競馬血統と健康を勉強してライフスタイルを豊かにする口コミブログ

　貧血とは血液ではなく赤血球が足りなくなることです。血液は赤血球、白血球、血小板、血漿から成り立っています。赤血球に含まれているヘモグロビンは全身に酸素を運ぶ働きがあります。鉄分が不足するとヘモグロビンも少なくなってしまい、身体の酸素供給がスムーズに行われず急に倒れたり、めまいなどが起こってしまうわけです。貧血の９０％は鉄分の不足で起こります。

たかが貧血と思うのは大間違い！！ひどくなると信じられないような症状が起きてきます。以下のことが当てはまる人はもしかしたら要注意かもしれません。

・ガソリンの匂いが好き
・絵の具の匂いが好き
・おせんべいや氷など歯切りが良いモノが好き

　そして、極度の貧血による普通の人には信じられない症状がこちらです
・絵の具を舐めたがる、舐める
・ガソリンを飲みたがる、飲む
・黄体ホルモンが減ってしまい、妊娠がしづらくなり、流産のリスクが高くなる。
・粘膜の再生に必要な鉄分がないので食堂の粘膜が無くなってしまい、食堂が狭くなり固形物が飲み込みにくくなる
・古民家などで使用されている土壁を食べたがる、食べる
・抵抗力がなくなり、空気中に浮遊しているカビが体で増殖し始める
・神経がおかしくなり、全身を虫が這いずり回るような錯覚が起こる



　いかがでしょう？ただの鉄分の不足で違法薬物でもしているかのような症状が起きることがあるのです。このような症状が実際に出てしまった人の中には自ら命を絶ってしまった方もおられるそうです。

　ほっておくと恐ろしい貧血ですが治し方はとてもシンプルです。鉄分を取ればいいのです。効率を上げるために葉酸とビタミンB１２も摂取するようにします。食生活を改善すれば数ヶ月で治ってしまうそうです。

鉄分の多い食材
・肉の赤身、レバー類、魚類、卵
葉酸の多い食材
・ごま、大豆、キクラゲ、ヒジキ、レバー類
ビタミンB１２が多い食材
魚類、貝類、レバー類

　レバーを食べておけば無敵のように思えますが、レバーにはビタミンAも豊富に含まれています。ビタミンAは粘膜を正常に保ち免疫力をアップさせてくれる栄養素です。しかし、ビタミンAを過剰に取りすぎると皮膚炎、肝障害、頭痛、脱毛、筋肉痛、関節痛、結膜炎などを引き起こすことがあるので食べ過ぎも良くないのです。鳥レバーの焼き鳥一本でその日のビタミンAの摂取量は足りているとさえ言われています。つまり、毎日の食事は偏った食べ方をせず、いろいろな食材をバランスよく食べようということです(*^_^*)