2018年05月26日
出遅れた浜益海岸を諦めて渓流へ
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増水が解消されずフライに無反応
帯状疱疹が癒えて初めての休日となった24日だが、この日は私用で釣行する時間が取れない。幸い、次の日は夕方からの仕事。午前4時のスタートだと半日は稼げるはず。ところが、日頃の疲れが溜まっていたせいか、4時の出発予定が寝坊して7時に繰り下がった。この時間では、予定していた浜益海岸での釣果はかなり難しい。
それでも、2時間かけて浜益に向かったが、予想したとおりこの時間帯の広い海岸には3〜4人の釣人しか残っていない。
今回竿を出したのは、いつもの毘砂別市街地近辺ではなく、浜益市街に近い崖下ポイント。だが、初めから結果を決めていたら、幸運に見放されるの例えどおり、アタリは来るはずもなく1時間ほどで竿を収めた。
代わりに向かったのは、昨年から開拓を進めた道央圏北部の新しいフライポイント。例えば群別川、幌川、千代志別川、床丹川といった小中河川の上流部。ただ、この時期はまだ雪代が残っており、いずれの河川も増水でポイントを探すのが難しい。
ようやく入渓出来たのは幌川支流。この川は、ヤマメだけを取り上げれば本流の幌川よりも濃いという。
まだ解禁前でリリースが鉄則だが、その心配はなかった。
最盛期ならば間違いなくアタリが来るだろう、流れの緩やかな淵回りにフライを投じても、うんともすんとも言わない。
入渓地点から段差のある流れを100メートルほど遡行したが、一度のアタリもない。やはり、水温が6度前後ではドライには反応しないのだろう。
次に向かったのは、雄冬と幌の中間に位置する小渓流。河口から100メートルほど上流に集落があり、その前後の区間は三面壁。入渓は、集落の外れにある橋の下から。
そこから三面壁が解消されて、大岩小岩で作る自然河川となる。さすがにこの時期は水量が多く、細い流れの夏の景色とは全く異なった表情を見せる。
それでも、先ほどの幌川支流とは比べものにならないほど流れが緩やかで、フリーストーンの作る絶好の淵や釜が点在。そこにドライフライを投じるが、どの場所からも反応はない。
水温が幌川支流と変わらず、まだフライを追うほどには活性していないのだろう。
川面を眺めていると、小滝の下の深い釜の底から、浮上したヤマメや岩魚がドライフライに飛びつくイメージが鮮明に浮かんできた。この渓流には、夏に再び訪れたいと思った瞬間だ。
しかし、ここでもアタリはなく1時間ほどで切り上げて帰路についた。途中の浜益海岸を覗いてみたが、すでに釣人の姿はなくなっていた。
写真@濁りが入って釣りが難しくなった浜益海岸A幌川支流の清冽な流れB河口から三面壁が続くが、上流は原始河川の様相の小渓流
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今日にっしー氏、早朝の4時頃に一匹釣り上げました、同じく立て看板前の辺りだそうで、隣の方も釣ったそうです。