心の逃げ道をこっそり作っておくのが、賢い生き方だと思っています。
こんな気持ちで、ちょいと都立高校受験のことを紹介してみようと思った次第です。

都立中高一貫校と都立高校の両方に子供を預けた保護者として言いましょう。

「都立中高一貫校に縁がなければ、次は都立高校の上位校を狙ってみる」というストーリーはお勧めです。
  
都立高校の受験というのは、子供の努力・実力がブレずに合否に出てくる仕組みとなっています。
適性検査という特殊な問題の一発勝負に失敗して都立中高一貫校に縁がなくとも、「どのようなことにも努力を惜しまぬ実力者」であれば、高校受験で日比谷や都立西にだって合格できるものなのです。


★ 「一般入試」で進学指導重点校を受験するパターンを見る
 
都立高校の受験と言っても、実は色んな形があります。

色んな形の中での一番のポイントは、「推薦入試」と「一般入試」があるということでしょうか。
次のポイントは、「一般入試」において、学校の属するグループ毎に主要3教科(英数国)の問題が異なるということでしょうか。

ここでは、あまり色んなパターンに分けて論じても逆に理解しづらくなるかと思いますから、「一般入試」で進学指導重点校のグループを受験するパターンで、大雑把に都立高校の受験というものを見てみましょう

ちなみに、進学指導重点校には、次のような学校があります。
「あ、聞いたことある!」と思うような学校がズラリと並びます。

・日比谷
・西
・国立
・戸山
・青山
・八王子東
・立川

更に参考までですが、日比谷・西・国立の3校を都立トップ校と言っています。


★ 日比谷高校の入試・素内申結果から見えてくること
 
では、まず、日比谷高校の直近3年間の入試結果と内申の平均点を見てもらいましょう。
(ネットで見つけたブログ(⇒こちら)のものをちょいと使わせて頂きました、すいません、ゴチになります!)
 
表を見て頂くに当り、入試結果と素内申の関係・内容をごく簡単に説明しておきます。
合否を決める入試結果点と内申点の比率は、7:3となります。
また、素内申とは9教科の5段階評価を単純に足し合わせた数値のことです。
合否判定で使う内申点は、実技4教科(音楽・美術・保険・技術)の評価を2倍カウントして算出します。
 
< 日比谷高校 過去3年間の入試・素内申結果の平均点推移 >

( 男子 )                             (単位:点)
入試年
国語
数学
英語
社会
理科
5教科
平均
素内申
平均
2017
71.8
64.7
74.7
88.8
87.7
387.8
41.2
2016
76.1
53.9
63.6
74.7
69.1
367.1
41.3
2015
63.2
63.6
55.7
77.4
87.8
347.9
40.2
 
( 女子 )                             (単位:点)
入試年
国語
数学
英語
社会
理科
5教科
平均
素内申
平均
2017
74.0
57.6
76.5
86.2
87.7
378.6
42.7
2016
76.7
47.4
64.7
81.7
78.0
348.6
42.6
2015
65.9
57.6
56.8
77.3
86.4
344.0
-

 
この日比谷高校のデータから、都立高校の入試の特徴を考えてみたいと思います。

上表を見て、何か気づくことはあるでしょうか?

とにかく、「入試結果も素内申も点数がやたらと高い」と思いませんか?
都立中高一貫校の模擬試験で目にする点数と大違いと思われたのではないでしょうか。(笑)
 
せっかくなので、もう少しだけ、細かく内容を見てみましょう。
 
まず、「入試結果」を見てみましょう。 

公立高校の最高峰に挑む子供達の点数なので、ある意味で当り前なのですが、非常に平均点が高いです。
また、2017年の日比谷高校の受検倍率は男女平均で約1.8倍ですから、おそらくこの平均点付近が合否のボーダーになっていると思います(ここでは少し大雑把に考えて)。 
 
次に、「素内申」を見たいと思います。

この点数は、入試結果以上に、半端なく高いです。
2017年度の女子を見ると「42.7」となってますが、見方を変えると、9教科中の7教科で「5」を取っているということになります(残る2教科が「4」)。
あ、これは受験者の平均ですから、まあ、オール5の子供がゴロゴロいるってことです。
(自慢する訳ではありませんが、4年前に某トップ校に入った長女はオール5でした。) 


★ 「どのようなことにも努力を惜しまぬ実力者」にこそチャンスあり!
 
どうですか? 
日比谷高校の入試結果や素内申を見て、「これは無理だ」と思ってしまいましたか?
 
しかし、「これは無理だ」と思わせる内容であれば、私はわざわざブログに取り上げたりしません!
 
「入試結果の点数が高い」のは、「癖がなく、番狂わせとなりにくい入試問題である」ことの現れです。
「素内申の点数が高い」のは、「全教科でまじめに努力する子供にこそチャンスがある」ことの現れです。

このように、「どのようなことにも努力を惜しまぬ実力者」には、高校受験でもう一度大きなチャンスが巡ってくるということなんです。

都立中高一貫校の受検というのは、小学6年生のまだ未熟な子供(+受検対策に不慣れな保護者)が挑むということもあり、「保護者の適切なサポート」・「受検対策してきた期間」・「精神的に成長しきれていないがゆえの合格への執着」などの面で個人差が大きく、これらがやはり合否に影響します。
したがって、都立中高一貫校の受検では、「どのようなことにも努力を惜しまぬ実力者」であっても、涙を飲むケースが多いはずなんです。
だからこそ、都立中高一貫校に縁がなくとも、都立高校受験で成功するケースが少なくないと思うのです。

さて、都立高校の受験事情を、少しご理解頂けたでしょうか?

受検までの残り期間、あまりピリピリぜず、「ダメでも次があるさ」ぐらいの大きな気持ちで過ごしてもらえればと思います。

あと、最後にちょっと雑談。
 
都立中高一貫校と都立トップ校の同年代の生徒を比べた印象を書いて、今年を締めくくりたいと思います。
(子供達の学校や友達との話や、記念祭など行事や部活の試合等で見る印象から、私が感じることです。)
 
〇 勉強はどちらの生徒も抜群にできますが、やはり都立中高一貫校の方が成績分布が広い(できる子とできない子の差が大きい。まあ、選抜する時期が違うので当り前の現象ですけどね)
〇 都立トップ校の生徒の方が大人に見える(やはり、高校受験という修羅場を経験したためか、一足早く大人に近づいた感じがする)
〇 都立中高一貫校の生徒の方が団結心が強い(中1から一緒に過ごしているので、良くも悪くも仲間意識が非常に強い。男女間の仲も良い)
〇 共に、何事にも前向きな生徒が多い(部活、学校行事など何事にも全力投球する姿勢は同じです)

それでは、今年一年大変お世話になりました!
来年もよろしくお願い致します。
 


 
  

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日比谷高校.jpg



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2017年01月03日

【都立中高一貫校】小池劇場 私立高校の授業料無償化を考える



 
   
★ 「大吉」の2文字
 
あけまして、おめでとうございます。

元旦、子供3人と近所の神社に初詣に行きました。
そして、お参り後、全員でおみくじを引いてみました。
なんと、今年大学受験の長女のおみくじには「大吉」の2文字が!
しかも、今年は何をやっても上手くいくと書かれていました。
 
「おおー、よかったな。これで合格間違いなしだな。」と、私。
「何言ってんの? 大吉引いたぐらいで合格できる訳ないじゃない。」と、長女。
 
確かにそりゃそうだ。 
 
「天は自ら助くる者を助く」と言います。
自分で自分の道を切り拓こうと頑張れる者じゃないと、神さまも助けようがないでしょうから。
何も努力せずに神さまに合格をお願いするだけってのは、ムシが良すぎます。
 
さてと、こんな私と長女の話はどうでもよいですね。(笑)
 
今日は、このブログを読んでくれる方々に関心がありそうな「東京都の私立高校授業料無償化」について、思うことを書いてみたいと思います。
   
 
★ 私立高校の授業料無償化とは
 
昨年末の12/30に、次のニュースがリリースされました。
 
「東京都は、年収910万円未満の家庭を対象に、私立高校の授業料無償化を検討中。」
(ご参考(クリックして下さい) ⇒「私立高の無償化、小池知事検討 年収910万円未満対象」

この私立高校の授業料無償化については、公明党がずっと要望してきたことで、今般の都政の政治力学(小池都知事と都議会公明党の大接近)が大きく影響した結果だと思います。
まあ、小池都知事にしてみれば、「公明党さん、あんたの要望を少し聞いてあげるから、今後は私の言うことを素直に聞いて、私をしっかり支えてくださいよ」といったところです。
 
しかし、石原都政が始まった2000年からの都立高校ファーストの大方針から見ると、今までにない流れと言え、東京都の教育方針も転換点に差し掛かっているかもしれません
 
この私立高校の授業料無償化では、平均で年44万円の授業料が実質無料となります(年収910万円未満の家庭のみ)。
その為に、東京都は年間140億円の予算を来年度以降に毎年計上することになります(都庁内での調整・都議会での承認後ですが)。
 
この年間140億円という金額、これからオリンピック開催に向け、膨大な投資や経費を負担していく東京都にとって、そう気軽に出せる額ではないはずです。 
また、東京都が負担している高等学校の運営費(全都立の諸経費や私立の補助などの総額)は年約1400億円ですから、その約1割に当たる金額をボーンと授業料の実質無料化だけに出そうというのです

このように考えると、かなり太っ腹な政策と思いませんか?
 
 
★ 中学受験組にはメリット少なし

ところで、この「私立高校の授業料無償化」は、どのような家庭にメリットがあるか? 
 
私の感覚で言うと、中学受験を経て私立中学・高校に進学する家庭には、このメリットはさほど大きくないのではないかと思います。
最もメリットがあるのは、一般の公立中学校から高校受験をする年収910万円未満の家庭だろうと思います。
 
今回の「私立高校の授業料無償化」には、次のような特徴があります。
 
年収910万円未満の家庭であること
無償化するのは高校の授業料のみであること(中学の授業料等は有償)
 
まず、中学受験をするケースで考えてみましょう。
  
私立中学・高校の費用(入学金・授業料・諸経費など)を年間100万円とすれば、6年間で600万円が必要。
高校3年間の授業料(仮に年50万円とする)のみ減れば、3年間で150万円が負担減。
まあ、150万円÷600万円=25%と、1/4程度の恩恵はあるものの、依然として3/4程度の負担は残ります。 
あと、中学受験前に進学塾へ行く場合、まあ塾代(100〜200万円ぐらい?)もかかっている訳です。
 
このように考えると、中学受験を経て私立中学・高校に進学しようと考える家庭は、このメリットを意識しすぎない方がよいと思うのです。
(そもそものところで、中学受験をする家庭では年収オーバーとなるケースが多いように思いますが。)
 
次に、一般の公立中学校から高校受験をするケースで考えてみましょう。

当然ですが、中学3年間は公立で過ごしていますから、費用はかかりません。
そして、年収等条件が合えば、負担は授業料以外の金額だけですから、今の半分程度の費用負担で済むことになります。

そして、私が思うに、経済的な負担だけでなく、精神的な負担も大きく軽減されます
 
高校受験では、最初から「私立高校だけを受けるケース」などもありますが、「滑り止めの私立高校と本命の都立高校を受けるケース」が中心です。
今回の「私立高校の授業料無償化」で、精神的に大きな恩恵を受けるのは、「滑り止めの私立高校と本命の都立高校を受けるケース」だろうと思います。
 
滑り止めの私立高校に行く場合の経済的な不安が軽減されると、レベルの高い都立高校を狙いやすくなります
現状、私立高校には絶対に通えない家庭では、都立高校のレベルを少し下げ、石橋を叩くような受験をする傾向が強いものの、これからは果敢にチャレンジングな受験ができるようになるということです。
その結果、経済的に苦しい家庭の子供達にも高校選択の幅が広がり、能力さえあれば、より大きなチャンスを掴めることになります
  

★ 制度設計は子供の数も考えて!
 
私自身、基本的には、この「私立高校の授業料無償化」には賛成です。
 
よくわからないハコモノを作ったり、その維持に膨大なお金をかけるよりも、はるかに有益だと思いますから。
この「私立高校の授業料無償化」が、教育の機会均等につながれば、非常に良い話だと思いますし。
  
しかし、懸念するのは、多額のお金をバラまくだけの結果になること。
しっかりと、制度設計をしてほしいと思います。 
特に、この制度設計の中で、年収だけを条件にするのはやめてほしい・・・。
子供の数も考慮し、年収と扶養する子供の数で、無償化の基準を定めてほしいですね。
子供3人を育てる実感として、これができないと、日本の少子化は止まりません。
 
 
気が付けば、今回は普段と違う書きぶりの記事となりました。
まあ、正月特番ということでお許しを・・・(笑)
 
 
 
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2016年09月11日

【都立中高一貫校】現役生徒のアンケート回答から見る受検突破への道



 
 
★ 人の多さに驚いた

今日、子供が通う都立中高一貫校の記念祭(文化祭)をちょっと覗いてきました。
 
いや〜、日曜日の昼過ぎに行ったからでしょうか、人の多さに驚きました。
一昨年も行ったのですが、その時は確か土曜日の午前中だったからか、こんなに人がいなかったような気が・・・。
 
それにしても、やはり多いですね、小学生と思われる子供とその保護者の方々。
受検を視野に入れ、「どんな学校なのか?」を自身の目で確認しに来たというところでしょうか。
 
確かに、志望校の記念祭(文化祭)を見に行くことは良いことだと思います。
飾り気のない本当の学校の姿・生徒の表情を、自分の目で確認できますからね。
美しく仕上がられた良いことしか書いていないパンフレット、ネットに溢れる不確かな情報や偏差値などに振り回されず、自分自身が見て感じたことを信じるのが何よりも大切だと思います。
 
そして、今日の記念祭の中でたまたま見つけたのですが、「現役生徒達に受検時のことをアンケートした結果」が張り出されていました。

今日は、このアンケート結果について、書いてみたいと思います。


★ アンケートの項目

この「現生徒達に受検時のことをアンケートした結果」は、フィールドワーク部のコーナー(部屋)に張り出されていました。
そろそろ帰ろうとしていた際、たまたま見つけたので、少しだけ内容を見てみました。

メモを取ることもせず、ざっと見ただけの記憶ですが、次のようなアンケート項目がありました。
(他にも項目がありましたが、記憶があやふやですので記載は省略します。)

@ 〇〇〇(学校名)以外に受験した学校数は?
A 受検を決めた時期は?
B 〇〇〇(学校名)を受検した理由は?
C 受検勉強している頃に来た〇〇〇(学校名)の行事は?

 
これらを現役生徒にアンケートしたということですが、聞いた学年の割合など詳細は不明です。
(書いていたかもしれませんが、きっちりと確認できませんでした。)
とりあえず、ここでは1〜6年生からまんべんなく聞いたものと捉えておこうと思います。
 
まあ、@〜Cそれぞれについて、最も多い回答を想像できますか?

中には、意外な・・・と思うものがあるかと思います
 

★ アンケートの回答
 
では、上の@〜Cについて、順番にアンケート回答を書いていこうと思います。
 
まず、「@ 〇〇〇(学校名)以外に受験した学校数は?」から行きましょう。

最も多い回答は、「なし(0校)」でした。
言い換えると、私立併願はせず、都立一本で勝負した生徒が最多ということです。
1/3ぐらいの生徒が「なし」で、続いて「1校」「2校」・・・「6校」の順になっていました。

続いて、「A 受検を決めた時期は?」です。
 
最も多い回答は、「6年生前半」でした。
そして、ほとんど差がない比率で、「6年生後半」と「5年生後半」が続いていました。
この3つの合計で、7割ぐらいを占めているように見えました。
ただ、この回答については、その捉え方が難しいですね。
「受験(受検)すること自体を決めた時期」と捉えた回答もあれば、「受験(受検)は既に決めていて、学校を決めた時期」と捉えた回答もあるように思えたので。
さすがに、「6年生後半」に受験(受検)すること自体を決めた例はかなり少ないと思いますから。

更に続いて、「B 〇〇〇(学校名)を受検した理由は?」に進みましょう。
 
最も多い回答は、「親に進められた」でした。
次に同程度の多さだったのが、「学校の雰囲気・校風に憧れた」で、この2つの合計で6〜7割近くを占めていました。
学校の雰囲気・校風に憧れて受検勉強を頑張り、そして高倍率の中を合格できたというのは、本当に幸運な生徒達だと思います。
 
最後に、「C 受検勉強している頃に来た〇〇〇(学校名)の行事は?」で締めましょう。
 
最も多い回答は、「記念祭」で、なんと99%の生徒が来たということです。
次に多かったのが、「公開授業」「ようこそ小学生」「部活動見学会」などでしたが、どれも50%以下だったような気がします(記憶があやふやですが)。
まあとにかく、受検前に志望校の「記念祭(文化祭)」に行くというのは、お決まりのパターンなのかもしれません。
 

これら情報、少しでもお役に立てば幸いです。

 

 

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2016年07月18日

【都立中高一貫校】 都知事選と都立高校・中高一貫校




  
★ 地獄の沙汰も都知事次第?

いよいよ、都知事選が告示されました。
 
主要候補は、鳥越さん、増田さん、小池さんの3名というところです。
 
たまたま前回記事に、次の都知事次第で「都立中高一貫校はどえらいことになっちゃうぜ!」みたいなコメントを頂きました。(笑)
 
まあ、こんなこともあり、タイムリーな話題として、都知事選挙で都立高校・中高一貫校の教育に影響があるのかどうかを書いてみたいと思います。
 

★ 3候補の目指す方向
 
まあ、ここでは硬い話をするつもりはありません。
 
ただ、主要3候補それぞれが都知事になると、どう都政の舵をきるかを想像を交えて簡単に整理しておきましょう。
 
鳥越さんは共産党の支持も受けていますし、かなり左寄りの都政を目指すでしょうね。
ただ、鳥越さんの作戦なのか、本当に準備不足なのか、とにかくよくわかりませんが、都知事になって何をしたいのかを全く語りません。
まあ、よくわかりませんが、反自民として、東京都を左寄りに導くのは間違いないでしょう。
 
増田さんは、自民党の国会議員本流や都議の方々の絶対的なバックアップを受けての立候補ですから、まあ、都知事になっても、手荒なことをしない模範的で優等生的な都政を目指すと思います。
増田さんが都知事になると、もっとも変化のない、悪く言うとワクワク感のない退屈な東京都になるでしょう。
 
小池さんは、自民党ながら、自民・公明のバックアップなく、更に都議と対立しての立候補です。
しかし、元々知名度の高い方なので、自民・公明のバックアップがなくとも、上記2氏と互角に争ってます。
逆に言えば、都民が小池さんを都知事に選ぶと、最もフリーに都政改革に打ち込めることになります。
ひょっとすると、良い意味でも悪い意味でも、誰もが想定していない方向に東京都を誘うかもしれません。
 
これら整理結果から、都立高校・中高一貫校の改革をしそうな順に3氏を並べると、こんな感じでしょうか。
 
鳥越さん >>> 小池さん >> 増田さん 

ひょっとすると、小池さんなら、「進学指導重点校や中高一貫校をもっとスーパー進学校にするよ!」な〜んて、多くの方の想像とは逆のサプライズなことを言い出す可能性があります
 

★ 世の中の流れと教育改革

結論から言うと、私は「誰が都知事になっても、教育分野での大きな改革はない」と考えています
 
もちろん、予算配賦などで若干の手厚さは違ってくるでしょうが、今の都立高校・中高一貫校の教育方針が大きく変わるような都政見直しはまず考えにくいということです。

次の都知事に求められることは、オリンピック成功と待機児童対策などです。
都知事というのは、結局のところ、都民から支持されることをまず行うのです、政治家なのですから
都民があまり関心ないことは、後回しになるのが常識です。
 
また、このような教育改革というのは、その時々の世の中の機運に大きな影響を受けます
 
約50年前の都立高校の凋落が始まる少し前、日本全体で悪平等主義の空気が垂れ込めていました。
高度成長に伴い受験競争が激しさを増し、「こんなことで良いのか?」という空気が世の中に充満していたのです。
だから、当時のNo1進学校であった日比谷高校などを目の敵とした都立高校の改革をしても、世の中から反発の声があまり出なかったのです。

また、石原元都知事が都立高校改革に乗り出した時は、ゆとり教育見直しの機運が世の中にありました。
「ゆとり教育で育った世代が大人になると日本はどうなるんだ?」
みたいなことをよく聞きましたよね?
だから、大多数の都民が、石原元都知事の都立高校改革に賛同したのです。
  
このように、世の中の大きなうねりが背景にあり、都立高校の改革が行われているのです
 
そして今、世の中はどうか?

まだ、ゆとり教育への反省の方が人々の心にあり、勉強に打ち込むことを否定する機運はないと思います。
そう考えると、やはり誰が都知事になっても、都立高校・中高一貫校への影響はほとんどないと思うのです。
       
 
 
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2015年11月29日

【都立中高一貫校】 2年間を振り返り、反省を活かして次に進もう!




 
このブログも、書き始めてから約2年となります。
数週間に1度の更新頻度ですので偉そうなことは言えないのですが、我ながら、本当によく、2年間も書き続けてこれたものだと思っています。
 
なぜこのようなことで書き出したか・・・。
 
このブログの更新を、一旦、中断しようと思っています
 
少し考えることがあり、ブログでの情報発信の在り方を変えたいと考えています。
あまり学校の様子を自らの感覚だけで書きすぎるのは良くないと思ったためで、最初はブログを書くこと自体をやめようと考えました。
しかし、記事の更新頻度が低くとも日々のアクセス数は相応にあり、私のブログを楽しみにして頂いている方もいらっしゃるとも思い、「学校の様子を個人的な色眼鏡で書きすぎない」ように注意しながら、受検勉強の方法論を中心に記事を書くようにしていこうと考えなおしました。
(「安心して下さい、まだ書きますよ〜。」 とにかくあかるい安村風に・・・すいません(;´・ω・))
 
ただ、「ブログでの情報発信の在り方を変える」ことは大きな方針転換です。
したがって、さっそく別のブログ⁽【都立中高一貫校】 塾では教えてくれない合格への近道⁾を立ち上げてみました。
今後は、新しいブログで、受検勉強の話を中心に記事を書いていこうと思っています。
 
今まで79記事を書いてきたこのブログを今後どのようにしていくかは未定です。
突然、何か記事を書くようなことがあるかもしれませんが、一旦、今まで読んで頂いたり、色々とコメント頂いたことに、お礼を言わせて頂こうと思います。

「今まで、ありがとうございました!」
 
また、引き続き、新しいブログ⁽【都立中高一貫校】 塾では教えてくれない合格への近道⁾の方もよろしくお願い致します。
 

    
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