2015年03月24日
つくば蘭展 2015 春(再訪編)
つくば蘭展 2015 春に再訪してきました!
なんでまたイッタかというと、Bee Orchidの香りを嗅ぎ忘れていたからです。
メス蜂が交尾前に放つ、性フェロモンと類似した香りを嗅ぎ忘るなんて、なんという失態!
変態匂いフェチ代表としては、なんとしても嗅ぎたい、嗅いでおかねばならぬという使命感に駆られまして、車を走らせたのでした、、、、
ところで、嬉しいことに展示のラインナップが少し変わっていました。
また前回ピンボケで紹介できなかったものもあったので、改めて写真を撮ってきました。
(会長が多分ちょっと好きな)エリアや、(私が好きな)カランセも撮ってきました。
前回の記事も少しだけ修正したので、お時間のある方はチェックしてみて下さい。
Serapias cordigera
地中海と大西洋側の南ヨーロッパの蘭だそうです。オレンジ〜濃赤色までカラーバリエーションがあるそうです。オフィリス等と似たような栽培をするそうです。赤い舌を出しているみたいでカワイイです。
Malleola wirreana
マレーシア半島、ボルネオ島、ジャワ島、スマトラ島の750〜1500mの低山の森林に自生。花も魅力的なのですが、株姿も面白くて、しばらく眺めてしまいました。
Bulb. falcatum
ギニア、シエラレオネ、コンゴ、ウガンダなどの熱帯アフリカの0〜1400mまでの森林に着生、まれに岩生する。5〜10℃程度の低温にも耐え、栽培容易。派手な鳥が並んでとまっているいるような、面白い蘭でした。遠くから見るとコブラオーキッドで、1株で、2度オイシイ蘭です。
Bulb. maximum
ウガンダ、ケニア、タンザニアの0〜1900mまで広く見られ、湿度が高い森林帯にある木の頂部付近の、腐植物が溜まったところに着生、もしくは腐植物が溜まった岩に岩生し、滝の近くにもよく見られるそうです。花は順次開花していくそうですが、1つ1つの花命は短いので、一斉に咲きそろうことはないそうです。よく見ると色彩・形がシブくて綺麗なのです。これも遠くからみるとコブラで、2度オイシイやつ。
Den. woodsii
パプアニューギニア島南部の500〜2000mの山地林の、日の当らない木に着生している。
Cochlioda rosea
エクアドルの南東部とペルーの1500〜2200mのかなり湿った山地林に自生。
Caularthron bicornutum
コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、フランス領ギアナ、スリナム、ブラジル、トリニダード・トバゴの、海や河の近にある岩や崖の側に自生する。ヴァージンオーキッドと呼ばれているそうです。そう言われてみれば、穢れのないそんな雰囲気です。そういう訳で誠に申し訳ありませんが、皆さんからは既に程遠い蘭なのです、、、、
Sarcoglottis sceptrodes
メキシコ、エルサルバドル、ニカラグア、パナマの1000mまでの低山の熱帯雨林に自生。地味に綺麗でした。
Sarcoglottis grandiflora
ベネズエラ、エクアドル、ブラジル、ペルー、アルゼンチンの280〜1300mの、年間を通して乾燥した雲霧林に自生する。さらに地味すぎて、もうどこから花で、どこから茎なのかわかりにくかったです、、、、(笑)
Hetaeria affinis
中国南部、バングラデシュ、アッサム地方、ヒマラヤ東部、ミャンマー、タイ、ベトナムの450〜1050mの日陰で湿った常緑の森に自生。オールドタイプの私のデジカメが奇跡を起こし、こんな綺麗な写真が撮れていました。花も、褐色と白の組み合わせで美しかったのでした。
Phal. philippinensis
記事を読み直していたら、マニアックなチョイスが連続していたので、最後は少し分かりやすい話題を。こちらは2年前?の会のグロワーズ苗です。確か中籐洋蘭園さんから。グロワーズとは会で同じ苗を安く配って、誰が1番栽培が上手いかを競ったり、どのように栽培すればそのような良い結果が出るのか情報交換する企画です。毎年、様々なジャンルの苗でチャレンジするので面白いです。我が家のは、、、いったんヤバくなって復活中です。皆さんは立派に咲かせていらっしゃいました。どうすればこんなに綺麗に咲かせられるのか今度聞いてこよ、、、
そういう訳で、再訪編でした!
ちなみに、Bee Orchidの香りは「昆虫臭をややエクスタシーにした香り」だったとさ。
なんでまたイッタかというと、Bee Orchidの香りを嗅ぎ忘れていたからです。
メス蜂が交尾前に放つ、性フェロモンと類似した香りを嗅ぎ忘るなんて、なんという失態!
変態匂いフェチ代表としては、なんとしても嗅ぎたい、嗅いでおかねばならぬという使命感に駆られまして、車を走らせたのでした、、、、
ところで、嬉しいことに展示のラインナップが少し変わっていました。
また前回ピンボケで紹介できなかったものもあったので、改めて写真を撮ってきました。
(会長が多分ちょっと好きな)エリアや、(私が好きな)カランセも撮ってきました。
前回の記事も少しだけ修正したので、お時間のある方はチェックしてみて下さい。
Serapias cordigera
地中海と大西洋側の南ヨーロッパの蘭だそうです。オレンジ〜濃赤色までカラーバリエーションがあるそうです。オフィリス等と似たような栽培をするそうです。赤い舌を出しているみたいでカワイイです。
Malleola wirreana
マレーシア半島、ボルネオ島、ジャワ島、スマトラ島の750〜1500mの低山の森林に自生。花も魅力的なのですが、株姿も面白くて、しばらく眺めてしまいました。
Bulb. falcatum
ギニア、シエラレオネ、コンゴ、ウガンダなどの熱帯アフリカの0〜1400mまでの森林に着生、まれに岩生する。5〜10℃程度の低温にも耐え、栽培容易。派手な鳥が並んでとまっているいるような、面白い蘭でした。遠くから見るとコブラオーキッドで、1株で、2度オイシイ蘭です。
Bulb. maximum
ウガンダ、ケニア、タンザニアの0〜1900mまで広く見られ、湿度が高い森林帯にある木の頂部付近の、腐植物が溜まったところに着生、もしくは腐植物が溜まった岩に岩生し、滝の近くにもよく見られるそうです。花は順次開花していくそうですが、1つ1つの花命は短いので、一斉に咲きそろうことはないそうです。よく見ると色彩・形がシブくて綺麗なのです。これも遠くからみるとコブラで、2度オイシイやつ。
Den. woodsii
パプアニューギニア島南部の500〜2000mの山地林の、日の当らない木に着生している。
Cochlioda rosea
エクアドルの南東部とペルーの1500〜2200mのかなり湿った山地林に自生。
Caularthron bicornutum
コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、フランス領ギアナ、スリナム、ブラジル、トリニダード・トバゴの、海や河の近にある岩や崖の側に自生する。ヴァージンオーキッドと呼ばれているそうです。そう言われてみれば、穢れのないそんな雰囲気です。そういう訳で誠に申し訳ありませんが、皆さんからは既に程遠い蘭なのです、、、、
Sarcoglottis sceptrodes
メキシコ、エルサルバドル、ニカラグア、パナマの1000mまでの低山の熱帯雨林に自生。地味に綺麗でした。
Sarcoglottis grandiflora
ベネズエラ、エクアドル、ブラジル、ペルー、アルゼンチンの280〜1300mの、年間を通して乾燥した雲霧林に自生する。さらに地味すぎて、もうどこから花で、どこから茎なのかわかりにくかったです、、、、(笑)
Hetaeria affinis
中国南部、バングラデシュ、アッサム地方、ヒマラヤ東部、ミャンマー、タイ、ベトナムの450〜1050mの日陰で湿った常緑の森に自生。オールドタイプの私のデジカメが奇跡を起こし、こんな綺麗な写真が撮れていました。花も、褐色と白の組み合わせで美しかったのでした。
Phal. philippinensis
記事を読み直していたら、マニアックなチョイスが連続していたので、最後は少し分かりやすい話題を。こちらは2年前?の会のグロワーズ苗です。確か中籐洋蘭園さんから。グロワーズとは会で同じ苗を安く配って、誰が1番栽培が上手いかを競ったり、どのように栽培すればそのような良い結果が出るのか情報交換する企画です。毎年、様々なジャンルの苗でチャレンジするので面白いです。我が家のは、、、いったんヤバくなって復活中です。皆さんは立派に咲かせていらっしゃいました。どうすればこんなに綺麗に咲かせられるのか今度聞いてこよ、、、
そういう訳で、再訪編でした!
ちなみに、Bee Orchidの香りは「昆虫臭をややエクスタシーにした香り」だったとさ。
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