21/10/21(木)23時の「ソニーα7 IV(ILCE-7M4)」発表後、翌日になって”日本国内発売検討”という発表があった。半導体品不足とサプライチェーン危機は多くの製品で品不足を引き起こしていると実感する話だ。
参考:フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7 IV」等について
https://www.sony.jp/ichigan/info2/20211021.html
一夜開けてα7 IVに関する色々なコメントを読み冷静になり購入を検討してみた。私は動画撮影に関して興味がないので評価無し。静止画撮影に関して「約3,300万画素裏面照射型CMOS」「画像処理エンジンBIONZ XR」「AF被写体認識機能は人間、動物、鳥の瞳を追尾」「新デザインのメニュー構成」と魅力的だ。
連写や電子シャッターを利用したいユーザーにはα7 IVでは性能不足との評価で、それを望むならα9 II[19/10/04発売、ソニーストア税込60万円弱]と大幅に予算アップとなる。
αシリーズはベーシックのα7 IIIから高速連写α9 II(ILCE-9M2)、高画素のα7R IV(ILCE-7RM4A)、動画のα7S III(ILCE-7SM3)と機能特化モデルがあるが、α7 IIIが”梅”モデルとすると価格的に皆”松”モデルで中間の”竹”がない。そこを埋めるのがα7 IV(ILCE-7M4)の位置付けなのだろう。
予算に60万円あるならCanon EOS R5[20/07/30発売、キヤノンストア税込51万円弱]が狙えるが、4500万画素ではファイルサイズが重いし、EOS R6[20/08/27発売、キヤノンストア税込34万円弱]では約2010万画素とRPの約2620万画素より解像度が下がってしまうので購入を躊躇ってしまう。まだキヤノンのRFマウントカメラは選択肢が少ないと感じる。
もともとタムロン「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD [Model A058]」レンズを使いたいからα7 IVを検討していたのに何故キヤノンのカメラを検討しているのだろうとこの時点で気付く始末。購入する前の機種検討が本当に一番楽しい時間かもしれない。(^_^)
キヤノンが[Model A058]対抗のポートレートレンズを発表してくれればそれまで待つ気にはなれるのだが、キヤノンもサプライチェーン危機に苦しみ多くのRFレンズは品切れ状態だし本当に困ったものだ。
何故かアマゾンではタムロン[Model A058]を扱っていないのでヨドバシとビックを比較すると価格とポイント還元は同じなので楽天ポイント還元を考えるとビックが良い。
同時に予備バッテリー「NP-FZ100」、フラッシュ「HVL-F60RM2」、「Kenko ZX IIプロテクター 82S [保護フィルター 82mm]」も必要だ。予約開始を楽しみに待つことにしよう。