2017年10月15日
続・鮭釣りを横目に石狩北部の渓流へ
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型もの虹鱒を痛恨のバラし
13日は、前回に続いての石狩北部の渓流釣行。今回は渓流釣りとは別に、海岸での鮭釣り用のウキルアーを用意した。
ところが、天気は前日に続いての雨模様。目指した毘砂別海岸は、3メートルほどの高波で釣人は1人だけ。それでもめげづに毘砂別川河口で竿を振ったが、ビギナーズラックが起きるはずもなく、1時間も経たないうちに撤退した。
途中の浜益川では、平日にもかかわらず、許可を得た30人を越える釣人が橋の上下流のポイントに一列になって竿を出していた。橋の上から見ていると、5分に1匹の割合で鮭がヒット。海が荒れて、雨で増水気味の川を鮭が群れとなって遡上したのか知れない。
今度は、前回訪れた幌川河口に向かう。幌川河口にも、合計20人近くの釣人が陣取っていた。
とくに、河口に堆積した砂利や岩が川の流れを変えて、幅10メートルほどのプール状となった箇所に集まっている。目の前の遡上の様子を確認できるプールには、背びれを出して泳ぐ多くの鮭が見える。
しかし、その鮭を目がけて投じたウキルアーは、簡単にはヒットしない。30分ほど見ていたが、確認できたのは2匹ほど。見える魚ほどヒットさせるのが難しいのかもしれない。
しばらく鮭釣りの様子をながめてから、渓流釣りに移行。今回の釣行先は、前回の渓流から少し離れた場所にあり、初めて訪れたやまめ河川。入渓は小集落に点在する家屋の横から。
川幅は最大でも5メートルほどだが、流れは速くて水苔の覆う川底の石はつるつる滑る。そのために足場の確保が難しく、足に故障をかかえるものには厳しい遡行となった。
早瀬の横の暖い流れに、大型のカディスを第1投。その3投目に反応があったが、小さすぎてフライを銜えることができない。その後も小さなアタリは続く。間違って、フライには似合わない10センチあまりのやまめがヒットするが、棲息しているのはピンコやまめが中心のようだ。
なので、そこを一度脱渓して、型ものの可能性のありそうな上流に向かうことに。集落から10分ほど行った場所に車を止めて、再入渓。渓相は、山岳渓流というよりも三面壁の里川に近い流れで、低い河畔林がボサ状になって川を覆う。
そして浅い流れが続いて、フライを打ち込めるようなポイントが見つからない。しばらく遡行を続けると、ようやく大岩、小岩で形成する落ち込みや流れ出し、小淵や倒木が作るポイントが現れた。
その小淵の上から流したカディスに15センチ余りのやまめがヒット。小さなアタリを経て、10分ほど釣り上がった浅い平瀬から、手元に引き寄せる最中ににバレたが、20センチほどの虹鱒がヒット。さらに上り詰めた、倒木が川底を覆う深い淵で、この日一番のアタリ。右に左に激しく逃げ回り、ジャンプを繰り返した姿から30センチ越えの虹鱒と確認。
淵の底の倒木にラインが絡まないよう、慎重にやり取りしたが、ラインのテンションを緩めた一瞬、バレてしまった。(その模様はビデオで撮影)
気を取り直して遡行を続けると、10分ほどで魚道のない巨大な砂防ダムが現れる。流れ出しの下にはプールがなく、フライを打ち込む場所がない。
高巻きをするためにダムの上流に出たが、川に沿ってを走る林道にはゲートが設けられて、鍵で閉じられていた。次第に強くなってきた雨も大粒になり、ここで遡行を断念。2回目の石狩北部の渓流釣りを終えた。
前回訪れた渓流と、今回釣行した渓流を撮影した動画を、近いうちにYOUTUBEに投稿する予定。よかったら見てください。
写真は、@浜益川の鮭釣りの様子。30人を越える釣人が河岸に陣取っていたA幌川河口では、プール状の流れに遡上する鮭を狙って10数人がウキルアーを投じていたB今回訪れた渓流。魚影は薄いが、やまめと虹鱒が棲息C上流に設けれた砂防ダムとDヒットしたやまめ
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