18/09/20(木) パナソニック株式会社がUltra HD ブルーレイ対応4Kチューナー内蔵ブルーレイディスクレコーダーDMR-SCZ2060を発表した。18/11/16(金)発売予定でオープン価格となっている。既にヨドバシカメラでは13.8万円で予約可能だ。
参考:4Kチューナー内蔵モデル DMR-SUZ2060
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/09/jn180920-2/jn180920-2.html
「BS4K・110度CS4K放送」チューナー数1、HDD容量2TB、新4K衛星放送を放送画質(4KDRモード)でHDDとBDに録画可能と”4Kチューナー内蔵ブルーレイディスクレコーダー”初号機として「2018/12/01(土)放送スタートに間に合わせました」「コストを抑えお買い求め易い価格にしました」感が漂っている。
初号機ということで2006年発売のBDレコーダーDMR-BW200を思い出し、4K番組を従来のBDに録画出来るのは、2K(ハイビジョン)番組を従来のDVDに録画出来るAVCREC方式があることを思い出した。
そのDMR-BW200ですらデジタル放送はダブルチューナーだったのにシングル4Kチューナーでは裏番組の視聴や録画も出来ないのだからすぐに不便に思うことだろう。逆に1機でも我慢出来る程4K放送に魅力がなかったらガッカリだ。BS放送の様に通販番組だらけにならないよう規制を設けたとの話を聞いたから期待しているのだが…。(^_^;;
BS4K右旋放送6局は既存のBSデジタル放送受信設備で視聴可能とのことだから、既存のBDレコーダーの買い換えや追加購入モデルと思って買えば新4K BS放送も見られるし、Ultra HD ブルーレイ再生も可能でお得感が高い。
所有しているVPL-VW500ESのHDMI2はHDMI規格Ver2.0で4K/60p YCbCr 4:2:0 / 8bit対応、HDCP 2.2対応となっている。”4K/60p/4:2:0まで対応の機器や端子に接続した場合、60p素材の再生はHDR信号をダイナミックレンジ変換して出力します。”という制限はあるが、ネイティブ4K番組とUHD BDが見られるようになる。
価格を考えれば商品企画は的を得ている。購入を考えたい新製品だ。