2015年01月17日
2015 サンシャイン蘭展・埼玉洋らん展・船橋洋らん展(C. trianaei s/a編)
2015 サンシャイン蘭展・埼玉洋らん展・船橋洋らん展の続きです。
今回は特にC. trianaeiの中でも、特にsemialba、特に'Reineckiana'と'Mother Dominican'の実生にフューチャーしてみました。
何故なら私も購入して、気になってウズウズしているからです。
C. trianaei s/a 'Mother Dominican'
こちらがその片親のマザードミニカンです。P幅が広く、リップの赤が逆ハート型で、黄目が入って美しいセミアルバです。
(*サンシャイン蘭展にて)
C. trianaei s/a ('Mother Dominican' × 'Reineckiana')
リップの形や色のバランスが非常に良い個体だと思いました。両親の良いところを合わせたような、理想的な子供じゃないかと思いました。
(*埼玉洋らん展にて)
C. trianaei s/a ('Mother Dominican' × 'Reineckiana')
リップのゴジャッとした感じ等、レイネッキアナ寄りの個体なのかなと思いました。黄目とかはマザードミニカンの血を受け継いだのでしょう。リップの色、フリルまで赤くてとても綺麗です。花型も良くて、これもレベルの高い個体だなと思いました。
(*サンシャイン蘭展にて)
C. trianaei s/a ('Reineckiana' × 'Mother Dominican')
逆の交配が存在するのか、記載ミスなのか分かりませんが、ここから'Reineckiana' × 'Mother Dominican'になります。私の持っている株も'Reineckiana' × 'Mother Dominican'なので、こちらの方がより気になっています。この個体は上の2つと比べると、派手さがなくおとなしめというか、清楚な色の配置で、個人的にはこちらのタイプの方が好きです。株も小さく見えます。
(*サンシャイン蘭展にて)
C. trianaei s/a ('Reineckiana' × 'Mother Dominican')
こちらは更に静寂感があり、ややもすると儚くも感じられる、非常に良いs/aだと思います。
(*サンシャイン蘭展にて)
C. trianaei s/a 'Toyoda'
こちらも('Reineckiana' × 'Mother Dominican')から出た個体のようです。個体名が付けてありました。株の状態から予測するに、恐らくもっと良い花型に化けそうです。
(*サンシャイン蘭展にて)
そういう訳で、この実生からはやっぱ良い花が咲くなぁーと思ったのでした。
私はこの中では特に@とCが好きですが、他にもs/a splash等も出ているみたいなので、惹かれているのでした。
上記5個体をまとめると、この実生からはスロートは'Reineckiana'に似て細長く、リップは'Reineckiana'寄り、'Mother Dominican'寄り、中間的タイプ、どちらにもあまり似ていないタイプなどバラつき、ペタルとか全体の花型もバラつくようです。
さて、折角なので他のC. trianaei s/aも特集してみました。
それぞれ違いというか、特徴があるのでこちらも面白かったです。
「第44回 埼玉洋らん展」
C. trianaei s/a 'Angel Lip'
リップの赤が濃くて、占める面積も広く、orlata状になった良個体でした。
「第54回 全日本蘭協会 サンシャイン蘭展2015」
C. trianaei s/a 'Actaeon'
ややオープンリップでしたが、配色のバランスが綺麗な個体でした。
C. trianaei s/a 'Polilla'
リップにチョコンと色が載るタイプで、好きなタイプです。
C. trianaei s/a 'Concordo'
古い個体なのか、スラーデン系をs/aにしたような、他のs/aとはちょっと雰囲気の異なる個体。ゆったり感がありました。
そして、C. trianaei s/a 'Okada'も咲いていたので、撮ってきました。
諸説ありますが、やっぱり花が素敵なんですよね。
そして鉢は小さいのに輪数が多くて、栽培が非常に上手いのだなと感心しました。
C. trianaei s/a 'Okada'
栽培のお手本にしたいです。
(*サンシャイン蘭展にて)
C. trianaei s/a 'Okada'
この美の迫力はやっぱりスゴイと思います。
(*船橋洋らん展)
今回は特にC. trianaeiの中でも、特にsemialba、特に'Reineckiana'と'Mother Dominican'の実生にフューチャーしてみました。
何故なら私も購入して、気になってウズウズしているからです。
C. trianaei s/a 'Mother Dominican'
こちらがその片親のマザードミニカンです。P幅が広く、リップの赤が逆ハート型で、黄目が入って美しいセミアルバです。
(*サンシャイン蘭展にて)
C. trianaei s/a ('Mother Dominican' × 'Reineckiana')
リップの形や色のバランスが非常に良い個体だと思いました。両親の良いところを合わせたような、理想的な子供じゃないかと思いました。
(*埼玉洋らん展にて)
C. trianaei s/a ('Mother Dominican' × 'Reineckiana')
リップのゴジャッとした感じ等、レイネッキアナ寄りの個体なのかなと思いました。黄目とかはマザードミニカンの血を受け継いだのでしょう。リップの色、フリルまで赤くてとても綺麗です。花型も良くて、これもレベルの高い個体だなと思いました。
(*サンシャイン蘭展にて)
C. trianaei s/a ('Reineckiana' × 'Mother Dominican')
逆の交配が存在するのか、記載ミスなのか分かりませんが、ここから'Reineckiana' × 'Mother Dominican'になります。私の持っている株も'Reineckiana' × 'Mother Dominican'なので、こちらの方がより気になっています。この個体は上の2つと比べると、派手さがなくおとなしめというか、清楚な色の配置で、個人的にはこちらのタイプの方が好きです。株も小さく見えます。
(*サンシャイン蘭展にて)
C. trianaei s/a ('Reineckiana' × 'Mother Dominican')
こちらは更に静寂感があり、ややもすると儚くも感じられる、非常に良いs/aだと思います。
(*サンシャイン蘭展にて)
C. trianaei s/a 'Toyoda'
こちらも('Reineckiana' × 'Mother Dominican')から出た個体のようです。個体名が付けてありました。株の状態から予測するに、恐らくもっと良い花型に化けそうです。
(*サンシャイン蘭展にて)
そういう訳で、この実生からはやっぱ良い花が咲くなぁーと思ったのでした。
私はこの中では特に@とCが好きですが、他にもs/a splash等も出ているみたいなので、惹かれているのでした。
上記5個体をまとめると、この実生からはスロートは'Reineckiana'に似て細長く、リップは'Reineckiana'寄り、'Mother Dominican'寄り、中間的タイプ、どちらにもあまり似ていないタイプなどバラつき、ペタルとか全体の花型もバラつくようです。
さて、折角なので他のC. trianaei s/aも特集してみました。
それぞれ違いというか、特徴があるのでこちらも面白かったです。
「第44回 埼玉洋らん展」
C. trianaei s/a 'Angel Lip'
リップの赤が濃くて、占める面積も広く、orlata状になった良個体でした。
「第54回 全日本蘭協会 サンシャイン蘭展2015」
C. trianaei s/a 'Actaeon'
ややオープンリップでしたが、配色のバランスが綺麗な個体でした。
C. trianaei s/a 'Polilla'
リップにチョコンと色が載るタイプで、好きなタイプです。
C. trianaei s/a 'Concordo'
古い個体なのか、スラーデン系をs/aにしたような、他のs/aとはちょっと雰囲気の異なる個体。ゆったり感がありました。
そして、C. trianaei s/a 'Okada'も咲いていたので、撮ってきました。
諸説ありますが、やっぱり花が素敵なんですよね。
そして鉢は小さいのに輪数が多くて、栽培が非常に上手いのだなと感心しました。
C. trianaei s/a 'Okada'
栽培のお手本にしたいです。
(*サンシャイン蘭展にて)
C. trianaei s/a 'Okada'
この美の迫力はやっぱりスゴイと思います。
(*船橋洋らん展)
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