そのパナソニックLUMIXといえばDMC-G3の後継機DMC-G5がpanasonic.netで発表されている。拙い英語力(冷汗)を駆使して一通り読んでみた。その中でGX1ユーザーである私が気になった仕様を挙げてみたいと思う。
1)The 16.05-megapixel Live MOS Sensor:E-M5のセンサがソニー製との発表もあり「センサの性能の差が画質の決定的差でないことを教えてやる」とは言えなくなってしまった。(苦笑) 6/14(木)に発表された「SmartFSIイメージセンサ」の技術が採用されているのではないかと思われる新センサの性能に注目だ。
2) MNR(Multi-process Noise Reduction):明暗それぞれの部分に適したノイズリダクション処理を行うとのことだ。
3) HDR(High Dynamic Rang):他社に遅れたものの新たに搭載してくれたことを喜びたい。
4)The Venus Engine:映像エンジンも高画質高速かつ省エネに改良されているとのことだ。
5) Shoot 6 fps in full 16.05-megapixel resolution with mechanical shutter:GX1の約4.2コマ/秒から進歩している。
6) Full HD 1,920 x 1,080 60p (NTSC) / 50p (PAL) videos in AVCHD Progressive (MPEG-4 / H.264) format, MP4 format recording:60p動画撮影も可能ということでGX1から進歩している。
7) 1,440K-dot equivalent LVF:G3では不評だったLive View Finder とLCD切り替えがセンサにより自動化されたのは嬉しい復活だろう。
8) The 920K-dot high-resolution free-angle LCD:バリアングル液晶は高精細化された。
9) Dimensions (W x H x D) 119.9 x 83.2 x 70.8 mm、Weight 396 g (SD card, Battery, Body): G3がW115.2×H83.6×D46.7mm、重量約382g(バッテリー、メモリーカードを含む)だからグリップ分厚みと重さが増えた感じだろうか。
この他には高速AF、AFモード、CREATIVE CONTROL等とGX1とGF5で好評の機能が全て搭載されているDigital Single Lens Mirrorless (DSLM)最新最強の集大成モデルになっていると感じた。
パッケージは以下の4種類が用意される。
1)本体のみ
2)本体+標準ズームLUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S. (H-FS014042)
3) 本体+ダブルズームLUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S. (H-FS014042), LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S. (H-FS45150)
4) 本体+電動標準ズーム LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S. (H-PS14042)
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. [H-HS12035]が防塵・防滴仕様なので、これに見合うボディの発表が待たれているが、それはG5ではなかったようだ。GH2後継機種のGH3(?)だとデザイン的にE-M5と棲み分けできないので、FUJIFILM X-Pro1やSONY α NEX-7のデザインに対抗するようなレンジファインダー風の新モデルに期待したい。
【関連リンク】
『LUMIX G5』
http://panasonic.net/avc/lumix/systemcamera/gms/g5/index.html
『SmartFSIイメージセンサ』
http://panasonic.co.jp/news/topics/2012/99555.html
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