移動の利便性を考えれば「京都市勧業館 みやこめっせ:〒606-8343 京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9−1」に近いホテルが良かったのだがシングルルーム2泊3日17,500円とコスパの良いホテルは1週間前ではもうここしか空いていなかった。
京都駅から10分で円町駅だが意外と電車の本数は少なめだ。当ホテルは駅前徒歩3分と近いが十字大通りがあるので信号に待たされることはある。宿泊料金はカード支払いだがチェックイン時に京都府の宿泊税2日分400円を支払う必要があった。
会場へ行くには円町駅から二条駅で乗り換え東山駅下車徒歩約8分と計約30分掛かる。なお両区間は4.8kmあり徒歩移動は68分掛かり現実的ではないことは9/15(金)夜に試した。(^_^;;
ホテルの設備はユニットバスに細テーブルとベッドだけだが寝るには十分だ。小さな冷蔵庫もあり市内で購入した物を冷やしておける。
三菱の液晶テレビもあり地デジとBS放送も無料で見られるが、私の好きなNHK BSと放送大学は入らない。自宅ではBGMとして音楽を流しておくのでラジオがあれば良かった。
細テーブル上には既にテレビ、電話が置かれており空きスペースは少なめ。奥行き215.7mmのLAVIE Pro Mobile PM750/NAAを置いて使えたが大型ノートははみ出るだろう。Wi-Fi接続無料で有線LANケーブルはフロントで借りられる。
コンセントは多いので持参した「Baseus 電源タップ PD 充電器65W USB コンセント 6-IN-1 GaN III Pro」を挿してスマホを充電した。
ユニットバスにはシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・ハンドソープが置いてある。トイレのスペースは狭く座ると左腕にペーパーホルダーに当たるのが気になる。洗面器の蛇口はバスのシャワーと共有で上に上げるとシャワーになるので慣れるまで注意が必要だった。
タオル、バスタオル、足拭きは1泊ごとに追加される。ナイトウエアは2泊だと1着のままだった。「持って帰らないように」との注意書きが添えてあるのは苦笑物だ。
ベッドの上に三菱のエアコンが設置されているが弱風にしても五月蠅くリモコンには[除湿]ボタンはあるが設定出来ない。自宅では28.5℃設定にしてタオルケット1枚で寝ているのだが、ここでは厚い冬掛け布団1枚なので何も掛けないと肌寒く、掛けると蒸し暑くて寝付かれない。
Apple watchの睡眠記録を見ると0:00に就寝したが1:42から4:37まで覚醒状態になっている。結局室温20℃まで下げてやっと寝ることが出来た。
翌日9/16(土)は新しいバスタオルを掛けて室温28℃にしたところ前日が寝不足だったこともあり深い眠りが96分とぐっすり眠ることが出来た。
朝食サービス付きで7時から利用可能だ。セルフバイキングだがトースト、具なしニードルにスープやドリンクのみとタンパク質なし糖質のみの簡素なものだ。マーガリンとジャム3種類を選べ、トースターが3器あるが焼け終わる時間が不明なのは不便だ。9/16(土)は空いていたのでテーブルについてのんびりと焼けるのを待っていた。
9/17(日)テーブルはほぼ満席でトースターは全て稼働していた。食パンをセットしてテーブルで焼けるのを待っていたところ後から来てトースター空きを待っていた中年男性が焼けたばかりの私のパンを係員に「誰のか不明なので処分して下さい」と言い持って行かれてしまった。
チン!と鳴らず焼けたタイミングが分からないのが双方にとって不幸なモデルだった。「焼けましたよ」と言ってくれればいいのにと思いつつ事を荒立てず黙って再度焼いて食べたがこの簡素な内容なら日清のカップ完全メシと熱湯を置いてくれた方が手間も時間も掛からず良いと思った。
チェックアウトは精算機にカードキーを入れて自分で行う。忘れ物が無いよう注意して部屋を出たらそのカードをスタッカーに入れたまま退室してしまった。仕方なくフロントでそのことを伝えてチェックアウトとなった。この2つの予定外のトラブルが無ければ円町駅発8:03に間に合ったことだろう。
朝食と掛け布団以外特に不満点を指摘することはないホテルだ。でも来年は歩いて会場へ行けるホテルを利用したい。
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