2014年12月21日
【都立中高一貫校】 都立中高一貫校のすすめ
★ なんとか「1周年」
ふと、気がつきました。
このブログを初めて書いたのが昨年の12月8日のようですので、なんと1年間もブログを続けることができました。
まあ、更新は1〜数週間に1度のペースでしたので、息も絶え絶えの辛うじて達成した1周年というところです。
なんとか1年間続けられたのは、私の想像以上に多くの方からアクセス頂いているので、ちょっとした使命感のような気持ちが私の中に芽生えたことが理由かなと思います。
1年前、歴史好きの私は、「日本史ブログ」を書いていました。
日本史ブログを書いている際、ふと、この「都立中高一貫校ブログ」を書こうと思い、あまり深く考えずに書き始めたのが、きっかけです。
そして、その後は、気合を入れて書いていた「日本史ブログ」のアクセス数は全く伸びず、ちょっとした思いつきで始めたこの「都立中高一貫校ブログ」には多くの方にアクセス頂いている状況が続いています。
ちなみに、日本史ブログの方は、既に半年程前から更新を止めてしまいましたが・・・。
この状況を冷静に分析すると、「都立中高一貫校について、世間での関心の高さに比べ、その実態を想像するに足る情報量が圧倒的に少ない」ということが背景にあるはずです。
小学校高学年の保護者を中心に、都立(公立)中高一貫校の情報入手のためにネットを検索し、その流れに乗って私のブログにもアクセスして頂いているのだろうと思います。
このような世間のニーズを踏まえ、これからも「都立中高一貫校の良さがわかるような情報」を発信していきたいと思います。
あまり高頻度の更新はできないですが・・・。
★ 「都立中高一貫校の良さ」とは何ぞや
さて、前置きが長くなりましたが、今回は初心に返って、『「都立中高一貫校の良さ」とは何ぞや』を考えてみたいと思います。
最近、適性検査におけるテクニカルなことばかりを書いていましたので、今回は「なぜ都立中高一貫校を目指すのか」を考えるきっかけとなることを書こうと思います。
ではまず、私がすぐに思いつく「都立中高一貫校の良さ」を列挙します。
@ 勉強、部活や学校行事など様々なことに意欲的な生徒が多いので、常にポジティブな刺激を受ける環境であること
A レベルの高い教育を、安い費用で学ぶことができること
B 高校受験が不要の為、レポート作成など本質的な学習に多くの時間が割かれていること
C 「自由・公正」という多くの都立高校にある気風を、都立中高一貫校も強く受け継いでいること
ぱっと思いつく点はこれぐらいでしょうか。
そして、@〜Cに書いたことを、少し詳しく具体的なことで紹介する必要もあるかと思います。
具体的に伝えないと、なかなかイメージが沸かないでしょうから。
今日は、まず@について、イメージが沸くような話を、少し掘り下げて記載します。
A〜Cの詳しいことは、来週(もしくは再来週ぐらい)に、書かせて頂こうと思います。
★ 常にポジティブな刺激を受ける環境であること
上記@の「勉強、部活や学校行事など様々なことに意欲的な生徒が多いので、常にポジティブな刺激を受ける環境であること」について、これは想像し易いのではないかと思います。
都立中高一貫校の場合、小学校の成績が報告書(内申)として提出されて、合格者の選考時に点数化されます。
その比重には学校毎に差があるものの、やはり、私立と大きくことなる選考基準であり、必然的に入学してくる生徒にもその特徴が大きく出てきているように思えてなりません。
そして、その特徴の最たる点は、良い意味でも、悪い意味でも、都立中高一貫校には、全てのことを卒なくこなす優等生が多いということです。
そして、どのようなことにも手抜きをしない真面目な性格の生徒が大半ということです。
この「優等生揃い」「真面目な性格の生徒が大半」と実感するシチュエーションは時々あります。
二つほど、思いつく例を挙げてみましょう。
まず一つ目ですが、私の息子を見ていると、大量の宿題が出て夜遅くまで四苦八苦していることがあります。
そのような際、私はよく、「そんなの適当に書いておいても先生は見ないよ。」などといい加減なことを息子に言ったりするのですが、息子は「そんなことできない。友達は皆、きっちりやってくるのに。」と、手を抜かずに宿題をしています。
息子本人も真面目な優等生なんだろうと思いますが、やはり周りも真面目な優等生が多く、前向きに勉強することへの疑いを持たせない環境があり、その環境が息子をこのような気持ちにさせるのだろうと強く感じます。
また、私は息子の部活の試合を時々見に行きますが、いつも「都立中高一貫校の生徒達のひたむきさに感心」します。
とにかく、試合に勝つことへの情熱が強いです。
「ただ何となく部活をしている」生徒の数は、一般的な中学校・高校と比べて、間違いなく相対的に少ないです。
身体能力は一般的な公立・私立の学校と大きな差はないのですが、やはりメンタルな部分で都立中高一貫校の生徒は一つ上のレベルにあると思うことが多いんです。
これも、真面目な優等生が多く、常に意欲的な気持ちでお互いを刺激し合っているからだろうと思います。
このように、何事にも意欲的な生徒が多く、常にポジティブな刺激を受ける環境が、都立中高一貫校には間違いなくあります。
この環境の重要性については、あまりクドクドと説明する必要はないでしょう。
では、次回は、上記のA〜Cのことを書かせて頂こうと思います。
↓ クリックをお願いします! ↓
J.F.ケネディやビル.クリントンなど多くの欧米政治家が尊敬する江戸中期の米沢藩主上杉鷹山の名言。
私はこの言葉からいつもパワーを頂いています。
クリック頂けるといいことあるかも!?(ブログ村のランキングが開きます)
<ご参考>
Click!! → Z会小学生向けコース。学年別「おためし教材」もらえます ← Click!!
☆ 都立中高一貫校受検で合格を勝ち取るには、「数値による論理的な思考力」と「自分の考えを表現する力」を鍛えることが必要です。これら能力を鍛えるには、とにかく「子供のチャレンジ精神をくすぶり、かつ、質の良い問題に多く取り組むこと」に尽きますが、これにはZ会が最適です。
まずは、資料請求だけでもしてみてはどうでしょう (Z会は安心です。資料請求しても、電話等による不快な勧誘を受けることはありません。又、資料請求すると、効果的な学習方法を紹介する冊子も貰えます。無料ですから、当リンクからの資料請求をご活用ください)。
※ 2014年の各都立中高一貫校におけるZ会会員合格者数:白鴎(27名)、桜修館(58名)、小石川(26名)、両国(17名)、武蔵(21名)、富士(20名)、大泉(18名)、三鷹(20名)、立川国際(21名)、南多摩(23名)、九段(21名)
Z会は適性検査と同じ「考えさせる」系統の問題が多いため、このように大勢が各都立中高一貫校で合格しているのだろうと思います。桜修館の58名はすごくないですか?合格者の約1/3がZ会で勉強していたということになります。
Click!! → 都立中高一貫校の受検勉強に役立つ本を集めました ← Click !!
☆ 都立中高一貫校を目指すには、どのような受検問題かを知ることや、話題の本を読むことが非常に重要です! 「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」 by 孫子
☆ 「都立中高一貫校10校の真実」という内部事情の暴露的な本が売れているようです。
Click!! → 子供のやる気スイッチをONにするヒントがあります ← Click!!
☆ 「のうだま」はお勧めです! 脳科学の視点からの解りやすい説明がGOOD!!
Click!! → 作文力UPの秘策が簡単にわかります! ← Click!!
☆ 『「本当の国語力」が驚くほど伸びる本―偏差値20アップは当たり前!』はお勧めです!福嶋先生の本は全て素晴らしいです。作文に必要な説得力ある文章の書き方が簡単にマスターできます。
以上
都立中高一貫校 都立中高一貫 都立中学 公立中高一貫校 難関大学 桜修館 小石川 武蔵 両国 富士 九段 立川 三鷹 大泉 作文 東大 過去問
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3093515
この記事へのトラックバック