2014年01月02日
【都立中高一貫校】 冬休みも宿題がいっぱいだ!
☆ 正月も宿題と格闘
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今年、最初のブログを書かせて頂こうと思います。
さて、題材は何がいいか・・・。
正月気分真っ只中の私ですが、都立中高一貫校の学習スタイルについて、思うところを徒然なるままに書かせて頂こうと思います。
なぜ、この題材を選んだかと言いますと、息子は年末から大量の宿題と格闘しており、都立中高一貫校の生徒は正月も地道に勉強に精を出していることを、皆さんにも知ってもらおうと思ったためです。
これから都立中高一貫校を目指すご家庭は、よく覚悟しておいてください!
ゆっくりのんびり思考のご家庭は、都立中高一貫校は敬遠した方がいいかと思います。
☆ 宿題のボリューム
では、まず具体的にどれぐらいの宿題があるのか・・・。
宿題のメインは、「英語の問題集一冊(50ページぐらい)」「数学の代数と幾何の問題集各一冊(それぞれ30ページぐらい)」「読書感想文」らしいです。
これ以外にも各教科で細かな宿題・提出物が色々とあるようで、冬休み2週間程の期間から見れば、明らかに宿題の量は半端ないと思います。
内容を細かく見ていませんが、英語・数学共に難易度も高そうで、これは計画的に取り組んでいかないと、とてもじゃないが冬休み中には終わらない・・・。
一方で、子供の入っている部活は、年末年始の5日間以外は毎日練習しているので、正月もオチオチと休んでいられないという感じです。
そして、息子に聞く限り、ほとんどの生徒はきっちりと宿題をしてくるとか・・・。
たまに期限内にできない生徒もいるようですが、少し遅れてでも必ずやり遂げるらしいです。
このようなことを聞くと、よくまあこのような根性ある子供達を選べるものだと、受検での選抜システムの凄さに、妙な感心をしてしまいます。
☆ なぜこんなに宿題が多いのか
最近になって気が付いたのですが、宿題が多いのは、宿題で学力を直接的に向上させるというよりも、勉強する癖をつけるためらしいです。
人間というのは習慣を大切にする生き物ですから、勉強癖がつくと、勉強しないと落ち着かなくなるようです。
寝る前に歯を磨かないと気持ち悪いと感じるのと同じです。
聞くところによると、4〜6年生である後期課程になるとかなり生徒の自主性に任せるようになるようですが、1〜3年生の前期課程では、宿題を多く出すことでこの勉強癖をつけることに主眼が置かれているようです。
1〜3年生の前期課程で勉強癖がつけば、4〜6年生の後期課程での学習がスムーズになるのでしょう。
☆ 勉強癖
この勉強癖がつくということについて、先日驚いたことがあるんです。
先日はじめて息子の学校の公開授業に行ってみました。
何気なく校舎の中を行ったり来たりしたんですが、廊下の至る所にある空き机で寒さ凌ぎのコートを着ながら勉強に励む沢山の子供達が・・・(最初のブログに書いたことですが)。
そして、公開授業の時間帯が終わり、玄関に移動してちょっと椅子に腰をかけると、一人の男子生徒が来て、少し離れた所に座りいきなり参考書を開いて勉強しだしたんです。
そして、暫くするともう一人の男子生徒が来て、一緒に学校から出て行きました。
わずかな待ち合わせの時間でも無駄にせずに勉強に励む生徒を見て、更に驚きました。
後で息子に聞くと、6年生の図書館に入りきれない生徒達は、学校の至るところで勉強しているようです。
勉強癖が体に染みついているからこそ、出来ることなんでしょう。
また、この風景を見て育つ5年生以下の後輩達も、そのような場所を選ばすに寸時を惜しんで勉強するのが普通のこととして受け継いでいくことになるでしょう。
まさしく、勉強癖に、先輩の勉強する姿を見てきた経験が加わり、都立中高一貫校には勉強して当たり前の空気が醸成されつつあると思えます。
今まで数度触れてきましたが、この状況が、平均的な私立中高一貫校よりも大きく学力がアップし続けている要因になっているのでしょう。
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