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　アマランサスとは南米ペルー原産の穀物の仲間みたいなものです。お米や小麦、キヌアも穀物です。他の穀物との違いはNASAがスーパーフードと認め、WHO（世界保険機構）が「未来の食べ物」だと絶賛していることです。栄養価が高いのはもちろん、グルテンフリーでアレルギー反応が弱いのも魅力です。

アマランサスの栄養素の効能
・必須アミノ酸リジン
　カルシウムの吸収、筋肉の製造、エネルギー代謝の促進などの効能があります。

・カルシウム
　歯や骨の構成成分としてだけでなく、興奮や緊張を抑える効果がある栄養素です。

・マグネシウム
　体内に数百種類ある酵素の働きを助ける栄養素です。血管にカルシウムが詰まってしまうのを予防する効果もあります。

・ビタミンB２
　脂質をエネルギに変える効果が大きい栄養素です。髪、爪、肌、粘膜の健康を維持する効能もあります。

・ビタミンB６
　肝脂肪蓄積の予防、免疫機能の正常を保つ、粘膜と皮膚の健康維持などの効能がある栄養素です。

・タンパク質
　アマランサスには他の穀物よりずっと多くのタンパク質が含まれています。筋肉を作るのに必要な栄養素ですが近年の女性には不足しているとされています。

・食物繊維
　腸内環境を良くする、有害物質を体外に排出する効能があります。

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・カリウム
　体内の塩分濃度を調節する効果があるので高血圧を予防してくれる効能があります。

・リン
　カルシウムと同じく、歯や骨の構成成分です。脂質代謝やエネルギー代謝に関与している栄養素です。

・鉄分
　取り込んだ酸素を全身に運ぶ栄養素です。不足すると貧血状態になってしまいます。

・亜鉛
　新陳代謝のアップ、免疫力アップ、精力増強などの効能がある栄養素です。

・葉酸
　新しい赤血球の製造に必要な栄養素で、不足すると貧血になってしまいます。妊娠初期に不足すると、胎児の障害リスクが高まってしまいます。

　アマランサスに含まれている栄養素はまだまだあります。キリがありませんので効能効果をざっくりまとめると�@血圧を下げる�A抗酸化作用�B悪玉コレステロールを下げる�C抗炎症作用によって病気や不快感を予防する�D血糖値の急上昇を抑える（ダイエット効果）�E免疫力アップ�F豊富なミネラルによる白髪予防�G便秘の予防改善

アマランサスの食べ過ぎによる副作用
�@含有成分のサポニンの過剰摂取は腸や粘膜に穴を開けてしまうことがあります。
�Aカロリーオーバー
�B食物繊維の取り過ぎによる消化不良

アマランサスの食べ方
　普段のお米と一緒に炊くだけで、栄養素豊富なご飯になります（お米１号に対し大サジ１杯）。パンやケーキの生地に混ぜてもいいですし、サラダやスムージー、ソースに混ぜるのが一般的な食べ方です。葉っぱも食べることができ、中華料理にも出てきます。もちろん葉っぱも栄養価が高く、生のままでも食べることができます。苦味が合わない人は加熱してからが良いです。炒め物や天ぷらなどが葉っぱのオススメな食べ方です。


　白米とアマランサスを一緒に炊くとこのような感じになります。アマランサスの匂いや味を知りたかったので少し多めにして炊きましたが味もニオイも特に変化はありません。無味無臭のタラコが入っているのかな？というようなプチプチした食感はあります。食感以外は料理の邪魔をしないので栄養素の補助として使うのにおすすめです。例えばドンブリもの。美味しいですが栄養素のバランスが悪いものが多く高カロリーです。
私はマーボー丼のライスにアマランサスを入れました。アマランサスは雑穀の中でもタンパク質は多い方ですがこれだけでは十分な量は摂取できないので、豆腐とひき肉でバッチリですビタミンCがないのでこのあとはみかん食べました