2019年04月13日
【都立中高一貫校】2019年大学合格実績 〜 小石川・武蔵・桜修館 = 日比谷・国立・西に異議なし!・・・怒涛の最終回 〜
都立中 進学実績
★ 有為転変は世の習い
春ですね〜。
桜も散り始め、新緑が芽吹き、そして、新学期が始まりました。
我が息子も、入学式が終わり、晴れて大学生活をスタートさせました。
さてと、今日は、都立中高一貫校の大学合格実績をまとめてみようと思います。
まだ学校のホームページに掲示していない学校も多いのですが、必要に応じて、週刊誌等情報も使いながらまとめようと思います。
(まだ掲示していない学校分は、掲示された後に確認して今後も修正します。ただ、週刊誌情報もかなり正確なので、ほとんど変更はないものと思われます。)
まず、合格実績を見ていただく前に、今年の卒業生が受検した6年前の受検事情を振り返っておきましょう。
「都立中高一貫校、なかなか良いらしいじゃない、我が家もとりあず受検してみるか!」
6年前の受検事情を簡単に表現すると、このような言葉になると思います。
6年前の受検時、都立中高一貫校の受検倍率は多くの学校で一気に上昇しました。
例えば、桜修館では、前年の6倍弱が一気に9倍へと跳ね上がりました(男女平均倍率で)。
倍率だけではありません。
各進学塾が公表する偏差値も、大多数の学校で大きく上昇しました。
まだ卒業生を出していなかった学校の偏差値も連れ高となり、学校側の立場から見ると棚ぼた現象となりました。
(詳細は、下の< 表3>< 表4>でご確認下さい。)
これは、前年の小石川・両国・桜修館・九段の中高一貫化後1期生の大学合格実績が、多くの人にとってサプライズな内容だったためです。
小石川・両国・桜修館が東大に5名づつの合格者を出すなどの結果が、中高一貫教育のノウハウ・経験が全くなかった公立高校の初回実績としては「上出来だ!」と評価されたのです。
こうなると、「安い」「近い」だけでなく、「大学進学心配なし」が加わった都立中高一貫校への人気は鰻のぼり。
私立中学受験しか考えていなかった家庭は、2月3日は都立中高一貫校を受検してみましょうとなりました。
また、そもそも中学受験なんてものに関心を持っていなかった家庭も、そんなに良い学校なら、ダメ元で単願受検してみるかという雰囲気が一層醸成されました(我が家はこのパターン)。
このような時代背景の中で受検・入学した生徒達の大学合格実績を、さあ、見てみましょう。
★ 2019年都立中高一貫校の難関国公立大学の合格者数
大学合格実績を見て頂くにあたり、次の4つの表を準備してみました。
〇 < 表1> 2019年 都立中高一貫校の難関国公立大学の合格者数
〇 < 表2> 2019年 進学指導重点校の難関国公立大学の合格者数
〇 < 表3> 都立中高一貫校(男子)の7年前・6年前・現在、及び、進学指導重点校との偏差値比較
〇 < 表4> 都立中高一貫校(女子)の7年前・6年前・現在、及び、進学指導重点校との偏差値比較
各都立中高一貫校の合格実績について、この4つの表で、進学指導重点校との実力差や入学時偏差値の変化を意識しながら、見て頂ければと思います。
<表1>と<表2>について、学校毎に卒業生の人数が異なるため、表の一番右の「割合」で、まずは概況を把握頂ければと思います。
この「割合」は、世間一般で言う難関国立大学(東大・京大・一橋大・東工大・国公立医学部)の合格率を示しています。
<表3><表4>については、次のポイントの比較を狙いとしています。
・都立中高一貫校の今年の卒業生が受検(受験)した年(2013年)と今年(2019年)の合格難易度の差
(比較に使う中学偏差値は、四谷大塚の女子80偏差値(合格する可能性が80%の偏差値))
・都立の中高一貫校と進学指導重点校の合格難易度の差
(比較に使う高校偏差値は、V模擬・W模擬の80偏差値。「中学受験偏差値」≒「高校受験偏差値」−「10」”と言われるため、高校偏差値から「10」引いた数値が中学受験偏差値と並ぶように表示。)
< 表1> 2019年 都立中高一貫校の難関国公立大学の合格者数
※ ()無は今年の実績、()有は昨年の実績
※1:東大理V合格者は国医でカウントせず(東大でカウント)
< 表2> 2019年 進学指導重点校の難関国公立大学の合格者数
※ ()無は今年の実績、()有は昨年の実績
※1:東大理V合格者は国医でカウントせず(東大でカウント)
< 表3> 都立中高一貫校(男子 )の7年前・6年前・現在、及び、進学指導重点校との偏差値比較
※都立高校については、ここ数年で偏差値に大きな動きがない為、2019年分のみを表示。
< 表4> 都立中高一貫校(女子)の7年前・6年前・現在、及び、進学指導重点校との偏差値比較
※都立高校については、ここ数年で偏差値に大きな動きがない為、2019年分のみを表示。
★ 思ったこと
さて、各都立中高一貫校の大学合格実績を見ていただいて、どのように感じたでしょうか。
前回記事の速報ベースで記載したことと被りますが、私の感じたことを書いていこうと思います。
〇 増え続ける難関国立大学合格者数
都立中高一貫校11校全体の難関国立大学合格者数は、次のとおり、年々増加の一途です。
<2016年>121名 → <2017年>137名(+16名)→ <2018年>147名(+10名)
→ <2019年>172名(+25名)
凄いですよね。
毎年毎年、「2桁増」という中国の軍事予算並の増加ペースで、合格者数を増やし続けています。
都立中高一貫校と同程度の偏差値帯にある私立中学・高校にとって、この状況は脅威でしかないでしょう。
大学受験は椅子取りゲームと同じ。
都立中高一貫校の椅子が増えると、どこかの学校の椅子が減る訳ですから。
石原元都知事の夢であった「都立高校の復権」は、進学指導重点校の頑張りと合わせて、今後もまだまだ続くように思われます。
〇 学校間の差がやや拡大傾向
都立中高一貫校11校の結果を眺めてみると、合格割合が1〜3位の小石川・武蔵・桜修館と4〜11位の両国などとの間に、やや大きな差が出たように思えます。
小石川・武蔵は、毎年、立派な実績を出していますが、今年は更に結果を上乗せしました。
桜修館は、今年、実績を倍以上とし、大きく飛躍しました。
ただこの3校以外は、想像していた程に結果を出せていない印象です。
表3・表4にある各校のA列・B列を比較頂ければと思います。
多くの学校で今年の卒業生の入学時学力は前年より高かったと思われますが、その後の学習指導方法等で差が出たのかもしれません。
しかしながら、都立中高一貫校間ではノウハウ共有の仕組みが確立されています。
したがって、今年あまり結果の出せなかった学校も、いずれ実績を上げてくるものと思われます。
〇 現役対決、実は「都立中高一貫校の上位校 ≧ 都立トップ校」
表1と表2で、都立中高一貫校と進学指導重点校の各上位3校の結果を見比べて頂きたいと思います。
都立中高一貫校の小石川・武蔵・桜修館と進学指導重点校の日比谷・国立・西の差がかなり小さくなりました。
まだ都立トップ校の日比谷・国立・西の方がやや合格割合が高い状況と言えますが、実は、”現役”合格率で難関国公立大学の合格状況を見ると、事情が変わってきます。
現役合格率とは、浪人を除いた現役だけの合格者数を卒業生数で割った割合となります。
言わば、2019年卒業組だけのガチンコ同級生対決です。
多くの学校を比較しても見づらいので、小石川・武蔵・桜修館と日比谷・国立・西の6校で比較しましょう。
( 算出式 : 現役合格率 = 現役合格者数 ÷ 卒業生数 )
・小石川 : 23.7% ( 37名 ÷ 156名 )
・日比谷 : 17.8% ( 57名 ÷ 321名 )
・桜修館 : 16.6% ( 25名 ÷ 151名 )
・武蔵 : 14.1% ( 27名 ÷ 191名 )
・国立 : 13.4% ( 43名 ÷ 322名 )<※2>
・西 : 11.0% ( 35名 ÷ 317名 )
<※2> 医学部の現浪比率が不明のため、東大・京大・一橋・東工大合計との同比率で医学部現役合格者を仮算出して記載
どうでしょうか。
割合の高い順に並べて見ましたが、小石川・桜修館・武蔵の高い現役合格率が光り輝いていませんか。
これは、都立中高一貫校は全般的に現役で大学に進学しようとする意識・傾向が強く、合格者に占める現役の比率が高いためです。
小石川は、日比谷を上回り、4〜5人に1人が合格しています。
桜修館は、日比谷とほぼ互角、国立・西を確実に上回り、6人に1人が合格しています。
武蔵は、国立とほぼ互角、西を上回り、7人に1人が合格しています。
この状況を見て、「都立中高一貫校の上位校と都立トップ校は並んだ!」と言うことに、異議を唱える人はいないと考えます。
(※)ご参考
私立中学・高校との比較もしておこうと思います。
類似環境(都内・共学)かつ同偏差値圏の渋谷教育学園渋谷中学高等学校を比較対象に見てみましょう。
渋渋における2019年の難関国立大学の現役合格率は16.4%と、桜修館とほぼ同じでした。
渋渋の2013年の80偏差値は63程度と、受験(受検)時の立ち位置は、小石川と近く、桜修館よりも上であったと言えます。
このように、私立中学・高校との比較でも、都立中高一貫校の健闘ぶりが際立ちます。
★ 最後に
このブログは、長男が都立中高一貫校に入学した年(2013年)の12月から書き始めました。
なかなか高い頻度での更新はできませんでしたが、なんだかんだと約5年半の間、続けてきました。
とりあえず、長男も卒業しましたので、定期的に更新するのは一旦止めることにしたいと思います。
(今後は、まあ1年に1〜2度、大学合格実績などのコメントを書く程度の更新に留めたいと思います。)
これまでブログを読んで頂きまして、有難うございました。m(_)m
元々、長男の受検を考え始めた頃、「都立中高一貫校のことを知りたい!」と思った際に、ネットで色々と検索するも、「本当に知りたい活きた情報がない」と思ったことが、このブログを始めたきっかけでした。
当時は、塾のホームページ等に記載されたセールス記事や単純な偏差値比較のブログ記事など、内容の薄い情報ばかりでした。
このような背景から、長男が合格して入学した後、これから都立中高一貫校を目指す家庭が「本当に必要」と思うような情報を提供しようとの思いで、ブログを書き始めたのです。
ただ、こんなに長くブログを続けることになるとは、夢にも思っていませんでしたが。
しかし、今では、都立中高一貫校の保護者等が書くブログもチラホラ見るようになりました。
もう、私の役目も終わったかなとの思いです。
そう、後は、私よりも若い世代の保護者の方々にバトンタッチです。
それでは、当ブログに訪れて頂いた皆様のご多幸を祈念し、一旦筆を置きたいと思います。
長い間、どうもありがとうございました。
gogo
P.S. 今後もコメント頂ければ、いつでも現れます! どの記事にコメント頂いても構いませんので、お気軽に呼び出して下さい。
(ハクション大魔王の如く、コメントひとつで登場します!(笑))
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<ご参考>
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以上
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桜も散り始め、新緑が芽吹き、そして、新学期が始まりました。
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さてと、今日は、都立中高一貫校の大学合格実績をまとめてみようと思います。
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(まだ掲示していない学校分は、掲示された後に確認して今後も修正します。ただ、週刊誌情報もかなり正確なので、ほとんど変更はないものと思われます。)
まず、合格実績を見ていただく前に、今年の卒業生が受検した6年前の受検事情を振り返っておきましょう。
「都立中高一貫校、なかなか良いらしいじゃない、我が家もとりあず受検してみるか!」
6年前の受検事情を簡単に表現すると、このような言葉になると思います。
6年前の受検時、都立中高一貫校の受検倍率は多くの学校で一気に上昇しました。
例えば、桜修館では、前年の6倍弱が一気に9倍へと跳ね上がりました(男女平均倍率で)。
倍率だけではありません。
各進学塾が公表する偏差値も、大多数の学校で大きく上昇しました。
まだ卒業生を出していなかった学校の偏差値も連れ高となり、学校側の立場から見ると棚ぼた現象となりました。
(詳細は、下の< 表3>< 表4>でご確認下さい。)
これは、前年の小石川・両国・桜修館・九段の中高一貫化後1期生の大学合格実績が、多くの人にとってサプライズな内容だったためです。
小石川・両国・桜修館が東大に5名づつの合格者を出すなどの結果が、中高一貫教育のノウハウ・経験が全くなかった公立高校の初回実績としては「上出来だ!」と評価されたのです。
こうなると、「安い」「近い」だけでなく、「大学進学心配なし」が加わった都立中高一貫校への人気は鰻のぼり。
私立中学受験しか考えていなかった家庭は、2月3日は都立中高一貫校を受検してみましょうとなりました。
また、そもそも中学受験なんてものに関心を持っていなかった家庭も、そんなに良い学校なら、ダメ元で単願受検してみるかという雰囲気が一層醸成されました(我が家はこのパターン)。
このような時代背景の中で受検・入学した生徒達の大学合格実績を、さあ、見てみましょう。
★ 2019年都立中高一貫校の難関国公立大学の合格者数
大学合格実績を見て頂くにあたり、次の4つの表を準備してみました。
〇 < 表1> 2019年 都立中高一貫校の難関国公立大学の合格者数
〇 < 表2> 2019年 進学指導重点校の難関国公立大学の合格者数
〇 < 表3> 都立中高一貫校(男子)の7年前・6年前・現在、及び、進学指導重点校との偏差値比較
〇 < 表4> 都立中高一貫校(女子)の7年前・6年前・現在、及び、進学指導重点校との偏差値比較
各都立中高一貫校の合格実績について、この4つの表で、進学指導重点校との実力差や入学時偏差値の変化を意識しながら、見て頂ければと思います。
<表1>と<表2>について、学校毎に卒業生の人数が異なるため、表の一番右の「割合」で、まずは概況を把握頂ければと思います。
この「割合」は、世間一般で言う難関国立大学(東大・京大・一橋大・東工大・国公立医学部)の合格率を示しています。
<表3><表4>については、次のポイントの比較を狙いとしています。
・都立中高一貫校の今年の卒業生が受検(受験)した年(2013年)と今年(2019年)の合格難易度の差
(比較に使う中学偏差値は、四谷大塚の女子80偏差値(合格する可能性が80%の偏差値))
・都立の中高一貫校と進学指導重点校の合格難易度の差
(比較に使う高校偏差値は、V模擬・W模擬の80偏差値。「中学受験偏差値」≒「高校受験偏差値」−「10」”と言われるため、高校偏差値から「10」引いた数値が中学受験偏差値と並ぶように表示。)
< 表1> 2019年 都立中高一貫校の難関国公立大学の合格者数
※ ()無は今年の実績、()有は昨年の実績
学校名 | 卒業生 | 東大 | 京大 | 一橋 | 東工 | 国医 | 合計 | 割合(%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
小石川 | 156 (148) | 16 (12) | 9 (2) | 5 (4) | 8 (8) | 7 ※1 (5) | 45 (31) | 28.8 (20.9) |
武蔵 | 191 (191) | 8 (13) | 3 (1) | 13 (6) | 6 (1) | 5 ※1 (3) | 35 (24) | 18.3 (12.6) |
桜修館 | 151 (152) | 7 (5) | 2 (0) | 5 (3) | 8 (2) | 5 (2) | 27 (12) | 17.9 (7.9) |
両国 | 194 (196) | 5 (3) | 0 (3) | 4 (3) | 3 (8) | 4 (3) | 16 (20) | 8.2 (10.2) |
三鷹 | 158 (149) | 4 (2) | 1 (2) | 3 (3) | 2 (0) | 1 (0) | 11 (7) | 7.0 (4.7) |
立川国 | 142 (149) | 2 (4) | 1 (0) | 2 (4) | 1 (1) | 1 (1) | 7 (10) | 4.9 (6.7) |
南多摩 | 146 (152) | 1 (5) | 0 (0) | 3 (2) | 2 (2) | 1 (1) | 7 (10) | 4.8 (6.6) |
九段 | 146 (145) | 2 (0) | 1 (2) | 2 (1) | 1 (1) | 0 (3) | 6 (7) | 4.1 (4.8) |
大泉 | 193 (190) | 0 (2) | 0 (0) | 6 (1) | 2 (0) | 0 (0) | 8 (3) | 4.1 (1.6) |
白鴎 | 222 (231) | 3 (6) | 0 (0) | 3 (4) | 1 (3) | 0 (1) | 7 (14) | 3.2 (6.1) |
富士 | 184 (191) | 3 (2) | 0 (1) | 0 (1) | 1 (2) | 0 (3) | 4 (9) | 2.2 (4.7) |
11校合計 | 1.883 (1,894) | 51 (54) | 17 (11) | 46 (32) | 35 (28) | 23 (22) | 172 (147) | 9.1 (7.8) |
11校平均 | 171.2 (172.2) | 4.6 (4.9) | 1.5 (1.0) | 4.2 (2.9) | 3.2 (2.5) | 2.1 (2.0) | 15.6 (13.4) | 9.1 (7.8) |
< 表2> 2019年 進学指導重点校の難関国公立大学の合格者数
※ ()無は今年の実績、()有は昨年の実績
学校名 | 卒業生 | 東大 | 京大 | 一橋 | 東工 | 国医 | 合計 | 割合(%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日比谷 | 321 (325) | 47 (48) | 5 (6) | 23 (25) | 4 (10) | 15 (28) | 94 (117) | 29.3 (36.0) |
国立 | 322 (369) | 16 (26) | 19 (14) | 28 (19) | 18 (7) | 11 (9) | 92 (75) | 28.6 (23.0) |
西 | 317 (309) | 19 (19) | 16 (11) | 11 (12) | 12 (12) | 13 ※1 (10) | 71 (64) | 22.4 (20.7) |
戸山 | 310 (314) | 12 (11) | 7 (5) | 7 (8) | 12 (7) | 13 (6) | 51 (37) | 16.5 (11.8) |
青山 | 276 (275) | 10 (7) | 6 (3) | 12 (11) | 3 (4) | 4 (2) | 35 (27) | 12.7 (9.8) |
八王子東 | 314 (316) | 7 (0) | 2 (3) | 4 (8) | 11 (5) | 2 (2) | 26 (18) | 6.4 (5.7) |
立川 | 314 (321) | 2 (3) | 3 (3) | 6 (4) | 7 (10) | 2 (1) | 20 (21) | 6.4 (6.5) |
7校合計 | 2.174 (2,283) | 113 (107) | 58 (36) | 91 (77) | 67 (52) | 60 (46) | 389 (316) | 17.9 (13.8) |
7校平均 | 310.6 (326.1) | 16.1 (15.3) | 8.3 (5.1) | 13.0 (11.0) | 9.6 (7.4) | 8.6 (6.6) | 55.6 (45.1) | 17.9 (13.8) |
< 表3> 都立中高一貫校(男子 )の7年前・6年前・現在、及び、進学指導重点校との偏差値比較
---------------< 都立中高一貫校 >------------- | < 進学指導重点校 > |
---|
中学偏差値 | (A)2012年 | (B)2013年 | (C)2019年 | 高校偏差値 | (D)2019年 |
---|---|---|---|---|---|
66 | - | - | - | 76 | 日比谷 |
65 | - | - | 小石川 | 75 | 西 |
64 | - | 小石川 | - | 74 | 国立 |
63 | 小石川 | - | - | 73 | - |
62 | - | - | - | 72 | - |
61 | 武蔵 | 武蔵 | 武蔵 | 71 | 戸山 |
60 | - | 両国 | 桜修館 両国 大泉 | 70 | 八王子東 |
59 | - | 桜修館 | - | 69 | 青山 立川 |
58 | 両国 | - | 九段(B 南多摩 三鷹 | 68 | - |
57 | - | 九段(B 大泉 白鴎 | 立川国 白鴎 富士 | 67 | - |
56 | 九段(B 三鷹 | 南多摩 三鷹 富士 | - | 66 | - |
55 | 立川国 桜修館 白鴎 富士 | 立川国 | - | 66 | - |
54 | 南多摩 大泉 | - | - | 66 | - |
< 表4> 都立中高一貫校(女子)の7年前・6年前・現在、及び、進学指導重点校との偏差値比較
---------------< 都立中高一貫校 >------------- | < 進学指導重点校 > |
---|
中学偏差値 | (A)2012年 | (B)2013年 | (C)2019年 | 高校偏差値 | (D)2019年 |
---|---|---|---|---|---|
66 | - | - | - | 76 | 日比谷 |
65 | - | - | 小石川 | 75 | 西 |
64 | 小石川 | 小石川 武蔵 | 武蔵 | 74 | 国立 |
63 | - | - | - | 73 | - |
62 | 武蔵 | 桜修館 両国 | 桜修館 両国 | 72 | - |
61 | - | - | - | 71 | 戸山 |
60 | 両国 | - | 九段(B 南多摩 大泉 | 70 | 八王子東 |
59 | - | 九段(B 大泉 白鴎 | 立川国 白鴎 | 69 | 青山 立川 |
58 | 九段(B 三鷹 | 南多摩 富士 三鷹 | 富士 三鷹 | 68 | - |
57 | 立川国 桜修館 大泉 富士 | 立川国 | - | 67 | - |
56 | 南多摩 白鴎 | - | - | 66 | - |
★ 思ったこと
さて、各都立中高一貫校の大学合格実績を見ていただいて、どのように感じたでしょうか。
前回記事の速報ベースで記載したことと被りますが、私の感じたことを書いていこうと思います。
〇 増え続ける難関国立大学合格者数
都立中高一貫校11校全体の難関国立大学合格者数は、次のとおり、年々増加の一途です。
<2016年>121名 → <2017年>137名(+16名)→ <2018年>147名(+10名)
→ <2019年>172名(+25名)
凄いですよね。
毎年毎年、「2桁増」という中国の軍事予算並の増加ペースで、合格者数を増やし続けています。
都立中高一貫校と同程度の偏差値帯にある私立中学・高校にとって、この状況は脅威でしかないでしょう。
大学受験は椅子取りゲームと同じ。
都立中高一貫校の椅子が増えると、どこかの学校の椅子が減る訳ですから。
石原元都知事の夢であった「都立高校の復権」は、進学指導重点校の頑張りと合わせて、今後もまだまだ続くように思われます。
〇 学校間の差がやや拡大傾向
都立中高一貫校11校の結果を眺めてみると、合格割合が1〜3位の小石川・武蔵・桜修館と4〜11位の両国などとの間に、やや大きな差が出たように思えます。
小石川・武蔵は、毎年、立派な実績を出していますが、今年は更に結果を上乗せしました。
桜修館は、今年、実績を倍以上とし、大きく飛躍しました。
ただこの3校以外は、想像していた程に結果を出せていない印象です。
表3・表4にある各校のA列・B列を比較頂ければと思います。
多くの学校で今年の卒業生の入学時学力は前年より高かったと思われますが、その後の学習指導方法等で差が出たのかもしれません。
しかしながら、都立中高一貫校間ではノウハウ共有の仕組みが確立されています。
したがって、今年あまり結果の出せなかった学校も、いずれ実績を上げてくるものと思われます。
〇 現役対決、実は「都立中高一貫校の上位校 ≧ 都立トップ校」
表1と表2で、都立中高一貫校と進学指導重点校の各上位3校の結果を見比べて頂きたいと思います。
都立中高一貫校の小石川・武蔵・桜修館と進学指導重点校の日比谷・国立・西の差がかなり小さくなりました。
まだ都立トップ校の日比谷・国立・西の方がやや合格割合が高い状況と言えますが、実は、”現役”合格率で難関国公立大学の合格状況を見ると、事情が変わってきます。
現役合格率とは、浪人を除いた現役だけの合格者数を卒業生数で割った割合となります。
言わば、2019年卒業組だけのガチンコ同級生対決です。
多くの学校を比較しても見づらいので、小石川・武蔵・桜修館と日比谷・国立・西の6校で比較しましょう。
( 算出式 : 現役合格率 = 現役合格者数 ÷ 卒業生数 )
・小石川 : 23.7% ( 37名 ÷ 156名 )
・日比谷 : 17.8% ( 57名 ÷ 321名 )
・桜修館 : 16.6% ( 25名 ÷ 151名 )
・武蔵 : 14.1% ( 27名 ÷ 191名 )
・国立 : 13.4% ( 43名 ÷ 322名 )<※2>
・西 : 11.0% ( 35名 ÷ 317名 )
<※2> 医学部の現浪比率が不明のため、東大・京大・一橋・東工大合計との同比率で医学部現役合格者を仮算出して記載
どうでしょうか。
割合の高い順に並べて見ましたが、小石川・桜修館・武蔵の高い現役合格率が光り輝いていませんか。
これは、都立中高一貫校は全般的に現役で大学に進学しようとする意識・傾向が強く、合格者に占める現役の比率が高いためです。
小石川は、日比谷を上回り、4〜5人に1人が合格しています。
桜修館は、日比谷とほぼ互角、国立・西を確実に上回り、6人に1人が合格しています。
武蔵は、国立とほぼ互角、西を上回り、7人に1人が合格しています。
この状況を見て、「都立中高一貫校の上位校と都立トップ校は並んだ!」と言うことに、異議を唱える人はいないと考えます。
(※)ご参考
私立中学・高校との比較もしておこうと思います。
類似環境(都内・共学)かつ同偏差値圏の渋谷教育学園渋谷中学高等学校を比較対象に見てみましょう。
渋渋における2019年の難関国立大学の現役合格率は16.4%と、桜修館とほぼ同じでした。
渋渋の2013年の80偏差値は63程度と、受験(受検)時の立ち位置は、小石川と近く、桜修館よりも上であったと言えます。
このように、私立中学・高校との比較でも、都立中高一貫校の健闘ぶりが際立ちます。
★ 最後に
このブログは、長男が都立中高一貫校に入学した年(2013年)の12月から書き始めました。
なかなか高い頻度での更新はできませんでしたが、なんだかんだと約5年半の間、続けてきました。
とりあえず、長男も卒業しましたので、定期的に更新するのは一旦止めることにしたいと思います。
(今後は、まあ1年に1〜2度、大学合格実績などのコメントを書く程度の更新に留めたいと思います。)
これまでブログを読んで頂きまして、有難うございました。m(_)m
元々、長男の受検を考え始めた頃、「都立中高一貫校のことを知りたい!」と思った際に、ネットで色々と検索するも、「本当に知りたい活きた情報がない」と思ったことが、このブログを始めたきっかけでした。
当時は、塾のホームページ等に記載されたセールス記事や単純な偏差値比較のブログ記事など、内容の薄い情報ばかりでした。
このような背景から、長男が合格して入学した後、これから都立中高一貫校を目指す家庭が「本当に必要」と思うような情報を提供しようとの思いで、ブログを書き始めたのです。
ただ、こんなに長くブログを続けることになるとは、夢にも思っていませんでしたが。
しかし、今では、都立中高一貫校の保護者等が書くブログもチラホラ見るようになりました。
もう、私の役目も終わったかなとの思いです。
そう、後は、私よりも若い世代の保護者の方々にバトンタッチです。
それでは、当ブログに訪れて頂いた皆様のご多幸を祈念し、一旦筆を置きたいと思います。
長い間、どうもありがとうございました。
gogo
P.S. 今後もコメント頂ければ、いつでも現れます! どの記事にコメント頂いても構いませんので、お気軽に呼び出して下さい。
(ハクション大魔王の如く、コメントひとつで登場します!(笑))
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※ 2019年の各都立中高一貫校におけるZ会会員合格者数:桜修館(64名)、三鷹(45名)、南多摩(34名)、武蔵(30名)、九段(29名)、白鴎(29名)、小石川(28名)、富士(28名)、両国(28名) 、立川国際(27名)、大泉(26名)
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以上
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消費税増税前にPC買い替えており、返事が遅くなり失礼いたしました。
都立高と都立中高一貫校の比較まで分かるのが、さすがです!!
やはり男子が多いとはいえ、6:4ならなんとか食い込める可能性もなきにしもあらず!?…もう少し悩んでみます。
都立中で結構塾なしで頑張っている子が多いんですね!
それなら無理に私立併願しなくても…という気もしてきました。
算数入試含め、もう少し調べてみようと思います。
過去の記事も、何度も読み直していますので、これからもよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
なるほど、娘さんは都立中を考えているのですね。
ぜひ、頑張ってください!
我が家の場合、長男も次女も都立中しか受検しなかったため、都立中&私立中(適性検査型以外)の併願の大変さを経験していません。
ただ、経験はないものの、聞いた話からは大変なんだろうなと想像はしています。
まあ、経験がないので適切なアドバイスはできませんが、「算数入試」を取り入れている私立中学を併願するというのはどうなんでしょうか。
算数のみであれば、都立中受検との親和性はかなり高く、負担が少ないどころか、むしろ都立中受検で合否の決め手となる算数力強化に直結し、相乗効果があると思います。
一度調べてみる価値はあると思いますよ。
さて、前置きが長くなりましたが、ご質問に答えさせて頂きます。
1.都立中高一貫校の大学合格者の男女比
正確にはわかりませんが、長男のに聞いたところ、男子6対女子4と言ったところです。
やはり、どこの学校も、男子の方が多いはずです。
ちなみに、都立トップ校であれば、男子7対女子3ぐらいだと思います。
(某都立トップ校に通っていた長女が大学受験した際に聞いた話から想像して。)
やや、都立中高一貫校の方が難関国立大に受かる女子が多いような気がします。
(現役合格率の差であったり、多くの都立中は女子の方がそもそも生徒数が少し多いからかもしれませんし、長男の学校だけの現象かもしれません。)
2.通塾率
むしろ都立中高一貫校の通塾率は低いと思います。
通塾率は6年生(高3)の段階で、50%程度と長男が言っていました。
我が家の長男も、結局、塾に通うことなく、大学受験しましたし。
これも学校間で差があるかもしれませんが、都立中高一貫校の生徒達というのは、非常に意識が高いので、塾などに頼らずに生徒達だけで互いに意識を高めあいながら猛烈に勉強します。
この様子を見ていると、塾の心配など無用と思ってしまいますから。
少なくとも、大学受験向けの塾のことは、まだ考えなくてもよいと思いますよ。
では、都立中受検に向け、頑張ってください!
こちらのブログはずっと参考にさせて頂いておりましたが、コメントは初めてです。
内申点が取れなさそうなタイプの娘ですので、高校受験は避けたく、都立中がダメだった場合には、私立中(適性検査型以外)も検討しています。(都立中と私立(適性検査型以外)の併願となると、対策も2種類必要になり、無駄なのは分かっておりますが、適性検査型で高額な学費を通ってもよいと思える私立中もなかなかなく…)
いろんな学校の比較検討にあたり、以下2つを教えて頂きたくコメントさせて頂きました。
1.都立中高一貫校の大学合格者の男女比
どこかで「都立高の東大合格者の8割は男子」という話を聞いたこともあり、公立高だった自身の経験からも超難関大は(浪人覚悟の人を含め)やはり男子が多かった記憶があるため、女子校と共学の場合では、大学進学実績の数字をそのまま比較できないなぁと感じています。
gogo様が把握できる範囲で、都立中の難関国立大学(旧帝大一橋東工大等)の合格者における男女比はどのような感じでしょうか?男子5対女子5くらいまではいかなくても、男子6対女子4くらいになっているのか、もう少し女子が少ないのか、お通いの学校の例だけで結構ですので、教えて頂けると助かります。
我が家から通える範囲の都立中が、小石川や武蔵や桜修館ほどレベルが高くない学校なので、難関国立大を目指す場合、都立中入学後にトップ3〜5%くらいの位置にいないと難しいのかなぁと感じており、それも結構厳しいなぁ…と思っています。。
2.通塾率
一部の手厚い私立中高と違って、都立中高の場合はあまり夏期講習的な講座を学校が実施していないと思うので、大学受験に向けて通塾することも多いと思います。その場合、地域としてはどの辺りの塾に通う方が多いのでしょうか?SEGや平岡塾がよい等と聞きますが、新宿、御茶ノ水周辺まで出ていくことが多いのでしょうか?
近所の都立中に通っても、結局通塾のために都心に出るのであれば、少し無理して都心の都立中を受検することも検討しようかとは思っています。(最悪引っ越し含め…検討!?)
どうぞよろしくお願いいたします。
gogo様
どうもありがとうございます。「団体戦」という表現については最近のことなのですね。
gogo様はリアルでもお話好きとのこと、テニスのプロコーチではないですが、初めて会う人のどんなサーブもくせ球(?)も、必ず相手の手が届く球を、広さを熟知したコート内に、軽々と返してくださるのですね。
コメント欄の数回の往復ではそんなシーンが頭に浮かびつつ、とても楽しい時間をありがとうございました。
コメント、ありがとうございます!
私は普段も話好きなのもですから、コメントを書いていただくのは大大大歓迎です。(笑)
どんどん何でも結構ですので、書いてもらえると嬉しいです(本心で)。
おそらく、今の校長先生が赴任されてから、「団体戦」と表現し始めたように思います。
でも、確かに、その通りだと思います。
校長先生の言い方は、この学校の特徴・強みを的確に言い表しているように思います。
校長先生も、長い教員人生の中で多くの学校を見てきたのでしょうけど、この学校に来て、この特徴・強みをすぐに感じ取ったのではないでしょうか。
今年の卒業生は顕著でしたが、今までの卒業生も入学時学力と比べた大学合格実績はかなり良かったです。
大学合格実績をワンランク引き上げているのは、この学校独特の「団体戦」パワーですよ、間違いなく。
去年一年間、長男の様子を見ていて、よ〜くわかりました。(笑)
まあ、なかなか思い通り行かない年もあると思いますが、来年以降の大学合格実績も輝かしいものとなれば良いですね。
ご返信どうもありがとうございます。
「この学校の大学受験は団体戦」と先生からも保護者会などでよく伺います。どういうことかな?と未だよくイメージできませんが、職員室に近い(質問しやすい)廊下に寒い中でズラリと机を並べて勉強しているとか、立ってた方が眠くならないから廊下のカウンターの場所が人気だとか・・・学校で(しかも敢えて廊下?)大学受験の勉強をしている様子なのですね。
その集団に入るかどうかは生徒によるのでしょうけれど、大学受験勉強がオープンな雰囲気になっているというのは、健康的に励まし合ってがんばれそうですね(しかも男女一緒^^)。gogo 様が書かれているように、生徒同士でもよく教え合っていて、化学の問題をカルタにして皆で対戦していた、その作った本人は現役で東大へ・・・とも、先輩保護者から聞きました。
そういえば、子どもが1年生の時に最初から定期テストの前に数人の生徒が予想問題を作ってクラス全員に配っていました(これは先生のリードがあったようでした)。定期テストは本来学内順位に意味はなく、理解していることを確認することが目的でしょうから、予想問題を作る方・解く方の双方の理解が進めば理想的と思いますし、そうした中で、教え教え合うのが当たり前の空気が出来上がって「団体戦」につながっていくのかもしれません。なんだか幸せですね。もちろん全員ではないでしょうけれど。
と、gogo様が長年丁寧に書き綴ってこられた作品のようなブログに、余り自分の思い付きを送ってお邪魔してはいけないなと思いつつ・・・また長くなり大変失礼いたしました。
お付き合いくださり、どうもありがとうございます。
コメント、ありがとうございます!
作文問題とクラマチ・記念祭との共通点をご理解頂き、うれしいです。
このようなことを話す相手も機会もなかなかないので。(笑)
そうですよね、入試というのは学校の価値観を表すものですから、この学校の場合は、独自の作文問題をいつまでも大切にしてほしいですよね。
同感です。
あと、確かに、この学校の子供達というのは互いを尊重し合い、非常に仲が良いと思います。
どうしてなんでしょうかね。
小規模な中高一貫という理由もありますが、やはりクラマチや記念祭や合唱コンなどで、全員一丸となって一つのものを作り上げていく機会が多いというのもあるかもしれません。
また、仲が良いなぁ〜と思うのは、行事の時だけではありません。
6年生での大学受験勉強時は、志望校毎に男女関係なく生徒達が集まり、自主的に勉強会をしたりしていました。
互いに過去問の解き方を解説し合って、わかる人はわからない人にトコトン教え、全員で現役合格を誓い合ったりするらしいです。(笑)
ある意味、受験でのライバルなんですけどね。
でも、仲間意識が非常に強いので、全員合格を目標にして、助け合って勉強しています。
One for All, All for One ってやつですね。(笑)
生徒達を団結させる環境は、この学校の最大の強みかもしれません。
また、何かありましたら、ぜひコメント頂ければと思います。
早速のご返信、どうもありがとうございます。
作文問題とクラマチ・記念祭との共通点・・・学校は枠組だけを示して、あなたならどのようなものにしますか?と問われるということですね。
確かに、生徒たちにとってはそれぞれでこんなテーマでいきたいと発想し、複数の候補を多角的に判断して選択したり、協働作業をすすめるためには皆が納得できるように論理的に説明しなければならない場面もあり・・・共通項は多くありますね。
作文出題のシンプルさは、白紙にどのような絵を描くかを考えるという面で、この学校の行事の自由自治の価値観に通じるということですね。
入学のための受検問題と学校の価値観がリンクしているというのは本来の姿ですので、都立共通問題が増える中で、また最近の問題は読解部分も出てきているのですが、できるだけシンプルな独自路線を貫いてほしいなと思います。
この学校の自治について、少しですが感じたことを書かせていただきます(コメント欄に長々とすみません)。
今年のクラマチは初めてほぼ通しで見てきました。
自分たちでクラマチをつくり上げているという自治についての生徒たちの意識は、毎年閉会式の盛り上がりの直後に出てくるちょっと真面目な立場の委員の片づけ指示事項を聞く場面に自然とあらわれていると感じました(私だけかもしれませんが・・・)。総合得点発表で悲喜こもごも盛り上がった後の「けじめ」となるわけですが、それを元気な団長さんや整列した一般生徒がちゃちゃを入れて盛り上げつつ‘仲間の話として’聞いているという、とても温かな、好きな場面です。地味で細かいけど必要な作業を仕切る生徒を、盛り上がった場面でも生徒達なりの方法で尊重しているのです。
そう思って記憶をたどると、大昔の自分の公立高校での体育祭はかなり盛大で知られ先生はノータッチという誇らしいものでしたが、規律を守らせる立場の委員らと盛り上がりたい団長さんを中心とした大多数の生徒らは、やや対立的で距離のある関係になっていたと思います。その点で、この学校の自治はより大部分の生徒がその時の互いの役割を尊重している稀有なものかもしれません。昔とは違うのかもしれませんし、中高一貫の小規模校だからかもしれませんが・・・。
行事に限らず、子どもが持ち帰るちょっとしたプリントやお知らせからも、自分たちで決めてそれを守るという営みが「今回はボクが色々考えて決めたよ、守ってね」という雰囲気で日々当たり前のこととして行われていると感じる時があります。よい環境を作っていただいていると感じます。
また長文で失礼しました。お付き合いくださりありがとうございます。
早々のご返信、本当にどうもありがとうございました。
コメントありがとうございます。
ブログを長い間読んで頂きまして、ありがとうございました。
少しはお役に立てたかと思うと、うれしいです。
さて、適正検査の「作文」ですよね。
私も、初めて問題を見た時は驚きました。(笑)
「え、これだけ?」
と言った感想を持ちますよね。
おそらく、誰もが思うことだろうと思います。
しかし、長男が入学して数年後に気がついたことがあります。
この独特な「作文問題」と学校行事の「クラスマッチ」や「記念祭」が、同じ考えで運営されていると気づいたのです。
「クラスマッチ」や「記念祭」などこの学校の行事というのは、全て生徒達が自分たちで企画・運営します。
学校は、場所と時間という枠組みを提供するだけで、まあ世間の常識から逸脱しない限り、先生方は一切口出ししません。
要は、白紙にどのような絵を描くかと考え始めるところから生徒達自らが全てを行います。
どうでしょう、適正検査の作文問題と似ていませんか?
この学校の適正検査問題は、最低限の題材に、「500文字(400文字でしたか?)という文字数」と「45分という時間」の枠組みだけを与え、あとは子供たちが、自由な発想で、自由な構成で、自らの考えを表現します。
この独特な作文問題で自己表現できる子供は、この学校が大切にしている「自由・自治」の価値観の中で、充実した学校生活を送れるとの確信があるのだろうと思います。
あと、確かに、小学6年生でこのような作文を書く練習をするというのは、良いことですよね。
自分の考えを論理的に表現する訓練を積み重ねていくことですがから、非常に価値あるものと思います。
また、何かありましたら、ぜひコメント頂ければと思います。
こちらのブログには何年ものあいだ楽しませていただきました。どうもありがとうございました。記事では特に、報告書の3が75%の場合と25%の場合の比較はとてもイメージしやすく膝を打ちました。現役都立中生の様子も生き生きと伝えて頂きましたし、アフェリエイトが具体的に社会に還元されるという流れも想像すると楽しくなりました。我が家も数年前から子どもがこちらの学校に通っております。
この学校の作文出題について、どなたかと分かち合いたいなと思いつつ、普段自分はSNSに投稿することは無く、リアルでも受検分野は繊細なのであまり突っ込んで話すこともなく、“何となく宙ぶらりん”な気持ちでした。が、こちらなら聞いていただけるかも、と一方的ながら感じまして、お手紙のような思いでお出しします。(それが小さくですが公開というのも未だ不思議な気がします。コメント欄に長文で失礼します)
私が「都立中高一貫」という公立の学校があるいうことを知ったのは長女が小学3年生くらいの時でした。初めてサイトに行ってクリックした過去問は角材がゴロンと置いてある題材の適性Tでした。衝撃的・・・でした。と同時に、自らの考えを相手に伝わるように表現する、という出題は素晴らしいと強く感じました(自身が大学2〜4年の頃、とても苦労した分野だったからだと思います)。
わが子は区立中→都立高校が当然、と考えていましたが、この作文の練習に12歳くらいの子どもが真剣に取り組めるなら、とても良い体験になると思い、時期を待って受検を勧めました。
ちなみに親としては作文の出来具合よりも、手応えのある題材に対し「何をどう書こうか」と真剣に考えてこれまでの経験に向き合える過程に、12歳の学びとしての価値があると、今でも感じています。
gogo 様は、ブログの中で都立中受検は算数のセンスが決め手、と書かれていましたが(合否に関しては自分も全く同感です)、お子さんが中高を経て大学受験を終えられ、この作文出題について振り返っていただくと、どのように感じられますか?
最近の大学生の様子はわからないのですが、モデルのない/つくっていく時代には、学部によらず、自分自身を総動員して(横断的にといいますか、)考えたことを信念をもってプレゼンテーションすることは、より大切になっていると思うのです。
お時間のある時に返信いただけると嬉しいです。全く急ぎませんがお待ちしております。コメント欄に長文で失礼いたしました。
コメント、ありがとうございます!
また、良いことをたくさん書いていただき、ありがとうございます。(笑)
このブログは、そのまま置いておきます。
ひょっとすると、この先も都立中高一貫校を目指すご家庭のお役にほんの少しでも立つかもしれませんから。
いや、そんなことより、私自身、やはり5年半も書いたものを消せないですから(苦笑)
私こそ、毎回多く方に読んで頂けたことで、ワクワクできました!
都立中保護者さまのような暖かい方々の支持を頂けたことで、私自身の考えを素直に色々書けました。
確かに受検事情は時とともに変化していきますが、しかし、受験(受検)勉強で必要なことの根幹は今後も変わらないです。
このブログで、私が考える受験(受検)勉強での必要なことを色々と書いてきましたから、今後も都立中高一貫校を目指す方々のお役に立つことがあればいいな〜と思っています。
それでは、また思い出した時にでも、コメントを頂けると嬉しいです!
こんにちは。
ブログ更新ありがとうございます!
ついに最終回ですか・・・
来る時が来たようで、さびしい限りです。
でも、おっしゃることもわかる気がして、笑顔で「お疲れ様でした!」と伝えたい気持ちもあり、複雑です(´-`).。oO
ブログは残してくださるようなので、それだけでもうれしいです。
受検事情は日々変わっていくのかもしれませんが、都立中創世記の記録として、残していただけたらと思います。
何だか気の利いたことが言えませんが・・・
今までありがとうございました。
都立中受検でワクワクできたのは、gogoさんのブログのかげが大きいです。
今後の都立中高一貫校、都立中高一貫校生たちが大きく成長しますように!
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りと思います。
学校の良さは進学実績とイコールではありません。
ただ、誰もが進学実績には関心を持つもので、大切なことの一つであることに間違いないとは思います。
都立中高一貫校、本当によく頑張っていると思います。
そして、まだまだこれからも進学実績を伸ばしていく余力があるように思います。
これからも期待していきたいですね。
あと、塾に通わなくとも勉強のできる生徒はたくさんいます。
私自身も塾というものに通ったことがないので経験則でわかりますが、勉強で一番大切なのは、間違いなく「本人のやる気」です。
塾はあくまでも補完的な要因にしかすぎませんから、塾なしであることをそんなに不安視することはないと思いますよ。
また、勉強というものにも、やはり勝負所があります。
したがって、さほど今は勉強していないように思えてもあまり気にしすぎないことも大切です。
本質的に勉強のできる子供というのは、この勝負所もよく心得ていますから。(笑)
それでは、時々コメントを頂きまして、ありがとうございました。
これからも、また思い出した時には、コメントをよろしくお願い致します。
この季節 またいろいろな学校の実績がでましたね。学校の良さって進学実績=ではないと思いつつ 進学実績がよいと メディアやその界隈で褒められる?ので 都立好きの自分も気になっていました。
小石川などはもともと偏差値60強から始まっていますから そのレベルの私学一貫の実績をかんがえてもある程度 実績が出せるだろう(もともと優秀な子が入っている)と思ったり ひねくれて(笑)見てしまったりしますが ほかの都立の6年前の入学時点での偏差値や選抜方法を考えると、 トータルで 都立一貫頑張ってるな ですね。
塾なし勢も意外とほかの学校でもちらほらいるようで 先生方本当がんばっているのだろうながつたわってきます。(本当我が家も先生に子供たちをしっかり(勉強のみならず)見ていただいています。)
都立一貫は 公立ということもあるのか 私学のように宣伝がうまくないな(下手するとブログなんかで けなされていたり・・・) はすごくかんじるのですが 実績のみならず 公教育も捨てたもんじゃないよ というのがすごく伝わるこちらのブログ 本当大好きでした。記事がいつも明るくて 前向きで本当素敵です。
ぜひ また 何か思いついたら 記事お願いします。
わが家の子も一貫中学生でして、毎日充実、楽しそうなので 親としてはそれで満足 といいたいところですが、なんだかんだお勉強面も少しは心配・・。
わが家も塾なし一直線になりそうなので お勉強面もぜひ情報を(( ^)o(^ ))お願いできたらうれしいです。(ご無理ない範囲で)。
いままで楽しく 有用な記事 本当ありがとうございました。
コメント頂き、ありがとうございます。
また、ブログを楽しみにして頂いていたとのこと、そのように言って頂くだけで、今まで長い間記事を書いてきた甲斐があったとつくづく思います。
息子さんは6年生なのですね。
ペース・体調を崩しているようなら、しばらくは無理をしない方がよいかもしれません。
少なくとも、自宅ではあまり息子さんを追い込まないように・・・。
(文面からそのようなことをされる方とは到底思えませんが、受検が近づくにつれて今後焦る気持ちが出てくるかもしれませんので、とりあえず。)
本来、「家はくつろぐ場所」であり、「明日への英気を養う場所」であるはずです。
私自身も、家で子供達に勉強を強要するようなことは一度たりともしたことがありません。
そんなことをすると、子供達にとっては守られる場所がないことになりますから、これは生き地獄そのものだと思ってきました。(笑)
学力を上げてあげることも大切ですが、それ以前に健全な精神・肉体で成長してほしいですからね。
受検でのライバルが気になり、「子供に勉強をさせたい!」と思った時は、イソップ童話の「北風と太陽」を思い浮かべて下さい。(笑)
北風のような冷たい厳しさで接しても、子供は本気で勉強しませんよ。
太陽のような包み込む暖かさで接すると、子供は自ら真剣に勉強をするようになります。(笑)
メンタル面で暖かく励ませし続けてあげれば、その内、体調も回復して勉強への意欲も増し、成績がグングン上がってくるはずです。
息子が4年生のころから、更新をしている!といつも楽しみに覗いていました。
ブンブンどりむを1年間受講したのも、こちらのブログからでした。
一度ブログをお休みされるとのことで、定期更新が亡くなるのは残念です。
でも、息子さんも大学生となり、それだけの年月が過ぎていったのですね!
息子はいよいよ6年生。信じられません。
都立を目指し自宅学習をして5年生の冬から通塾を始めましたが、自分で時間を使って
いたのが塾が入り大量の宿題が入り、ペースを崩も体調面も崩しています。
実はもうやめようかな?と考えてもおり、納得できるように希望の自主学習メインに
戻そうかと思っています。きっと自主学習では合格は遠くなると思います。
我が家はだれも勉強を見れませんので(^^;)
この時期にこんなことで悩み志望校もまだ決まっていない状態(悩み中)なので、
本当に沢山のライバル達とは肩を並べることすらできないのではないかと心配しています。
またぜひ更新を・・・楽しみにしています!!
沢山の情報とアドバイスをありがとうございました(^^)/☆