競馬血統と健康を勉強してライフスタイルを豊かにする口コミブログ

　庶民的なお寿司屋さんなどで大人気の 甘エビ。正式名称を「ホッコクアカエビ」といいます。柔らかく甘みがあり、プルンっとした食感で特に女性に人気があります。身だけじゃなく卵も食べることができます。頭の部分は出汁や唐揚げにしても美味しいので無駄に捨てる部分がありません(^_^)
　輸入の甘エビはノルウェー産、アイスランド産、グリーンランド産などがありますが国産の甘エビとは別の種類の海老とされています。


甘エビの栄養素の効能
キチン
　エビやカ二の外骨格（甲羅）に含まれている動物性食物繊維と言われる成分です。ガンやアレルギー症状を抑制する効能があるとされています。

タウリン
　アミノ酸の一種です。悪玉コレステロールが原因による血管のつまりを予防する効能があるので心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化、生活習慣病予防の効果があります。視力の衰えを抑制、肝機能の向上、心機能のアップなどの効果にも期待できる栄養素です。肌を引き締めるので美容品に使われている成分でもあります。

グリシン
　必須アミノ酸の一つで、動物性のたんぱく質に存在しています。匂いはなく、甘みがあります。水に溶けやすい、菌を抑制するなどの性質などがあります。

アラニン
　アミノ酸の一つで、アルコールの分解、肝機能の保護などの効能が有り、長時間運動にも有効な成分とされています。保湿成分として、化粧品にも使われています。


ビタミンE
強い抗酸化作用による老化防止効果に期待できる栄養素です。血行不良による頭痛、冷え性、肩こりなどの改善、赤血球の減少や破壊の予防、動脈硬化予防などの効能があります。

アスタキサンチン
　カニやエビなどにある赤い色素です。美容の栄養素といえばビタミンC、それをはるかに上回る抗酸化作用がるビタミンE。アスタキサンチンはビタミンEをも凌ぐほどの強力な抗酸化作用があります。老化予防、肌荒れ、シワ予防、シミ予防などの効能がります。

甘エビがとろとろの原因
　甘エビ自身が持っている蛋白質分解酵素がとろみ原因です。分布している深さが深いほどとろみが多いとされています。深海に生息している越前甘えびは特にとろみが多いとされています。

黒い甘エビは食べても大丈夫？黒い原因は？
　生のまま解凍すると、体液が酸化してしまうのが黒い原因です。したがって、腐っているわけではありません。食べても大丈夫です。逆に解凍しても黒くならない甘エビは薬品やビタミンCなどで酸化防止の対策がされているということになります。