2016年07月05日
今年初の豊平川某支流
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下流で苦戦も、上流で虹鱒
1週間ぶりの釣行先は、豊平川の某支流。本当は、まだ釣り上げたことのない、余市川支流・白井川のオショロコマ釣りを考えていたが、何しろ夕方には仕事が待ち受けている。時間的に、午前中が限界の釣行という縛り。
なので、昨年6月中旬にビデオカメラに、虹鱒のヒットシーンを収めたこの川を選んだ。家から30分ほどと距離的にも問題ないが、心配なのは最近伝えられている熊の出没と蛇の多さ。
どちらも嫌だが、蛇は気温の低い朝まずめには出てこないだろう、と開き直った。
また、昨年の釣行では、先のようにウェアラブル・ビデオカメラで動画を収録、これをyoutubeに投稿した。この撮影場所は一度でも入渓したことのある人ならば、一目動画を見ただけで分かるところ。
昨年6月と同じく、砂防ダムを高巻きして上流に向かう。ダムの上流は、鬱蒼と繁る灌木に囲まれた、流れの穏やかな浅い淵が100メートルほど続く。まるで、熱帯のジャングルを流れている川のようだ。
昨年は、この長い淵を越えた流れだしから、虹鱒のヒットが相次いだ。今回は、水量が多く濁りも混じっているほか、大雨のせいか渓相が昨年とは微妙に異なり、一部で流れも変化している。
そして、一カ所で2〜3匹の虹鱒がヒットしたポイントの淵に、何度ドライフライを流しても反応しない。
河原には、つい最近のものと思われる足跡が数組残されており、この影響なのだろうと、さらに遡行を続ける。足跡は、入渓地点から300メートルほど先まで続いていた。
この区間では、根こそぎ魚を底からさらったかのように、全くアタリはこなかった。
ようやくヒットしたのは、入渓から1時間ほどした流れだし。15センチのチビ虹鱒だが、元気にジャンプを繰り返す。それをきっかけに、落ち込みや流れだし、カタからヒットが相次ぐが、魚は全て虹鱒。
この上流には2つ目の砂防ダムが構築されている。その上流には、ヤマメや岩魚もいるようだが、この区間にはそうした魚は見当たらない。
5時に入渓して4時間ほどが経過。川岸のボサが背中に迫り、突然藪の中から熊が顔を出してもおかしくない状況となってきた。それを避けるために、川の真中を遡行。熊鈴を振り回して次の砂防ダムを目指す。
しかし、ダムまではこれからどれだけ時間がかかるのか、見当がつかず、途中の大きな落ち込みの前で定位。
落ち込みは、いかにも魚が棲息している、という絶好の流れ。そのドライフライの1投目に15センチほどの虹鱒。3投目に20センチ、5投目に今回最大の25センチほどの虹鱒がヒットした。魚影の薄い下流域と比べて、この上流域は虹鱒が健在のようだ。
熊への恐怖心もあり、これからどれだけ時間がかかるのか分からない、上流のダムへの遡行よりも、帰路を目指しながら釣り下ることを選択。ダムへの遡行は、もっと時間の取れる日にすることにした。
今回の釣行の模様を、近い時期にyoutubeに投稿する予定。よかったら見てください。
写真上:山岳渓流と里川が混じったような独特の渓相がこの川の特徴、下はヒットした虹鱒
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その廃墟の話は、随分前に聞いたことがありましたが、自ら赴いたことはありません。
釣りについては、簾舞川も上流はそれほど魚影は濃くはなく、登り詰めると熊の気配を感じます。とても札幌市内を流れる川とは思えません。
フライでの釣りは、私よりもキャリアの長い大先輩だと思います。
これからも、ご指導をお願い申し上げます。
自分も心霊とフライが好きで若い時は1週間、朝支笏湖に釣行してから会社に行ったりしていました。数年前まで南区だったので自分の場合はラルマナイや豊平川にフライを振りに行っていました、勿論、簾舞川も。
今はもう建物は無くなっているはずですが簾舞中学校から車で10分もかからない場所に女の子の霊が出ると有名な廃墟の人家がありましたが聞いた事はありますか? また時々お邪魔させていただきます。