2015年07月13日
軽井沢オーキッドフェア 2015(3)
こちらは、軽井沢の朝です。
軽井沢の森は、他の地方の森より黄緑の色彩が強い気がして、何度見ても美しいです。
どこを走っていても、木々の間に白樺の木肌がのぞき、高原にいることを実感してさわやかな気分になります。
私は人一倍早起きして、散歩→コーヒー→温泉を満喫していたのでした。
その間、購入した株達はホテルの部屋で光合成中。
タイハナジマオーキッドさんからPaph. malipoense('Mafia Red' × 'JY-3')、Paph. micranthum var. eburneum×2つ、岡田蘭園さんからC. aclaneae 'Nigella' × self、C. schilleriana sib.(rubra × rubra)という面白そうな実生を数点購入していたのでした。
1番手前が抽選で当たった賞品で、Paph. U/R(fairrieanum 'Glory' × Bloody Rain 'Royal Flash')という、フェイリアナム×比較的新しい点花の面白そうな実生。
フェイリアナムを親に使用すると、子供に確実にその特徴が遺伝するらしく、私はフェイリアナムが大好きなので、どのような花が咲くのか今からすごく楽しみです。
さて、今回も展示株を回想していきます。
レベルの高かったバンダ系統を3点。
V. ustii
あまり見かけないフィリピンのバンダで、私も多分初めて見ました。写真に収まりきらないくらい株が大きかったです。
Rhynchostylis (retusa × multiflora)
リンコの綺麗な自然交雑種ということでした。花が密に並び、色も綺麗でした。タイの山奥に行くとこのような自然交雑種があるそうです。かなり大株で、何花茎も咲かせていらっしゃいました。
Vanda farucata '春乃殿'
段咲きする銘花で、珍しい奇形花。
続いて、私が好きなファレノプシスを2点。
Phal. sumatorana 'Karasawa'
この種の中でも花の大きい個体だそうです。
Phal. pulchra alba
魅力的なアルバ個体でした。
続いてオンシ系統を5点。
今回、オンシ系もバラエティがあって、個人的にちょっと面白かったです。
Rossioglossum schlieperianum album 'Pajaro Oro'
旧Odontoglossumで、綺麗なアルバム個体でした。
Onc. leucochilu 'Antiigua'
長い花茎をぐるぐるに仕立てたのが面白く、後ろのミルトニア系交配種との兼ね合いがまた楽しげで、テーマパーク感が漂ってました。
Psychopsis paphilio album
パピリオのアルバム個体の中でも濁りがなく、花が大きかった良個体。
Comparettia speciosa
エクアドル南東部、ペルー北西部の700〜2000mに自生するコンパレッチアだそうです。この個体は黄色味が強いみたいです。コンパレッチアは私も今年のドームから注目しています。
Psychopsis Mariposa 'Yuto-Z'
強そうなサイコプシスでした!怪力なうえにやっかいな魔法を使いそう、、、
最後は、こちらも個人的に好きだったデンドロを4点。
Den. lawesii
このデンドロはカラーバリエーションが豊富なようで、こちらはピンクと白の可愛いビカラーラウェシーでした。
Den. faciferum 'R&T'
パプアニューギニアとか、あっちの方のデンドロなので栽培がちょっと難しいのではないかと思いますが、たくさん咲かせて、株も綺麗に仕立てられていました。
Den. bifurcatum 'Pink Future' BM/JOGA
筑波実験植物園の遊川氏が2003年に論文で新種と発表したベトナム産のデンドロ。faulhaberianum等類似した種が多いですが、いくつか異なる点があり、良く観察すると面白いです。写真が良く撮れておらず申し訳ないです。うつむき加減に咲くので撮影が難しいのでした。
Den. victriae-reginae
夏に咲かせてこの濃青さ。桜の枝に付けたセンスも良いし、花も大きいし、この花着きも凄いです。蘭神様の素晴らしい作品でした。
初日は興奮冷めやらぬままホテルへ向かい、同行者と展示株や販売株の話に花を咲かせ、再びリストを穴が開く程始めから見直して、結果やっぱり欲しいものを見つけてしまい、、、、
翌朝温室を再訪して、ついまた株を購入したのでした。
帰りがけに温室の出入り口で、高原野菜のキャベツをお土産に頂きました。
手渡して下さった榊原さんの奥様は、気さくですらっと綺麗で、飾ることのない雰囲気が私は好きです。
昨年、知人がここのキャベツは美味しいと絶賛していたので、食べてみたかったんです。
ジャガイモとウインナーと一緒にオリーブオイルで炒めて、塩・あらびき黒コショウ・オニオン・バジルで味付けをし、チーズを載せてオーブンで軽く焼いて食べました。
キャベツに甘みがあって美味しく、もう何日もこればっかり食べています。
ウインナーの代わりに魚肉ソーセージを使って潰したゆで卵をトッピングして栄養価を高めても合うし、めんたいマヨで和えても美味しいし、口にする度に幸福が蘇るのでした。
最近1、2kg太ってしまったのでダイエット中だったのですが、フェアの昼食もホテルの夕朝食もキャベツ料理もどれも美味しくて、なかなか減りません(悲)
軽井沢の森は、他の地方の森より黄緑の色彩が強い気がして、何度見ても美しいです。
どこを走っていても、木々の間に白樺の木肌がのぞき、高原にいることを実感してさわやかな気分になります。
私は人一倍早起きして、散歩→コーヒー→温泉を満喫していたのでした。
その間、購入した株達はホテルの部屋で光合成中。
タイハナジマオーキッドさんからPaph. malipoense('Mafia Red' × 'JY-3')、Paph. micranthum var. eburneum×2つ、岡田蘭園さんからC. aclaneae 'Nigella' × self、C. schilleriana sib.(rubra × rubra)という面白そうな実生を数点購入していたのでした。
1番手前が抽選で当たった賞品で、Paph. U/R(fairrieanum 'Glory' × Bloody Rain 'Royal Flash')という、フェイリアナム×比較的新しい点花の面白そうな実生。
フェイリアナムを親に使用すると、子供に確実にその特徴が遺伝するらしく、私はフェイリアナムが大好きなので、どのような花が咲くのか今からすごく楽しみです。
さて、今回も展示株を回想していきます。
レベルの高かったバンダ系統を3点。
V. ustii
あまり見かけないフィリピンのバンダで、私も多分初めて見ました。写真に収まりきらないくらい株が大きかったです。
Rhynchostylis (retusa × multiflora)
リンコの綺麗な自然交雑種ということでした。花が密に並び、色も綺麗でした。タイの山奥に行くとこのような自然交雑種があるそうです。かなり大株で、何花茎も咲かせていらっしゃいました。
Vanda farucata '春乃殿'
段咲きする銘花で、珍しい奇形花。
続いて、私が好きなファレノプシスを2点。
Phal. sumatorana 'Karasawa'
この種の中でも花の大きい個体だそうです。
Phal. pulchra alba
魅力的なアルバ個体でした。
続いてオンシ系統を5点。
今回、オンシ系もバラエティがあって、個人的にちょっと面白かったです。
Rossioglossum schlieperianum album 'Pajaro Oro'
旧Odontoglossumで、綺麗なアルバム個体でした。
Onc. leucochilu 'Antiigua'
長い花茎をぐるぐるに仕立てたのが面白く、後ろのミルトニア系交配種との兼ね合いがまた楽しげで、テーマパーク感が漂ってました。
Psychopsis paphilio album
パピリオのアルバム個体の中でも濁りがなく、花が大きかった良個体。
Comparettia speciosa
エクアドル南東部、ペルー北西部の700〜2000mに自生するコンパレッチアだそうです。この個体は黄色味が強いみたいです。コンパレッチアは私も今年のドームから注目しています。
Psychopsis Mariposa 'Yuto-Z'
強そうなサイコプシスでした!怪力なうえにやっかいな魔法を使いそう、、、
最後は、こちらも個人的に好きだったデンドロを4点。
Den. lawesii
このデンドロはカラーバリエーションが豊富なようで、こちらはピンクと白の可愛いビカラーラウェシーでした。
Den. faciferum 'R&T'
パプアニューギニアとか、あっちの方のデンドロなので栽培がちょっと難しいのではないかと思いますが、たくさん咲かせて、株も綺麗に仕立てられていました。
Den. bifurcatum 'Pink Future' BM/JOGA
筑波実験植物園の遊川氏が2003年に論文で新種と発表したベトナム産のデンドロ。faulhaberianum等類似した種が多いですが、いくつか異なる点があり、良く観察すると面白いです。写真が良く撮れておらず申し訳ないです。うつむき加減に咲くので撮影が難しいのでした。
Den. victriae-reginae
夏に咲かせてこの濃青さ。桜の枝に付けたセンスも良いし、花も大きいし、この花着きも凄いです。蘭神様の素晴らしい作品でした。
初日は興奮冷めやらぬままホテルへ向かい、同行者と展示株や販売株の話に花を咲かせ、再びリストを穴が開く程始めから見直して、結果やっぱり欲しいものを見つけてしまい、、、、
翌朝温室を再訪して、ついまた株を購入したのでした。
帰りがけに温室の出入り口で、高原野菜のキャベツをお土産に頂きました。
手渡して下さった榊原さんの奥様は、気さくですらっと綺麗で、飾ることのない雰囲気が私は好きです。
昨年、知人がここのキャベツは美味しいと絶賛していたので、食べてみたかったんです。
ジャガイモとウインナーと一緒にオリーブオイルで炒めて、塩・あらびき黒コショウ・オニオン・バジルで味付けをし、チーズを載せてオーブンで軽く焼いて食べました。
キャベツに甘みがあって美味しく、もう何日もこればっかり食べています。
ウインナーの代わりに魚肉ソーセージを使って潰したゆで卵をトッピングして栄養価を高めても合うし、めんたいマヨで和えても美味しいし、口にする度に幸福が蘇るのでした。
最近1、2kg太ってしまったのでダイエット中だったのですが、フェアの昼食もホテルの夕朝食もキャベツ料理もどれも美味しくて、なかなか減りません(悲)
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