2015年12月15日
今年最後の千歳川釣行
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ブラウン狙いのエッグフライは反応なし
ある程度時間を自由に使えるとはいっても、さすがにいつでもという訳にはいかない。12月に入ってから、新しい仕事の調整で時間が割かれた関係もあり、この1週間ほど釣行はしていない。フルタイムで働いている方にとっては当たり前だろうが、これまで1週間に平均2回のペースで釣行してきた自分にとっては、長いタイムラグと言える。
そして本日、ようやく釣行する時間ができた。さて、どこに行こうかと考えた先は、海アメ対象の浜益。しかし、予報では風が強く天気はあまり良くない模様。
浜益は、同じ海アメ対象の積丹と比べて、時化の時に別のポイントに逃げることができない。行ったはいいが、時化で釣りができないという可能性もある。積丹も考えたが、直近の釣行が積丹。ブログに載せるにしても目新しさが伝わらない。

そういえば、千歳川の納竿がまだ終わっていない。この時期の千歳川は、後期群の鮭とアメマスの遡上が重なるが、アメマスの遡上が本格化するのは、まだずいぶん先のこと。そうなると、狙いはブラウンと虹鱒になる。それも、フライで狙うには舞鶴橋や長都大橋の中流域ではなく、烏柵舞橋から上流域が対象か。
この時期の千歳川は、ルアー釣りで中流域に過去に何度も入ったことはあるが、上流域は経験がない。そのため、魚がいるのかの見当もつかない。それでも、沈めて流すウェットフライだから何かが釣れるだろうと、期待を込めて千歳川上流域に向かった。
途中の支笏湖では、有料道路下でアングラーが2人、立ち込んでルアーロッドを振っていた。湖面は少し雨模様ながらも、風はなくこの時期としては条件に恵まれたようだ。
さて、千歳川上流では、本流から分かれた枝川に数多くの後期群の鮭が遡上していた。中には、立ちこんだ足にぶつかってくるものもいるなど、あちこちで産卵シーンが見られた。
白糠・茶路川などでは、鮭の産卵するイクラを狙ったアメマスが、鮭の後ろについている。そのアメマスを狙った、エッグフライフィッシングが一般的に行われている。
千歳川では、アメマスの代わりにブラウンが後ろにいる可能性もあり、試しに鮭の上流からルースニングでエッグフライを流してみた。しかし、フライは流れるままに下流へ。鮭は多いが、ほかの魚の姿は見えない。

結局、全長100メートルほどの枝川を上り切ったが、エッグフライには一度も反応はなかった。それならばと、今度は本流でウェットフライを流す。初めに#8のプロフェッサーをダウンクロスで。フライはしっかりと泳いでいるが、これに反応する魚はいない。グレートセッジなどの他のフライに代えても結果は同じだった。
先にも記したが、この時期の千歳川上流でのフライフィッシングは経験がない。水温計は5度を指しており、ブラウンや虹鱒の活性面で支障はないように思えるが、アタリらしきアタリは一度も来なかった。
残念ながら、今年の千歳川の納竿はノーヒットに終わったが、年明け早々には遡上する大型アメマスを狙う計画を立てている。今年1年、お世話になった千歳川に感謝!
写真①:後期群の鮭が集まる上流の枝川。筋子を狙って、鮭の後ろについてくる魚は確認できなかった、同②:本流でウェットフライを流すが一度もアタリはこなかった

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