2012年09月01日
「京騒戯画」第2弾 第1話は8/31(金)から配信中。その制作舞台裏を「出演者かく語りき」
「キャラホビ2012」【詳細版】レポート第4回は「オリジナルアニメ「京騒戯画」」だ。当然の様に撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
1) 8/25(土) 11:30〜12:30 オリジナルアニメ「京騒戯画」
出演者は釘宮理恵(コト役)、鈴村健一(明恵役)、斎藤千和(ショーコ博士)、日のり子(阿吽兄弟 阿役)、白石涼子(阿吽兄弟 吽役)、久川綾(古都役)、中原茂(鞍馬役)、矢尾一樹(宮司役)、竹本英史(伏見役)と平田滋プロデューサー(バンプレスト)、関弘美プロデューサー(東映アニメーション)の11名という大所帯。司会は日のり子と矢尾一樹の2名が担当した。
関弘美プロデューサーは第2弾から参加とのこと。第2弾は第1弾を観た視聴者からの声「もっと登場キャラクターを詳しく知りたい。」「キャラを掘り下げて描いて欲しい。」を聞いて企画したと言う。「京騒戯画」は過去の東映アニメーションとは異なる制作方法を取っているのが特徴と説明があった。
第2弾 第1話「コト、主人公かく語りき」が上映されると声優たちも「完パケを観るのは初めて。」と熱心に見入っていた。上映後はコトと稲荷以外のキャラのセリフがほぼ1言しかないことで自分のキャラがどのシーンで出演して何を言ったかで盛り上がった。
矢尾氏は「げじげじの出番無かったよねえ」、日さんは「稲荷の式神とのダブルキャストだったけどこちらばかり喋っていたわ。」と、コトの過去の身の上話の回だっただけにメインキャストはお休みとなった人が多かった。他に「お茶会の笑い声一言しか無かったわ。」という感想もあった。
アフレコ収録前に配られた脚本には落丁があり「自分のセリフは分からない上に、当日現場に行けば『あれ?○○さん、何故ここにいるの?』」と他の出演者に言われたという笑えない話も披露された。
日さんが「小さなコトの膝の上にいた動物は何?」という疑問を口にしたところ、白石さんから「あれは幼い阿吽兄弟じゃない。」という解説をもらう一幕もあった。
ビデオレターとして喜多村英梨(八瀬役)、石田彰(稲荷役)のコメントが流された。関プロデューサーは1994年の「『ママレード・ボーイ』の土屋蛍役で初めて石田氏と会ったけど変わった人でした。」と言い、日さんも「普通私たちは休憩時間に共演者とキャラや作品の話をするのに石田さんは隅で一人『地球の秘密』という本を読んでいるんですよ。」と追い打ちを掛けた。
今後の配信予定が発表され2話まで2か月近く空くことを司会に尋ねられた関プロデューサーは「第1話を完成させるのにお盆休みも返上したのでこれから夏休みを取らせて頂きます。」と現場の裏話を聞かせてくれた。
「第4話も少し間が空きますね?」という質問には「第4話は第1話を受けての話になりますので公開後の皆さんの反応を見て作れるよう時間を取っています。」と答えた。
日さんが「私たち声優の意見も反映されるのかしら?」と聞いたところ関プロデューサーが「ええ。」と答えたものだからステージ上は言った者勝ちの雰囲気となった。今後の展開について男性声優達が「ナメック星人と戦いたい。」「合体したい。」と希望を言い出した。
釘宮さんも「ステッキで変身したい。」と言い、久川さんが「私も私も。」と同意したところ日さんが「月に代ってお仕置きしていたじゃない。」とツッコを入れた。それを聞いた久川さんがセーラームーンの決めポースを取り会場大歓声!
東映アニメーション制作ということでドラゴンボール、仮面ライダー、セーラームーン、プリキュア等の作品ネタを希望しても関プロデューサーが「9割方当たっています。」とニコニコしながら答えるというノリの良さに笑いが途切れることは無かった。矢尾氏が「配信されたら話と全然違うじゃんと嘘吐き呼ばわりされて道を歩けなくなりますよ。」と心配する程だった。(笑)
出演者がペアを組みキャラを作って告知を行うというコーナーもあり、CMすら楽しませてくれるというサービス精神旺盛な構成だった。
最後に出演者から一言コメントがあり釘宮さんが「京騒戯画はそのポップな色使いとおもちゃのような世界観がとても素敵な作品です。是非観て楽しんで応援して下さい。」と挨拶してショウは終了した。
「京騒戯画」は色々なイベントでタイトルを見掛けており「いつ観られるのだろう?」と思っていたらネット公開作品だとその場で知った。(汗) なので前作を観ないまま第2弾 第1話を観たのだが「コトの生い立ちが分かりました。」としか言いようがない。(苦笑) ならば第1弾本編が期間限定再配信中なので見てみよう、そう思わせるだけの楽しくボリューム満点のショウだった。
【関連リンク】
『京騒戯画』
http://www.kyousogiga.com/
1) 8/25(土) 11:30〜12:30 オリジナルアニメ「京騒戯画」
出演者は釘宮理恵(コト役)、鈴村健一(明恵役)、斎藤千和(ショーコ博士)、日のり子(阿吽兄弟 阿役)、白石涼子(阿吽兄弟 吽役)、久川綾(古都役)、中原茂(鞍馬役)、矢尾一樹(宮司役)、竹本英史(伏見役)と平田滋プロデューサー(バンプレスト)、関弘美プロデューサー(東映アニメーション)の11名という大所帯。司会は日のり子と矢尾一樹の2名が担当した。
関弘美プロデューサーは第2弾から参加とのこと。第2弾は第1弾を観た視聴者からの声「もっと登場キャラクターを詳しく知りたい。」「キャラを掘り下げて描いて欲しい。」を聞いて企画したと言う。「京騒戯画」は過去の東映アニメーションとは異なる制作方法を取っているのが特徴と説明があった。
第2弾 第1話「コト、主人公かく語りき」が上映されると声優たちも「完パケを観るのは初めて。」と熱心に見入っていた。上映後はコトと稲荷以外のキャラのセリフがほぼ1言しかないことで自分のキャラがどのシーンで出演して何を言ったかで盛り上がった。
矢尾氏は「げじげじの出番無かったよねえ」、日さんは「稲荷の式神とのダブルキャストだったけどこちらばかり喋っていたわ。」と、コトの過去の身の上話の回だっただけにメインキャストはお休みとなった人が多かった。他に「お茶会の笑い声一言しか無かったわ。」という感想もあった。
アフレコ収録前に配られた脚本には落丁があり「自分のセリフは分からない上に、当日現場に行けば『あれ?○○さん、何故ここにいるの?』」と他の出演者に言われたという笑えない話も披露された。
日さんが「小さなコトの膝の上にいた動物は何?」という疑問を口にしたところ、白石さんから「あれは幼い阿吽兄弟じゃない。」という解説をもらう一幕もあった。
ビデオレターとして喜多村英梨(八瀬役)、石田彰(稲荷役)のコメントが流された。関プロデューサーは1994年の「『ママレード・ボーイ』の土屋蛍役で初めて石田氏と会ったけど変わった人でした。」と言い、日さんも「普通私たちは休憩時間に共演者とキャラや作品の話をするのに石田さんは隅で一人『地球の秘密』という本を読んでいるんですよ。」と追い打ちを掛けた。
今後の配信予定が発表され2話まで2か月近く空くことを司会に尋ねられた関プロデューサーは「第1話を完成させるのにお盆休みも返上したのでこれから夏休みを取らせて頂きます。」と現場の裏話を聞かせてくれた。
「第4話も少し間が空きますね?」という質問には「第4話は第1話を受けての話になりますので公開後の皆さんの反応を見て作れるよう時間を取っています。」と答えた。
日さんが「私たち声優の意見も反映されるのかしら?」と聞いたところ関プロデューサーが「ええ。」と答えたものだからステージ上は言った者勝ちの雰囲気となった。今後の展開について男性声優達が「ナメック星人と戦いたい。」「合体したい。」と希望を言い出した。
釘宮さんも「ステッキで変身したい。」と言い、久川さんが「私も私も。」と同意したところ日さんが「月に代ってお仕置きしていたじゃない。」とツッコを入れた。それを聞いた久川さんがセーラームーンの決めポースを取り会場大歓声!
東映アニメーション制作ということでドラゴンボール、仮面ライダー、セーラームーン、プリキュア等の作品ネタを希望しても関プロデューサーが「9割方当たっています。」とニコニコしながら答えるというノリの良さに笑いが途切れることは無かった。矢尾氏が「配信されたら話と全然違うじゃんと嘘吐き呼ばわりされて道を歩けなくなりますよ。」と心配する程だった。(笑)
出演者がペアを組みキャラを作って告知を行うというコーナーもあり、CMすら楽しませてくれるというサービス精神旺盛な構成だった。
最後に出演者から一言コメントがあり釘宮さんが「京騒戯画はそのポップな色使いとおもちゃのような世界観がとても素敵な作品です。是非観て楽しんで応援して下さい。」と挨拶してショウは終了した。
「京騒戯画」は色々なイベントでタイトルを見掛けており「いつ観られるのだろう?」と思っていたらネット公開作品だとその場で知った。(汗) なので前作を観ないまま第2弾 第1話を観たのだが「コトの生い立ちが分かりました。」としか言いようがない。(苦笑) ならば第1弾本編が期間限定再配信中なので見てみよう、そう思わせるだけの楽しくボリューム満点のショウだった。
【関連リンク】
『京騒戯画』
http://www.kyousogiga.com/