2015年02月12日
Paph. sukhakulii ('Akiko' × 'Toki')
Paph. sukhakulii ('Akiko' × 'Toki')が咲きました。
今回、NS12.4×9.1cm、PW2.2cm、DW2.4cmでした。
Pの基部がやや貧弱で、NS、PW、DWももうひとつ、スポットもインパクトに欠ける、と思います。
親が優秀なので、株が充実した際に、サイズアップすることに期待したいと思います。
そして写真だと分かりにくいのですが、ペタルの基部やドーサルはやや巻いているために余計に小さく見えており、こちらも改善されないかと淡い期待をしています、、、
サクハクリという種名は、タイ人蘭愛好家Sukhakul氏にちなむそうです。
パフィオの中では昔からあったメジャーな種で、丈夫で生育が早く、種付きも良いそうです。
ただし、個体差もかなりある種とのこと。
サクハクリは、パフィオの中ではステムが短い方で、10cm程度、長いもので20〜25cm程度だそうです。
ペタルが垂れずに横に張るため、NSが大きくなり、12cm程度は割とざらなようで、スゴイ花は15cmとかになるようです。
最近は実生のレベルが上がってきているので、大きい個体が増えていると思います。
P幅も3cm越えとかの個体が出てきているようです。
自生地は、タイの北東のプールアン山とルーイの標高240〜910mとのこと。
着生種という記載もあります。
栽培に関しては、サクハクリは中高温性といわれていますが、5℃程度でも生育・開花するそうです。
我が家では、今年は最低15℃くらいで栽培しています。
温度が低いと、開花時期が遅くなるようです。
光がやや強くないと大きくならないそうです。
一般的には、丈夫な個体が多いそうですが、前述した通り、個体差が大きく、栽培が難しいものもあるそうです。
この株の栽培で気になる点が3つあります。
1つ目は、葉先が全体的に色が薄く、黄色っぽくなっている気がする件。
水切れさせてしまったのでしょうか。
思い当たる節はたくさんあります、、、、
2つ目が、あそこの葉が縮れている件。
生育期に水切れさせたからなのか、生理障害なのか、何なのか良く分かりませんが、ビジュアル的にやたらとおぞましいです。
3つ目は、この芯みたいなところや葉の間の付け根のところから根が出てきて、どうしていいかわからない件。
栽培の上手い方に聞くと、ミズゴケとかをクルッて巻いてあげると良いらしいのですが、葉と葉の間から出てきている根はどのように対処すればよいのやら、、、、
ここだけの話、私は葉と葉の間にバークが挟まっているものと見間違ってしまい、ピンセットで思いっきりグリグリ引っ張ったりつついてしまい、新根を殺しています、、、
最後に、皆さん気になっておられると思いますが、この株は細かいバークで植わっています。
しかし細かいバークやミックスの場合、水遣りの際に、水圧で株元のバークが流されてしまい、株元が露出・乾燥してダメージを受けやすかったので、今年からその上にミズゴケをふわっと被せています。
なので、こんなに違和感のある植え方になっているのです。
この変な植え方は正しいのかどうか良く分かりませんが、今のところバークが流されず、適度な湿度を補え、また鉢表面の乾きも察知し易いので、助かっています。
あとは、新芽が蒸れて腐らなければ良いのですが、その点が心配です。
Paph.sukhakulii ‘Suwada’ BM/JOGA
花はやや小さいですが、形が良く、過去に入賞した経緯のある銘花。
Paph.sukhakulii var. aureum ‘Pale Face’ AM/AOS
こちらも入賞した経緯のある銘花。オウリュームという、黄色がかった珍しい変種です。
今回、NS12.4×9.1cm、PW2.2cm、DW2.4cmでした。
Pの基部がやや貧弱で、NS、PW、DWももうひとつ、スポットもインパクトに欠ける、と思います。
親が優秀なので、株が充実した際に、サイズアップすることに期待したいと思います。
そして写真だと分かりにくいのですが、ペタルの基部やドーサルはやや巻いているために余計に小さく見えており、こちらも改善されないかと淡い期待をしています、、、
サクハクリという種名は、タイ人蘭愛好家Sukhakul氏にちなむそうです。
パフィオの中では昔からあったメジャーな種で、丈夫で生育が早く、種付きも良いそうです。
ただし、個体差もかなりある種とのこと。
サクハクリは、パフィオの中ではステムが短い方で、10cm程度、長いもので20〜25cm程度だそうです。
ペタルが垂れずに横に張るため、NSが大きくなり、12cm程度は割とざらなようで、スゴイ花は15cmとかになるようです。
最近は実生のレベルが上がってきているので、大きい個体が増えていると思います。
P幅も3cm越えとかの個体が出てきているようです。
自生地は、タイの北東のプールアン山とルーイの標高240〜910mとのこと。
着生種という記載もあります。
栽培に関しては、サクハクリは中高温性といわれていますが、5℃程度でも生育・開花するそうです。
我が家では、今年は最低15℃くらいで栽培しています。
温度が低いと、開花時期が遅くなるようです。
光がやや強くないと大きくならないそうです。
一般的には、丈夫な個体が多いそうですが、前述した通り、個体差が大きく、栽培が難しいものもあるそうです。
この株の栽培で気になる点が3つあります。
1つ目は、葉先が全体的に色が薄く、黄色っぽくなっている気がする件。
水切れさせてしまったのでしょうか。
思い当たる節はたくさんあります、、、、
2つ目が、あそこの葉が縮れている件。
生育期に水切れさせたからなのか、生理障害なのか、何なのか良く分かりませんが、ビジュアル的にやたらとおぞましいです。
3つ目は、この芯みたいなところや葉の間の付け根のところから根が出てきて、どうしていいかわからない件。
栽培の上手い方に聞くと、ミズゴケとかをクルッて巻いてあげると良いらしいのですが、葉と葉の間から出てきている根はどのように対処すればよいのやら、、、、
ここだけの話、私は葉と葉の間にバークが挟まっているものと見間違ってしまい、ピンセットで思いっきりグリグリ引っ張ったりつついてしまい、新根を殺しています、、、
最後に、皆さん気になっておられると思いますが、この株は細かいバークで植わっています。
しかし細かいバークやミックスの場合、水遣りの際に、水圧で株元のバークが流されてしまい、株元が露出・乾燥してダメージを受けやすかったので、今年からその上にミズゴケをふわっと被せています。
なので、こんなに違和感のある植え方になっているのです。
この変な植え方は正しいのかどうか良く分かりませんが、今のところバークが流されず、適度な湿度を補え、また鉢表面の乾きも察知し易いので、助かっています。
あとは、新芽が蒸れて腐らなければ良いのですが、その点が心配です。
Paph.sukhakulii ‘Suwada’ BM/JOGA
花はやや小さいですが、形が良く、過去に入賞した経緯のある銘花。
価格:21,600円 |
Paph.sukhakulii var. aureum ‘Pale Face’ AM/AOS
こちらも入賞した経緯のある銘花。オウリュームという、黄色がかった珍しい変種です。
パフィオペディラム サクハクリー オーレウム ‘ペールフェイス’Paph.sukhakulii var. aureum ‘Pale Face’ AM/AOS【花なし株】 価格:8,640円 |
投稿者:チームB|22:43|Paphiopedilum属
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