2024年02月22日
令和バブル?よ、どこへ行く?
注目企業エヌビディアの決算は、生成AIのおかげで高性能の半導体需要が驚異的に伸びて、なんと売上予想の3.7倍、収益は8倍以上?!だという。それ以外の国内外の半導体関連株も全般に好調だ。少し前の半導体不況はどこへ行ったのか?と思うほどの伸びである。
そしてホンダやマツダが賃上げ交渉で満額妥結し、日経平均は、本日最高値を更新〜と、まるでバブル?のような景気の良い話が次々に聞こえてくる。
(画像は、2点ともヤフーニュース)
そういえば、いつの間にか東京のマンションは、新築だと1億円くらいしているそうで、今の若い方は買えるのだろうかと心配になる。
私は、前職の会社OBの中で、多分最も蓄えがないという妙な自信があるほど貯蓄才がない。しかし、介護の二重生活費などに使ってしまい、もう雀の涙ほどしか残っていない投信が、株高もあって、この3ケ月で10%以上元金が増えた!使ってしまったけど、もし全部残してあればなあ、と金融的先見性のなさ、蓄財力のなさがつくづく悔やまれる。
なんだか、全般的にバブルのような景気のムードになってきているが、一方でウクライナでも中東でも戦争が依然として続いていて、そのほかにも、中国でも北朝鮮でもロシアでも、国際情勢には不安な話題が連続しており、やはり、バラ色とは言えないようだ。プーチンの反対勢力として支持を伸ばしていた野党のナワリヌイ氏が、極寒の刑務所で謎の死を遂げた。47歳で数日前まで元気な姿が映像に残っているのに突然亡くなったということで、ロシアに対して世界中が疑念を抱いている。プーチン政権は、本当に専制君主国と化しているようだ。今や恐怖政治国家かもしれない。
エヌビディアの大躍進は、生成AIのニーズが加速度的に高まり高速・大量の画像処理など、高い機能を要求されるニーズが拡大したことが追い風になっているという。好景気の根っこは、AIである。
今、娘に教えてもらった「LIFE AI」というアメリカでベストセラーになった本を読んでいる。AIがもたらす未来について多面的に考察している本だが、AIの拡大・拡張がもたらすものは、自動運転などの日常的なレベルから、戦争の戦い方まで思いがけない次元に広がりを見せようとしていることを教えてくれる。SFのように思えることが、どんどん現実化していることと、そこに潜む恐怖のようなものを語りかけているが、読み進むにつれて、SFではない現実の進行度合いになんだか背筋がぞくっとするような怖さを覚えた。
AIが、日米の株式市況を刺激して活性化しバブルのような経済環境を生み出す。そしてそのAIが、静かに、いつのまにか我々の生活を取り囲んでいく。LIFE 3.0のストーリーの中には、AIのプログラムが、さらに新しい技術やプログラムを自ら作り出していくという想像のストーリーがある。一昔前なら、それは夢物語だったが、プログラムがロボットを動かし、そのロボットが、新たなロボットを生み出すというのは、もはや現実の世界に近づきつつある。映画「2001年宇宙の旅」のコンピューターHALのように、いつの間にか優れた頭脳を持つのは、もはや絵空事ではないかもしれない。
” デイジー、デイジー〜 ” HALの悲しげな歌声が聞こえてきそうだ・・・・
#エヌビディア #日経平均更新
そしてホンダやマツダが賃上げ交渉で満額妥結し、日経平均は、本日最高値を更新〜と、まるでバブル?のような景気の良い話が次々に聞こえてくる。
(画像は、2点ともヤフーニュース)
そういえば、いつの間にか東京のマンションは、新築だと1億円くらいしているそうで、今の若い方は買えるのだろうかと心配になる。
私は、前職の会社OBの中で、多分最も蓄えがないという妙な自信があるほど貯蓄才がない。しかし、介護の二重生活費などに使ってしまい、もう雀の涙ほどしか残っていない投信が、株高もあって、この3ケ月で10%以上元金が増えた!使ってしまったけど、もし全部残してあればなあ、と金融的先見性のなさ、蓄財力のなさがつくづく悔やまれる。
なんだか、全般的にバブルのような景気のムードになってきているが、一方でウクライナでも中東でも戦争が依然として続いていて、そのほかにも、中国でも北朝鮮でもロシアでも、国際情勢には不安な話題が連続しており、やはり、バラ色とは言えないようだ。プーチンの反対勢力として支持を伸ばしていた野党のナワリヌイ氏が、極寒の刑務所で謎の死を遂げた。47歳で数日前まで元気な姿が映像に残っているのに突然亡くなったということで、ロシアに対して世界中が疑念を抱いている。プーチン政権は、本当に専制君主国と化しているようだ。今や恐怖政治国家かもしれない。
エヌビディアの大躍進は、生成AIのニーズが加速度的に高まり高速・大量の画像処理など、高い機能を要求されるニーズが拡大したことが追い風になっているという。好景気の根っこは、AIである。
今、娘に教えてもらった「LIFE AI」というアメリカでベストセラーになった本を読んでいる。AIがもたらす未来について多面的に考察している本だが、AIの拡大・拡張がもたらすものは、自動運転などの日常的なレベルから、戦争の戦い方まで思いがけない次元に広がりを見せようとしていることを教えてくれる。SFのように思えることが、どんどん現実化していることと、そこに潜む恐怖のようなものを語りかけているが、読み進むにつれて、SFではない現実の進行度合いになんだか背筋がぞくっとするような怖さを覚えた。
AIが、日米の株式市況を刺激して活性化しバブルのような経済環境を生み出す。そしてそのAIが、静かに、いつのまにか我々の生活を取り囲んでいく。LIFE 3.0のストーリーの中には、AIのプログラムが、さらに新しい技術やプログラムを自ら作り出していくという想像のストーリーがある。一昔前なら、それは夢物語だったが、プログラムがロボットを動かし、そのロボットが、新たなロボットを生み出すというのは、もはや現実の世界に近づきつつある。映画「2001年宇宙の旅」のコンピューターHALのように、いつの間にか優れた頭脳を持つのは、もはや絵空事ではないかもしれない。
” デイジー、デイジー〜 ” HALの悲しげな歌声が聞こえてきそうだ・・・・
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