2015年04月17日
Coel. Intermedia
Coelogyne Intermedia(セロジネ インターメディア)が咲きました。
Coel. Intermediaは、Coel. cristataとCoel. tomentosa(Syn.=Coel. massangeana)のプライマリー交配で、花が美しいうえに輪数も多め、セロジネの割に花持ちが良く(2〜3Wくらい?)、香りが良く(すっきりフローラルをちょっと濃厚にしたような香り)、さらに非常に強健という、セロジネ界で最も有名と言っても過言ではない、代表的存在です。
このインターメディアの中には、‘Magnificum’という個体があり、そちらは花が一回り大きいためさらに魅力的存在です。
今回、NS5.7×4.3cm、P幅0.8cmでした。
栽培に関しては、生育期は水がかなり好きで、水切れさせると葉に皺が寄りやすいです。
葉が薄めなので強い光線は苦手なように思われがちですが、カトレアと同じくらいの明るい環境に置いた方が生育・花付きが良いです。
クリスタータの血をひくため、暑いのは苦手という記載を見かけますが、関東の暑さくらいなら全く問題なく栽培できます。
強健のなので、コンポストは何でも大丈夫だと思います。
以前、ドームで知り合った北海道の若者から「庭の土で植えても大丈夫」と教わったのですが、私はさすがに怖くてまだ試せていません、、、、
それくらい強健で、水が好きなのだと思います。
我が家のこの株は、強健につきどんどん増えて鉢が大きくなってしまい、昨年の春〜秋は日陰での栽培でした。
日照不足を解消するため、冬の日中はできれだけ直射に当ててあげています。
そうこうしていれば、株姿は美しいとは言えないのですが、このようにどうにか育ち、どうにか咲きます。
話は変わりますが、私は小さい頃から八朔が好きでよく食べます。
先日、八朔を購入しようとしたら、「若い人が八朔を買ってくれると嬉しい」と果物屋さんから気に入られ、1袋頂いてしまいました。
最近の若者は、小さい頃から親が甘い果物ばかりを食べさせているせいで、酸っぱい果物を倦厭するそうです。
八朔なんて、酸っぱいし、皮は硬いし、近頃は果物としての人気がめっぽう低いらしいです。
八朔、甘夏、伊予柑は商品として売れないから農家の人もだんだん作らなくなってきているそうで、あと10年もすれば絶滅するのではないか、とその果物屋さんが心配していました。
なんだか蘭の世界でもたまに耳にするような話で、ちょっと寂しくなりました。
そういう訳で、最近私は毎日八朔を食べているのでした。
ちなみに八朔の最もおいしい季節は1〜2月で、現在はもうシーズンの終わりです。
これからグレープフルーツとかが美味しくなるそうです。
グレープフルーツも酸っぱくて大好きなので楽しみです。
Coel. Intermediaは、Coel. cristataとCoel. tomentosa(Syn.=Coel. massangeana)のプライマリー交配で、花が美しいうえに輪数も多め、セロジネの割に花持ちが良く(2〜3Wくらい?)、香りが良く(すっきりフローラルをちょっと濃厚にしたような香り)、さらに非常に強健という、セロジネ界で最も有名と言っても過言ではない、代表的存在です。
このインターメディアの中には、‘Magnificum’という個体があり、そちらは花が一回り大きいためさらに魅力的存在です。
今回、NS5.7×4.3cm、P幅0.8cmでした。
栽培に関しては、生育期は水がかなり好きで、水切れさせると葉に皺が寄りやすいです。
葉が薄めなので強い光線は苦手なように思われがちですが、カトレアと同じくらいの明るい環境に置いた方が生育・花付きが良いです。
クリスタータの血をひくため、暑いのは苦手という記載を見かけますが、関東の暑さくらいなら全く問題なく栽培できます。
強健のなので、コンポストは何でも大丈夫だと思います。
以前、ドームで知り合った北海道の若者から「庭の土で植えても大丈夫」と教わったのですが、私はさすがに怖くてまだ試せていません、、、、
それくらい強健で、水が好きなのだと思います。
我が家のこの株は、強健につきどんどん増えて鉢が大きくなってしまい、昨年の春〜秋は日陰での栽培でした。
日照不足を解消するため、冬の日中はできれだけ直射に当ててあげています。
そうこうしていれば、株姿は美しいとは言えないのですが、このようにどうにか育ち、どうにか咲きます。
話は変わりますが、私は小さい頃から八朔が好きでよく食べます。
先日、八朔を購入しようとしたら、「若い人が八朔を買ってくれると嬉しい」と果物屋さんから気に入られ、1袋頂いてしまいました。
最近の若者は、小さい頃から親が甘い果物ばかりを食べさせているせいで、酸っぱい果物を倦厭するそうです。
八朔なんて、酸っぱいし、皮は硬いし、近頃は果物としての人気がめっぽう低いらしいです。
八朔、甘夏、伊予柑は商品として売れないから農家の人もだんだん作らなくなってきているそうで、あと10年もすれば絶滅するのではないか、とその果物屋さんが心配していました。
なんだか蘭の世界でもたまに耳にするような話で、ちょっと寂しくなりました。
そういう訳で、最近私は毎日八朔を食べているのでした。
ちなみに八朔の最もおいしい季節は1〜2月で、現在はもうシーズンの終わりです。
これからグレープフルーツとかが美味しくなるそうです。
グレープフルーツも酸っぱくて大好きなので楽しみです。
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