2016年07月28日
賀老の沢川から余市川本流へ
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オショロコマ目指してキロロに釣行も・・・
仕事が休みの日は、約束事のように天気の荒れる日が多い。それでも、このひと月ほどの休日は、そんなに無茶ぶりはなかったはず。
なのに、しっかりと釣行計画を立てた今回は、再び雨男に変身した。
昨日の天気は、胆振や日高で大荒れとなったが、札幌圏ではそれほどひどくはなかった。しかし、釣行したキロロ方面は、強風が吹き付け雨が叩きつける悪天候。
今回は、余市川水系でのオショロコマ釣りを目的に、他のアングラーから聞きこんだポイントを訪れることにした。キロロは余市川の最上流部にあたり、リゾートを離れるとそこは険阻な山岳渓流に変わる。
緯度が高く冷水と、オショロコマが棲息していても当然なのだが、これまで入渓地点が分からず、釣行するのを躊躇っていた。そして、確実にオショロコマの姿を捉えることができるのが、キロロで余市川に合流する朝里沢川だと、知り合いのアングラーからの情報。
この朝里沢川を目指して、朝5時に札幌を出発。途中の毛無峠から降り始めた雨は、それほどひどいものではなかった。
ところが、キロロの敷地内を流れる朝里沢川を目にした途端、雨は大粒に変わり、風は大木を揺らすほどに吹き荒れていた。
しばらく様子を見たが、止む見込みがないので、釣行先をここから下流の余市川本流に切り替える。
本流でいつも入るポイントは、月見橋から賀老の沢川手前の砂防ダムの間と、落合橋周辺。今回は月見橋から上流を釣り上がることにした。
幸い、雨による増水はまだ見られず、遡行も厳しくはなかったが、100メートルも行かずに上流から釣り下ってくる餌釣りの釣人が。
それまで、一度もアタリがなかったこともあり、急きょ入渓地点を変更。上流にある砂防ダムから、釣り上がることにした。
その前に、賀老の沢川で竿を出して様子を見ることに。
この余市川支流は、上水道の取水地となっており、もしかしたら規制がかかっているのかもしれないが、それらしき看板が見られない。
以前竿を出した時には、こんなに小さな川なのに、15センチ平均のヤマメが次々に釣れた記憶がある。今回もそれを狙う。
小さな魚を避けるために大型カディスをセットし、川幅3メートル足らずの渓流を遡行。しばらくすると、居着いていそうな淵や流れだし、平瀬からアタリが出てきた。
ほどんとが針がかりのしないサイズだが、しっかりとフッキングしたのはヤマメではなく岩魚。
100メートルほど先にある上水道取水口を越えて、さらに上流に釣り上がっても、ドライにヒットするのは岩魚だけで、ヤマメの姿は見えない。季節の違いか、それとも釣人に抜かれたのか。
上流は、次第に両岸に藪が押し寄せて、竿の振れる場所が少なくなる。また、雨による鉄砲水の恐れを感じて2時間ほどで脱渓。
ヤマメの姿は確認できなかったが、キャッチアンドリリースを徹底している限り、この川は魚影の豊かな川として居続けるだろう。
今度は、賀老の沢川を下って、余市川本流に向かった。昨年同じコースで本流に出たが、その時は20センチほどの岩魚(アメマス)が3匹ほどと、思っていたよりは釣果が上がらなかった。
しかし、途中の大淵でニンフに大物がヒットして、ラインごと持って行かれたという、悔しい思い出もある。
本流は、思いのほか穏やかな流れを形成。上流での雨の影響はなさそうだが。
まず、二股の流れ出しに投入すると、2投目に15センチほどの岩魚がヒット。今日はいける、と思ったがそれ以降はノーヒット。
昨年悔しい思いをした大淵でもアタリはこない。
結局、ここでも3時間ほど釣り上がったが、この川の難しさを再認識したのに留まった。
帰りしな、もし条件が改善されているのならば入渓しょうと、キロロに立ち寄る。ところが、先ほどよりも雨風が強まり、さらに悪化の様子。
賀老の沢川から3キロと離れていないのに、これほど天気が異なるとは。
ただ、賀老の沢川に続き、余市川上流の入渓ポイントを確認できたので、いずれかの釣行に役立てたいと思っている。
写真は上から本格的な山岳渓流の流れに岩魚やヤマメが棲息している賀老の沢川の様子、この川でヒットした岩魚、本流の余市川の流れは魅力的だが・・、ここで辛うじてヒットした岩魚
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