競馬血統と健康を勉強してライフスタイルを豊かにする口コミブログ

　ムール貝とは地中海原産の二枚貝です。本来、日本にはいない外来種ですが、繁殖力が高く、東京湾で発見されています。牡蠣で有名な広島県や三陸地方で養殖されています。身は柔らかく、クリーミーで、ビタミンにミネラル、アミノ酸、タンパク質、炭水化物、脂肪と栄養素が豊富に含まれている栄養価の高い食材です。大きいものではなく、小ぶりな方が美味しいとされています。

ムール貝の栄養素の効能
ビタミンB２
　三大栄養素（炭水化物、タンパク質、脂肪）の代謝をサポートする効果があります。肌荒れやニキビを予防する効能があります。水溶性のビタミン成分なのでムール貝が入った料理のスープはしっかりと飲みましょう。

ビタミンB１２
　神経を正常に働かせる効能がある栄養素で、脳のビタミンと言われています。

亜鉛
　ホルモンや酵素の成分である栄養素です。新陳代謝アップによる美容効果、免疫力を強くする、精力増強などの効能があります。アルコール分解に必要な成分でもあります。

鉄分
　全身に酸素を運ぶ栄養素です。不足すると貧血だけでなく、乾燥肌、抜け毛、だるいなどの悪影響が出てきてしまいます。

マンガン
関節や骨を丈夫にする効能がある栄養素です。普通に食事をしていれば不足することはないといわれている栄養素です。

マグネシウム
　体にある３００種類の酵素を働かせるための大事な栄養素です。高血圧、動脈硬化、高脂血症などを予防する効能があります。

ムール貝の下処理
１、砂にうもれている貝ではないので砂抜きは必要ありません。歯ブラシやたわしで表面のゴミをきれいに落とします。
２、ムール貝から出ている足糸は食感が悪くなるので取り除きます。足糸は波に流されないためにあります。

ムール貝の天然物は危険？
　ムール貝は繁殖力が高く、丈夫なので汚い海でも育ちます。そのため天然物は汚染物質が蓄積されていることがあります。食べてしまうと中毒症状が出る事が有り、その毒性は加熱しても消えません。商品として販売されているものは検査の体制が整っているので危険性はありません。

ムール貝の食べ方
人気番組の青空レストランでは炭火焼、炊き込み御飯、ガーリックソテー、フライ、クリームパスタなどにしてケンコバさんと宮川大輔さんが食べていました。他にはワイン蒸しやブイヤーベースなどが人気のある食べ方です(*^_^*)