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　　おつまみに人気の銀杏（ぎんなん）ですが、どのような栄養素が含まれていて、食べるとどのような効果効能に期待できるか知っていますか？食べ過ぎると危険などと言われたりもしますがはたしてその真相とは？


ぎんなんの栄養素の効果効能
・ビタミンC
　フルーツや野菜に含まれている抗酸化作用が高いビタミンです。肌や血管の老化防止や免疫力アップの効能などの効能がある栄養素です。

・鉄分
　女性に多い悩みである冷え性や貧血を予防改善する効能があります。不足するとそれだけでなく、抜け毛や乾燥肌、疲れやすい、だるいなどの症状が出ることがあります。

・カリウム
　現代人が食べ過ぎがちな塩分を尿や汗として体の外へ出す効果があります。

・マグネシウム
　脂質代謝のサポート、動脈硬化予防、高脂血症予防、高血圧予防などの効果効能があります。

ぎんなんを食べ過ぎた時の危険性
　ぎんなんにはビタミンB６の働きを妨害する「メチルべリドキシン」という成分があります。ビタミンB６は粘膜や皮膚や免疫を正常に保つ栄養素です。

　メチルべリドキシンは熱に弱いので調理されることで大部分が壊れますが、食べ過ぎることで痙攣、マヒ、呼吸困難などが引き起こされることがあるようです。特にお子様には注意が必要です。日本中毒情報センターでは大人では４０粒、子供なら７粒を超えて食べ過ぎると中毒にかかる可能性があるようです。