2014年09月09日
支笏湖は秋色間じか
今の時期の支笏湖は、夏が過ぎたとはいえ高水温は残ったまま。釣果を求めるならば、朝早くか陽の暮れるまづめの時間、あるいは回遊するコースを集中して狙うしかない。それを分かっていながら、敢えて一番あたりの出ない昼前に入釣した。
月曜日の昼近くとなると、当然釣人の姿は見られない。朝まずめに入った釣人はもうすでに帰っただろう。これが美笛などの南湖岸ならば、まだ残って釣りをする人はいるだろうが、北湖岸は水温の変化が鈍く、温度が下がるまで魚が岸寄りしていないことをよく知っている。
時折、沖合いで大きなライズが発生するのは、ブラウンか虹鱒のセーリングで、季節が変わっても同じ光景が見られる。この日も、ラインの届かない沖合いで幾度かライズは見られた。岸では、藻えびや1センチにも満たない小魚が波打ち際までビッシリと占領している。例年にないほど餌は豊富なはずで、岸寄りすれば大釣りは期待できそう。
水温の低い、オコタンペ川河口に場所を据えて釣りを開始した。ドライは厳しそうなので、BHニンフを流芯に乗せて流し込み、沈めてはリトリーブの繰り返し。時折10センチほどのウグイや同じサイズのかじかが食いつくが、暑さに弱いトラウトは皆無。時間だけが過ぎていく。一度だけ、10メートルほど先の深場で大きなあたりがあったがすぐに外れた。
支笏湖の景色はもう秋色が間じかにせまる。風のない湖面が鏡のように対岸の山々を映し出す。釣りを忘れてしばしの観賞。夏を過ぎたせいか天気がころころと代わり、今度は雨が降りだした。湖面に映った風不死岳が雨に壊されて消えていく。それを機に、独り占めした旧オコタンペキャンプ場を後にした。
この記事中でも少し触れたが、今年は藻えびが大量発生しているようだ。魚にとっては餌が豊富なわけで、水温が下がり岸寄りした段階で藻えびが対象の”マッチザハッチ”が期待できそうだ。
写真は対岸の風不死岳を映す支笏湖の風景
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月曜日の昼近くとなると、当然釣人の姿は見られない。朝まずめに入った釣人はもうすでに帰っただろう。これが美笛などの南湖岸ならば、まだ残って釣りをする人はいるだろうが、北湖岸は水温の変化が鈍く、温度が下がるまで魚が岸寄りしていないことをよく知っている。
時折、沖合いで大きなライズが発生するのは、ブラウンか虹鱒のセーリングで、季節が変わっても同じ光景が見られる。この日も、ラインの届かない沖合いで幾度かライズは見られた。岸では、藻えびや1センチにも満たない小魚が波打ち際までビッシリと占領している。例年にないほど餌は豊富なはずで、岸寄りすれば大釣りは期待できそう。
水温の低い、オコタンペ川河口に場所を据えて釣りを開始した。ドライは厳しそうなので、BHニンフを流芯に乗せて流し込み、沈めてはリトリーブの繰り返し。時折10センチほどのウグイや同じサイズのかじかが食いつくが、暑さに弱いトラウトは皆無。時間だけが過ぎていく。一度だけ、10メートルほど先の深場で大きなあたりがあったがすぐに外れた。
支笏湖の景色はもう秋色が間じかにせまる。風のない湖面が鏡のように対岸の山々を映し出す。釣りを忘れてしばしの観賞。夏を過ぎたせいか天気がころころと代わり、今度は雨が降りだした。湖面に映った風不死岳が雨に壊されて消えていく。それを機に、独り占めした旧オコタンペキャンプ場を後にした。
この記事中でも少し触れたが、今年は藻えびが大量発生しているようだ。魚にとっては餌が豊富なわけで、水温が下がり岸寄りした段階で藻えびが対象の”マッチザハッチ”が期待できそうだ。
写真は対岸の風不死岳を映す支笏湖の風景
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実は先日、Souさんの「北海道の釣りと自然と俺と」(http://blogs.yahoo.co.jp/trout0209)のブログ上で次のような質問をしました。
「先日のBS・TBSの「釣り百景」という番組で、細山長司さんという本流竿師が、北海道の虹鱒やアメマス、スチールヘッドを次々にあげた場面が映されていました。
場所が天塩川の上流や岩尾内湖の流れ出し、湧別川という大場所ということありますが、50センチ、60センチのトラウトを「まだ小さい」と言い切る感覚は、別次元の釣師という印象を受けました。
この人ならば、千歳川中流域でも本流竿を使って簡単に50、60センチクラスの虹鱒やブラウンを釣り上げそうです。千歳川には、今でも大きなトラウトがいるのかどうか。千歳川をホームグランドとするSouさんだったら答えが聞けそうです」
ブラウンは分かりますが、虹鱒の85センチですか。凄いですね。もう30年も昔に、支笏湖でメーター級の虹鱒が釣れたという話で持ちきりとなったことがあります。
実は、それは千歳川で釣った虹鱒だったのですが、釣った人間が場所を明らかにしたくないために、敢えて支笏湖の名前を出したと聞きました。今でもモンスターはいるのですね。
コメント頂いた件ですが、熱い内容でちょっと文章では書ききれないと思いました。
bukkiさんとは一度直接鱒の話しがたいです><
さて本題ですが、細山長司さんですが、僕も知ってますよ!カナダでドリバーデンとスチールヘッドを本流竿で釣ってるのもシマノTVで見ましたよ!しかも彼はキングサーモンも上げてますよね!すごいですよね!僕もbukkiさんみたいに細山さんや村田さんがもし千歳川きたら・・・
なんて妄想した事は多々ありますwおそらく良いサイズはしとめるでしょうけど、でも千歳川はちょっと特殊ですからねえ・・・
でも間違いないのは大物はいますよ!
今年入ってブラウン80cmオーバーが3本上がってますしね!
あと僕がいつも行っている釣具屋さんで、今年衝撃のニュースありましたよ!!!
初夏だったような気がしましたが、下流でニジマス85cmが上がってます!!!
写真見せてもらって確認しましたが、間違いなく85cmのニジマスでした。
写真では河川残留固体のようでしたが、流石に驚愕しましたよ。
一部の固体が内別川で産卵してるようですが、支流のせいなのかあまりワイルドニジマスがいない千歳川ですが、ニジマス、ブラウン共にモンスターはいることは間違いないです!
ついでに言うと尺ヤマメもあげてる人もいるぐらいですからね!もちろんフライルアー問わずです。
夢は尽きませんねえ!
僕はそんなことからフライやる時はいつもティペットは3xいつか来ること願ってキャストしてますよ〜w
長々とすいません。失礼します!!!