予定通り19/11/16(土)は『練馬アニメカーニバル2019』へ行って来た。10時半過ぎに練馬駅北口を出て平成つつじ公園へ向かう。マップで場所を確認していたが、出てすぐ目の前にあり見落とすことはなかった。
運営本部・インフォメーションテントでは『「SSSS.GRIDMAN」アニメと特撮の邂逅』の当日券を配布していたので受け取る。1050番台だったのでまだ3/4は残っていたことになる。その後にも『「星界の戦旗V 〜家族の食卓〜」上映生コメンタリー』と『機動警察パトレイバー30周年突破記念企画展 in 練馬』の当日券をもらうことが出来た。
公式ホームページにはタイムテーブルが公開されていたので保存してスマホに転送しておいたら見学予定を確認するのに大変便利で、イベントの梯子にロスタイムが生じることも、ガイドブック裏表紙の同タイムテーブルを見ることもなかった。
11/16(土)11:00〜12:20 練馬文化センター 小ホール『「SSSS.GRIDMAN」アニメと特撮の邂逅』
まず最終話「覚醒」が上映され、MCの女性、監督:雨宮哲、脚本家:長谷川圭一、ヴィット役:松風雅也の4名が登場した。松風さんがヴィットはジャンクを運送する時に1人運んでいなかったことや費用の割り勘で50円しか出さなかったことからクズキャラと話題になったことで監督に詰め寄った。
最終話ラストシーンの実写映像はアフレコテスト版では監督がiPhoneで撮った本人の映像が使われていて声優陣は何の悪ふざけなのか騒然となったという話が披露され大笑いが起きた。
11/16(土)12:00〜13:00 Coconeri 産業イベントコーナー『「なつぞら」アニメーション時代考証 小田部羊一氏が語る にっぽんアニメ黎明のころ』
小田部羊一氏の話を聞きたかったが当日券も無く諦めていた。3会場の場所確認に行ったら立ち見可能でラスト10分間を聞くことが出来た。「なつぞら」で開拓農業とアニメ制作の苦労を対比させたことは評価するが、ドラマでは簡単にアニメが完成するきらいがあった。実際のアニメ制作は紆余曲折があったと語っていた。
11/16(土)13:00〜13:30 平成つつじ公園 つつじステージ 『ALL THAT JAZZ スペシャルライブステージ』
「ゲゲゲの鬼太郎」「銀河鉄道999」やジブリ作品のジャズアレンジを演奏し盛り上がっていた。
11/16(土)13:30〜14:30 Coconeriホール 『「星界 Complete Blu-ray BOX」発売記念!「星界の戦旗V 〜家族の食卓〜」上映生コメンタリー』
司会:大橋豊、監督:長岡康史、ラフィール役:川澄綾子、エクリュア役:清水香里の4名。45分のアニメ本編を見ながらトークされ最初アニメの音声が邪魔に思えたが慣れてくるとトークに集中出来るのだから人間の聞き分け能力は便利と再確認した。
1999年当時清水さんはまだ女子高生だったので制服姿でアフレコ現場に来ていたが、シリーズが続いて高校卒業後私服姿で参加する様になったら監督が残念がったという話が披露され、最後までこの話題を取り上げて笑いを取っていた。
15:00〜15:30 平成つつじ公園 トークステージ 『機動警察パトレイバー30周年突破記念企画展 in 練馬』
出演はMC:元バンダイビジュアル社員の男性、脚本家:伊藤和典の2名。
パトレイバーの制作現場はジェットコースターの様で、OVA、劇場版と続き一休みと思ったらTVアニメ化が決まり何とか2クールを乗り切ったと思ったら4クールに延長され、そのまま新OVAを手掛け何度も膝から崩れ落ちそうになりながら、皆30歳台と若かったから何とか走り抜いたと話していた。
11/16(土)16:00〜17:00 Coconeri 産業イベントコーナー『アニメが好きで日本に来ちゃいました』
MC女性、アメリカ出身のマット・アルト、ペルー生まれ、イギリス育ちのレナト・リベラ、オーストラリア出身、キム・モリシーの4名が日本アニメについて語った。3人共日本語が堪能で全て日本語にてイベントが進められた。
リベラさんのアニメ好き外国人が日本に来て驚く“あるある話”として、一般の日本人に濃いアニメの話をして退かれ笑われることと披露すれば他の2人も同意していた。
17:15〜18:15 Coconeriホール アニメステージ『機動警察パトレイバー30周年突破記念企画展 in 練馬』
出演はMC:元バンダイビジュアル社員の男性、脚本家:伊藤和典の2名。
特撮映画で東京スカイツリーは版権管理がうるさく壊すことが出来ない。『機動警察パトレイバーEZY』の舞台設定は2030年の東京だがスカイツリーが建っていない設定とすると発表し拍手喝さいで大笑いが起きた。
こうして『アニ玉祭』『池袋アニメタウンフェスティバル』『練馬アニメカーニバル』と3か所のお役所主催イベントに参加したが内容的に一番満足度が高かったのは練馬だった。集客力に関しては意外なことにほぼ同数と感じた。『アニ玉祭』もアイドル系ステージを増やしてから目立って若い男性客が集まる様になったことが大きい。
結局19/11/16(土)10:30〜18:00 渋谷ルミネゼロ 入場無料の『OLYMPUS Photo Festa 2019 東京』に行く時間は取れなかったが仕方ない。(^_^;;