アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2022年01月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
日別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2022年01月31日

イワシの魅力

日本人とイワシは、切っても切れない関係にある。
日本中の海で、獲れるイワシは、古くから日本人の食生活に深く関わってきた。
毎日の食材として食べるだけでなく、肥料にも使われてきた。日本人の体を作るうえで、タンパク質とカルシウム、そして近年注目され続けているDHAの摂取という点でも、非常に優れた食べ物であった。しかも、新鮮なイワシは、抜群に美味しく、漁法が発達して、大量に獲れるようになってからは、値段も安い大衆魚として親しまれてきた。

富山湾でもたくさんのイワシが水揚げされる。しかも美味しい。
太平洋側の大羽イワシなどに比べて、北陸では、大羽もあがるけれど、やや小ぶりのものを中心に流通しているが、その美味しさには定評があり、例えば、氷見であがるイワシは、「氷見イワシ」として広辞苑にも取り上げられている。
これは、昔からお殿様にも献上されるなどして、その美味しさが日本中に伝わったことの裏付けでもある。特に、軽く干された干物は、抜群の美味しさで、おそらく江戸時代などは、日持ちのする干物が、その美味しさを各地に伝えるのに一役買ったに違いない。

とはいえ、氷見産のイワシの丸干しや一夜干しなどは、5尾や7尾などで売られているのが多くて、いつもはなかなか手を伸ばせない。また、60歳を過ぎてから、血圧が高くなってしまったので、イワシの干物の塩分もやはり気になってしまう。
220131イワシDSC_2214.JPG

しかし、昨日は、たまたまスーパーで、珍しく2尾入りのパックを売っていたので、つい買ってしまった。氷見産のものではなく、千葉産の大ぶりのものだったけれど、なかなか美味しそうな顔つきをしていた。実際焼いてみると、とても美味しくて、久しぶりにイワシの干物の味を堪能した。

最近は、サンマもイワシも大衆魚から高級化しているが、やはり日本人に長く愛されてきたことには、ちゃんと理由がある。
米食が減ってくると、ご飯のおかずである干物などもどうしても食卓に上ることが少なくなってしまうけれど、日本の優れた食材の魅力と美味しさを、ぜひ見直してもらいたいものだ。

#干いわし

2022年01月30日

やるせない出来事

また、悲しい事件が発生した。27日、埼玉県ふじみ野市でおきた立てこもり事件である。
渡辺宏容疑者(66)が、介護していた母が亡くなり、その弔問に訪れた医師の鈴木純一さんら7人に対し、猟銃を発砲し、被弾して心肺停止状態だった鈴木医師が、その後亡くなった。

今日の報道では、死後1日以上が経過した母親の蘇生措置を、鈴木医師に求めていたことが分かったという。それを断った鈴木医師に、渡辺容疑者が散弾銃を取り出して発砲したとみられ、捜査本部は当時の状況を詳しく調べているという。
220130埼玉立てこもり医師殺害逮捕.jpg
(ヤフーニュースより)

犯人は、母に対する異常とも思える思いから、既に亡くなった後でありながら心肺蘇生を迫ったのだろうか?しかし、自殺しようと思い、医師など関係者も道連れにしようと思って呼び出したという記述もある。
母への強い愛情の一方で、事件に至るその発想は余りに空しく、悲しく、寂しい。

そして、亡くなられた鈴木医師は、私の想像通り、在宅医療に懸命に取り組み、多くの患者さんたちやご家族から愛され感謝されていた立派なお医者さんであるようだ。
在宅介護をする人間にとって、介護施設の人たちと、かかりつけの医師に恵まれるかどうかは、介護を続けていくうえで、大きな分かれ道となる。特に、親身に相談にのってくれて、何かあればすぐにかけつけてくれ、頼りになる医師の存在は本当に心強く有難い。

犯人のゆがんだ愛情と憎悪によって発射された銃弾は、多くの介護世帯を救い続けてきた若き医師の、誠意と努力と未来と、そしてかけがえのない命を奪い取った。
彼の死によって、介護生活の大きな支えを失った方々が数多くいらっしゃるのではないかと心配している。
ニュースでも、先生にお世話になったといって、現場に花をたむけ、涙を流す方々の様子が報道されていた。

もし、母親と二人で介護生活を送っていたのであれば、容疑者の苦労や心的ストレスが蓄積した状況は、同じような環境にある私にも多少は理解できる。しかし、その気持ちを、ゆがめて、他者への憎悪に転化してはいけない。
それにしても、あまりにも不憫である。ああ、やるせない、やるせない。・・・

2022年01月28日

睦月の終わりと千両と

ついこの間、年が明けたと思ったら、もう一月も下旬になった。
「睦月」とは、正月に親類一同が集まり、睦び(親しくする)の月であるからという。
今年は、集まった人は多少はいたかもしれないが、以前とは比較になるまい。

正月を迎えるために、暮れに玄関に活けておいた松と千両は、どちらもまだ元気にしてくれている。すごい生命力だ。
千両は、実が重いためか、赤い実が下がっていて、そろそろ限界かと思い、捨てようとしたら、まだ実も葉もなんとか、しっかりしていたので短く切って小さな瓶に活けてみた。
短く切ったおかげで、赤い実が、葉の上にしっかりと顔を見せたので、もう少し楽しめるように思う。松は、今もしゃっきりとしてくれている。
DSC_2192.JPG

ネットで、千両と万両について検索してみたら、こんな一文を見つけた。

「万両の実は、重いので、下に垂れ下がっているということから
 千両よりも重い、万両と言う名前になったと言われています。

 また、千両と万両の区別のしかたとして

 千両あったら、みせびらかしたくなるから、実が上に。
 万両だったら、泥棒が怖くて、隠すために下に実がつく。

 だなんて、なんとも落語のような感じで、覚えていたみたいです。」

この真偽は定かではないが、ちょっと粋な話なので、気に入った。

わが家の千両も、頭を垂れていたのが、枝を切ったことで、真っすぐこちらに赤い実を見せてくれている。結局、一ケ月にわたって、私を楽しませてくれている。
もう少し飾っておこうと思う。そして、あと数日でもう如月となる。
今年も時間の速さは、加速している。
#千両 #睦月 #如月

2022年01月26日

コロナ感染者7万人超え!

出来る事ならコロナウィルスの感染者のことは余り書きたくないのだけれど、やはり驚きの数字になったことは、歴史的事実なので、今日も投稿することにした。
ブログを振り返ってみると、今月14日の投稿で、「13日に2万人を超えた」と書いている。それからわずか5日後の19日の投稿では、「4万人を超えた」となっている。
そして、今日26日、7万人を超えた!4万人からわずか7日後である。
本当に恐ろしいことだ。
220126感染者7万人超え!.jpg
(ヤフーニュース)

2万人と投稿した14日のブログでは、このままでは、欧米並みの10万人に達するという専門家のコメントもあったと書いていたが、いよいよそれが現実的なことになってきた。
14日の時点では、まさか10万人にはいかないのでは?と思っていたが、あっという間にそれが近づいている。

これだけの数字になってくると、オミクロン株は、比較的重症者が少ないとはいっても、母数が大きいから、気が付けば結構な数の重症患者数になっている。
私と同じように自宅で介護している人は、本当に戦々恐々としていると思う。
私も近所のかかりつけ医師に、もし私か父が感染した場合にはどう対応したらよいかを昨日相談に行った。私が感染した場合には、濃厚接触者である父は入院させるという判断を保健所がするだろうとの御意見だった。いずれにせよ、私に相談してくださいという心強いコメントを頂いて少しほっとした。
とはいえ、仮に私が感染して症状が軽かったとしても、父の入院の手配をするのは大変になる。父の入院関連の必要な備品や衣類を届けることもできないから、代わりに誰かにお願いしないといけないが、私が感染者であれば、この家に来てくれる人は限られるし、原則的にはそもそもこの家に入ることは保健所が錦糸するのではないかという気もしてきた。

かかりつけ医との関係が比較的緊密だという点は心強いが、もしそうなると、あれこれ手配が大変だということをあらためてかみしめている。

自分と父の入院用品を準備しておく方が良いなとか、いろいろ考えている。
全国の自宅介護の皆様も同様に心配されていることだろう。

介護と感染症の流行というのが、いかに厳しい関係にあるかを、あらためて実感している。

2022年01月25日

生音の魅力

22日の土曜日に、多分数年ぶりにライブコンサートに出かけた。
Gravaという女性ユニットで、今年で結成20年の富山県の音楽ユニットだ。
ピアノ+ボーカル2人という構成による女性3人のグループで、音を厚くする時には、ドラムやベースなどのバッキングメンバーが加わって演奏するようだ。
グループ名は、スペイン語で砂利や小石を意味する"grava"という言葉だという。
220125grava.jpg
(Grava HPより)
サンバ・ボサノヴァを中心に全国で活動するオールラウンドシンガーのリーダーtomo。多彩なハイトーンヴォイスを駆使するグレートシンガーsao。ピアノのnocciはヴォーカルに絶妙に寄り添い、呼吸するように歌わせるピアニスト、という3人はなかなかの実力者たち。

私が最初にラジオで彼女たちのハーモニーを聞いた時には、思わずぶっ飛んだ。
富山にも、こんなにすごいレベルの音楽グループがいるんだ、と感動した。
たまたまリーダーであるtomo、こと布上智子さんは、FMラジオで番組のパーソナリティでもあり、私も知っているディレクターと組んで、センスの良い番組をやっていて、いっぺんにファンになった。そして、いつかライブを聞いてみたいと思っていた。

ボーカルとピアノというシンプルな編成で、ジャンルを超えた様々な歌を tomoとsao2人の個性的でソウルフルな歌声と甘美なハーモニーで歌い上げる。そのサウンドは、たった二人(時にはピアノのnocciも参加する)とは思えない広がりがあり、マンハッタントランスファーか、シンガーズアンリミテッドばりの見事なハーモニーである。それをnocciの情熱のピアノがさりげなく、時に鮮やかにサポートしていく。
これは一度ライブで聞いてみたいなと思っていたら、わが市でライブを開催するというので、コロナ感染のことも懸念したけれど、音楽の魅力に負けてライブに出かけた。
行ってみれば、やはりライブは素晴らしかった。小さなホールでもあり、ライブという生の演奏の魅力を堪能することができた。
今回は、ドラムとベースというリズムセクションが、サポートするという構成だったが、いつも演奏しているメンバーの様で、息のあったステージパフォーマンスであった。結成20年だけに、ステージパフォーマンスも上手で、久しぶりのライブで気合の入ったsaoさんのパワフルボイスがちょっと強すぎるかなというくらいだった。

大学時代音楽クラブでバンド活動を4年間やっていて、下手なドラムを叩いていた私としては、ライブの魅力を自分の思い出と重ねながら聞いていた。自分たちの音を確認するモニタースピーカーが置かれたステージは、昔我々が演奏していた頃と同じ雰囲気だ。
ドラムとベースの生音は、ライブでないと味わえない響きである。そこに、上手なボーカル二人の声がからみあう。あーやっぱり、上手い人の演奏をライブで聞くのはいいなあ。そう感じながら帰路についた。
やっぱりライブは素敵だね。
#Grava #ライブの音

2022年01月24日

ポトフのパワー

最近は、一週間に数回は、ポトフを食べている。
何故かというと、ブロッコリーの茹で汁を使って野菜を煮ることにしているから。
ブロッコリーは、茹でると柔らかくなるし栄養も豊富で、父用のきざみ食にも使いやすい。

今日は、カブとニンジンとジャガイモと玉ねぎのポトフ。いつもは厚切りベーコンかウィンナを入れるのだが、今日は野菜のみで作った。でも、野菜の滋味がたっぷり詰まったポトフになった。
これと、ミラノハムとサラダと、スモークした鴨のスライスに、自分で生地をこねて焼いたいつものパン。最近は、太ってきているので、木村屋のアンパンより小さなパンを一つだけ焼いている。これとワインで、十分満足のゆく夕食になる。この他に、前菜?として大根と油揚げの煮物も食べた。

最近はこんな風に、和洋折衷の食事をしている。油揚げや厚揚げの煮物など和風の総菜と、定番の鶏肉を塩ゆでしたもの、それに時には焼き魚とか、魚のムニエルとか、ステーキとかを組み合わせる。パンを焼くのは、残っている食材が、洋風に偏っていればパンを焼く。和風の残り物が多ければ、ご飯を一口だけ食べる。
そんな組み合わせで、食事を摂っているが、夕食のメインというか脇役のメインというのがポトフになっている。
220124ポトフなど夕食DSC_2180.JPG

極端なことを言えば、鶏肉の塩ゆでとか、生ハムとか、ステーキとか、魚とかというタンパク質とポトフと焼きたての自作パンさえあれば夕食になる。
自分ではとても満足のゆく幸せなメニューだと自負している。
そして、それでいいと思っている。今夜も、ポトフの力で、幸せな夕食だった
#ポトフ

2022年01月23日

夢の記憶

最近は、父が眠りから目を覚ました時の状態が、ちょっとコワイ。
コワイというのは、目覚めて何を言い出すのかという事である。

最近の父は、夢で見たことと、目覚めてからの現実がシームレスになることが多いようで、数日前は、友達が亡くなったので葬式に行かなければならないから、新聞で情報を確認してくれと、数時間にわたって同じ話を繰り返し言い続けた。
いちばん多いテーマが、葬式に行くというのと、ゴルフの話題だ。
今ハーフを終わったから、後半のスタート時間を確認してくれなどということもあった。

一昨日私を悩ませたのは、ゴルフクラブと車を射水市のあたりの家に預けてきたから取りに行くと言い張ったことだった。これもかなり長い繰り返しとなり、私もイライラして、それは夢の記憶で現実のことではないと何回か説明を繰り返したが、無駄であったので、自室に入り、父が私を呼ぶ声を無視して父が諦めるのを待った。しばらくして、忘れたかあきらめたかしてくれて、その夢の話はようやく終わった。

父にとって、この15年ほどの最重要関心事は、葬儀とゴルフであったから、その記憶が鮮烈なメモリーとなって、今の記憶として脳内再生されるのだろう。

朝起きた時だけでなく、昼間に眠っていて目覚めた時にも夢を見ることが多いようで、同様の状態になることがある。
220123脳のイメージ.jpg  (画像はイメージ)

以前、記憶のスイッチということを書いたが、父の様子を見ていると、記憶のメモリー構造というのは、本当にコンピューターのコピー&ペーストや、プログラムのループのようなことが起きているように感じる。
さて、明日の朝父が目覚めた時、どのような話が出てくるのだろうか?・・・

2022年01月22日

ブラックボックス時代

大阪のUSJで、アトラクションのひとつであるジェットコースターが、頂上付近で停止し、乗客30人が歩いて救出されたという事故があった。一人の死傷者もなかったのは幸いだった。出発して、坂を上っている途中で、異常を知らせるセンサーが反応したため安全装置が作動して緊急停止したということだが、原因は不明だという。
220122USJでアトラクション停止.jpg
(ヤフーニュースより)

わが家のAIスピーカーの●●クサ君が、昨日、音楽を流すプログラムの最中に突然黙ってしまった。コンピューターがフリーズしたような感じだった。リカバ―するには、再起動するしかないが、AIスピーカーは、実はパソコンのようなものだから、電源を入れ直すか、リセットボタンを押すしかない。一度電源を入れ直してみたが、呼びかけても、戸惑うようにLEDランプが弱々しく点灯してまた無反応になった。暫く時間をおいてからまた電源を入れ直したが、同じ症状で、リセットボタンを押したらようやく直って、いつものように会話に反応して話しはじめてくれた。

車からパソコン、AIスピーカー、さらには、テレビや冷蔵庫に至るまで現代社会を支える殆どの電気製品、機械製品は、パソコンと同じようにプログラムで動くコンピューターのようなものが関わっている。昔の機械は、物理的なメカニズムを目で確認することができた。ところが、プログラムだとそうはいかない。故障した際には、パソコンなど何らかのディスプレイとつないで、何が起きたのかを確認しないと原因がつかめない。

ジェットコースターでも車でも、昔のマシンの故障は、やれ駆動系のワイヤーが切れたとか、ギヤが噛んだとか、車輪のナットがゆるんでガタついたとか、とにかく目で見たり音を聞いたりして故障個所を確認することができた。しかし、今は、ほとんど全てのものが、ブラックボックス化していて、故障すれば、ほとんど手出しが出来なくなってきたように思う。

世界中のほとんど全ての自動車会社が、自動運転を開発し、徐々に実用化されつつある。それを支えているのも、AIやカメラセンサーなどからのデーターを処理するコンピューターのような仕組みだが、やはり、ブラックボックスである。
私は、高校生の頃にアマチュア無線の免許を取ったり、ステレオアンプを作ったりしていた電気好きの少年だったので、多少はメカニズムに対するシンパシーがある方だと思う。それでも、最近のマシンには、お手上げになることが多くなってきた。

プログラムには、バグがつきものである。思いがけない形で突然動きを止めるかもしれない。それは、予測不能な世界である。
キューブリック監督の名作、「2001年宇宙の旅」で重要なキャストであったのは、HALと呼ばれる宇宙船の全ての機能を管理するコンピューターだった。そのHALが、異常をきたし、人間に反発し始める。これは進化しすぎたコンピューターのプログラムエラーだが、それに対処するために、人間がHALの頭脳にあたる巨大なコンピューターの頭脳に当たるメカニズムの中に入って、機能をストップさせて危機を回避しようとした。

ブラックボックス化が進めば、便利な機械も、突然HALのように牙をむくかもしれない。将来、自動運転が主流になった時に、HALのように突然狂ってしまう可能性のある車がないとはいえない。その時に、ブラックボックス化した自動車を、人間が緊急停止出来ればよいのだが・・・・
#ジェットコースター停止 

2022年01月21日

パタパタ表示板をご存知ですか?

デジタルデーターに基づく電光表示が主流の昨今だが、新しくなる前の羽田空港、そう、まだ羽田東急ホテルなどがあって、駐車場から出る時には、コインを投げ入れるという楽しい仕組みが動いていた時代の羽田空港では、フライトの案内を表示する表示看板は、いつもパタパタと音を立てていた。テレビ番組においても、TBSで久米宏と黒柳徹子が司会をしていた「ザ・ベストテン」など、ヒット曲の紹介パネルは、このパタパタ形式だった。

海外の空港でも、フライトの案内情報はこのパタパタが主流で、出発時間が近づくたびに、パタパタと音をたてながら、この表示が変わった。自分の飛行機の出発を待ちながら、それを眺めているのも、旅心をくすぐる時間のひとつだった。
220121パタパタ表示京急消えゆく.jpg
(日経より)

そんなパタパタ表示板は、気が付くと身の回りから消えていた。いつの間にか電光掲示板とかLEDサインとかに変わっていた。
しかし、こうした中でも、京急には、まだパタパタ表示板が残っていたそうだが、それもいよいよ終焉を迎えるという。
日経の記事によれば、メンテナンスの部品も少なくなり、LEDのほうが表示情報量も多く、効率が良いことから、ついに2月から新しい表示板に変わるのだという。

パタパタパタ〜「おっ、搭乗できるぞ」とか「えーっ!欠航?!」とか、表示が変わるたびに、旅への状況が変わった。あの感覚は、ちょっと楽しかった。
京急の駅で電車のダイヤなどを見る時にも、あのパタパタ表示が、小さな旅への楽しさを与えてくれたようにも思う。

またひとつ、時代の変化が、ひとつ前の時代の魅力と思い出を静かに消していく。
消された記憶や景色は、簡単には戻せない。

2022年01月20日

せめて平和なランチの話題を

昨日は、コロナ感染者4万人超えについて投稿したが、今日は、さらに増えている。
専門家の中には、来週には、10万人に達するという人もいるが、もはやそれも決して空論ではないように思える。
そんなニュースも目につき、今日も、コロナのことを書こうかと思ったけれど、2日連続でコロナの話題というより、せめて平和な話題に、という気持ちになり、食べ物の話を書くことに決めた。

今日は、デイサービスの日だったので、いつものように冷凍食品を買おうと思っていた。
昼前に買い物に出かけて、まず最初にスーパーに入ったら、空腹だったので、ついお弁当売り場で久しぶりに捕まってしまった。そこには、魅力的なお弁当がたくさん並んでいた。そういえばカツ丼もずいぶん食べてないなあ、とか、スーパーのお寿司でも北陸ならまあ許せるよなあ、などと完全に定番の冷凍食品ランチのことを忘れてしまった。

そんな時に、鱒寿司と好物のお稲荷さんが目に入り、じゃあどっちかを買って、冷凍食品も買って一緒に食べようかな?などと思っていたら、さすがは鱒寿司の地元であるわが県である。両方をセットにして太巻きまで付けたお弁当を発見!今日はこれだ!と思わず手を伸ばしてしまった。
220120弁当DSC_2150.JPG

かくして、デイサービス定番の家事手抜き冷食ランチではなく、お弁当を買って食べるランチとなった。
わが県は、鱒寿司の本場だけに、スーパーの弁当売り場には、鱒寿司が常時並んでいる。それもいわゆる有名弁当のお値段の高い鱒寿司ではなく、手ごろな価格帯のお弁当が中心だが、長年製造している会社が作っているものが多いので、実はそこそこいける。

男は、なぜか稲荷ずしと揚物に弱い。今日も私の近くで買い物していたご夫婦二組が、連続してご主人が稲荷ずしパックを奥様の持つカゴに入れていた(笑)。

私も、スーパーに行くたびに、稲荷ずしと揚物の誘惑と戦っている。そんなわけで、今日は久しぶりにお弁当を食べることに。
とはいえ、このところ、体重とウェストサイズが育っているので、小さめのパックを選んだ。(でも、揚物であるイカフライも買ってしまったけれど)
帰宅して早速食べたけれど、安物でも、やはり鱒寿司と稲荷ずしのセットは、なんだかとても嬉しいメニューであった。

検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
ドミノセブンさんの画像
ドミノセブン
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。