10/07(金)0時放送開始『アキバ冥途戦争』はEPG予約を入れた時、よくある近未来秋葉原を舞台としたSF作品と思っていた。観てみたら1985年から話が始まりメイド任侠ものと判明。1999年を舞台にメイド喫茶が縄張り争いを繰り広げる(?)話のようだ。
メイドものアニメにはドラゴン、怪しいお姉さん、アンドロイド等以前から色々な要素と掛け合わせた作品があるが、これは反社会的組織とコラボしている。冒頭の1985年と1999年の秋葉原の様子が懐かしくて世界観に引き込まれ、そのままBパートのメイドたちの銃撃戦に唖然とする。
35歳の万年嵐子(CV:佐藤利奈)が新人メイドとして登場したときは”17歳教”信者かと思ったが任侠アニメだとすると高倉健的なキャラクターなのだろう。だから無口で無表情なのか。
挿入歌の「純情メイドぶっころ主(しゅ)KISS」をBGMに歌詞に合わせオタ芸をスタイリッシュな銃撃スタイルに昇華した作画を観た時の衝撃は1983/04/24放送『超時空要塞マクロス』第27話「愛は流れる」以来39年ぶりのデカルチャーだ!!
ED曲「冥途の子守歌」もオタク用語を散りばめながら完全に任侠演歌になっていて大爆笑。スタッフロールの表記を含め任侠作品愛ある作り込み具合が半端ない。次回もどんな驚きの映像を見せてくれるのか今後の展開に大いに期待している。
10/05(水)22:30放送開始『陰の実力者になりたくて!』は過去放送されたTV CMで転生ものと思って観ていたら「学園もの」で主人公は『ようこそ実力至上主義の教室へ』みたいな”能ある鷹は爪を隠す”タイプぽい。自分は作品ジャンルを勘違いしているのかと思いながら観ていた。
”Named character”というキーワードが出てきたので既にゲーム内の話かと思ったらやはり最後に主人公は交通事故で転生してしまった。転生アニメとしてシナリオ構成と演出に工夫がありこの作品も今後の展開を楽しませてくれそうだ。
現世パートEDではピアノ曲が使われているがスタッフロールに楽曲名は明記されていなかった。「月光」だろうとShazamで確認したところやはり「Piano Sonata No.14 in C-Sharp Minor, Op. 27 No. 2 "Moonlight"」で演奏はDirk Herten(ダーク・ヘルテン)とのことだ。著作権切れは表記しないらしい。
他に『勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う』では猫霊族の少女カナデ(CV:和気あず未)が、『転生したら剣でした』では黒猫族の少女フラン(CV:加隈亜衣)が登場するだけでケモナーとして視聴決定だ。(^_^)
『異世界おじさん』も第一話からリブート放送となるし、私的には今年の秋は大豊作だ。
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