2016年06月01日
千歳川上流でウェットフライ
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道央のヤマメ解禁日に多くの釣人
今日6月1日は、道南・道央のやまめの解禁日。だからというのではないが、休日を利用して千歳川に釣行した。今回の休みは午後のみということで、ショアや湖に行けない事情があった。
ただ、千歳川上流のあの清冽な流れは、ショアのダイナミックな釣りと比べても、勝るとも劣らない。川に立ちこんで、意識を周りと一体化する感覚は格別で、この雰囲気を味わいたくて千歳川に決めた。
結果的に、当日の北海道は天候の悪化で海や湖は風と雨、そして時化でとても釣りのできる状況ではなかっようで、選択は間違っていなかったようだ
千歳川上流は今年初めての釣行だが、長都大橋のある中流域にはすでに何度か入っている。その時の釣果は、狙っていたブラウンや遡上アメマスの鱗一枚も掛けることはなかった。
千歳川上流では、中流域で果たせなかった釣果の期待を込めての釣行と言える。昨年の上流での釣行は、魚の型は小さいもののアタリは途切れることはなく、いつも気分を高揚させてくれた。自分にとってホームグランドともいえる川だ。
やまめの解禁日ということで、青葉公園から上流には多くのアングラーが入釣していた。さらにその上流の、いつも自分の入るポイントの手前の広場には、4〜5台の車が駐車するほどの賑わい。ただ、その上流には釣人が見当たらない。
早速フライの用意、今回もドライフライで様子を見てから釣り方を決める。渋い様だったらウエットやニンフに切り替えるつもりだ。まず、流れの穏やかな枝川から立ち込んで、上流の本流の流れ込みを目指す。
この枝川には、いつも小さなヤマメが定位している。その流れの筋にドライを浮かせたが、まったく反応しない。千歳も朝から雨模様で、水温が低下したらしい。そのために、魚の活性が鈍いのかもしれない。
本流に遡行して暫らくしてから、流れの穏やかな平瀬でようやくアタリが。しかし小さすぎてヒットしない。ドライはまだ早いのかもしれない、と今度は活性が鈍っている時でも威力を発揮する、ウェットフライに切り替える。
上流からダウンクロスで、ラインにドラフトをかけた3投目にようやく15センチほどのヤマメがヒット。その後も、5、6投に1回の割合でアタリが来る。
流芯から離れた平瀬からも、15センチほどのブラウンが飛び出す。また、2度ほど尺クラスでは、という大きなアタリがあったが、いずれも針がかりが甘くバレてしまった。、
突然、急流域で大きな魚が派手にジャンプ。この時期は、サクラマスの遡上が本格化しているので間違いないだろう。サクラマスは、ルアーならばともかく、小さなウェットフライにはかからない、とダウンクロスストリームで釣り下る。
下流側に釣人の姿を発見、そして今度は、上流から釣り下って来るアングラーも。考えることはみんな同じのようだ。
下流に釣り下るたびにアタリが少なくなってきた。ここで、一度試したかったテンカラ用のビーズ付毛バリを使用。フライに換算したサイズは#12ほどか。これを振り込むのではなく、ウェットフライトと同じ要領で、ドラフトをかけてはリトリーブを行う。そして、毛バリがスィングしている途中にアタリが頻発。型は小さいが、先ほどまで、ウェットフライに見向きもしなかったトラウトが反応する。
その後、このテンカラ用毛バリに4匹のヤマメと2匹のブラウンがヒットした。
結局、大物は皆無だったが、20センチのヤマメを頭にブラウンを交えて10数匹の釣果となった。
いずれもリリースしたが、昨年の解禁後の釣行と比べると、釣果の少なさが歴然としている。何が原因なのか。
今回の「千歳川でのウェットフライ釣行」をビデオ撮影、編集して近いうちにyoutubeに投稿する予定です。よかったら見てください
写真は上から千歳川上流の景色、ウェットフライにヒットした20センチ級のヤマメ、ついでにブラウンも。
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