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https://gamebiz.jp/?p=294773
『ウマ娘 プリティーダービー(第1期)』が2018年4月から放送され、ゲームの事前登録が開始されたが、そのままリリースされず途中でプロデューサーが変わったというニュースを読んだ記憶がある。私は競馬に興味ないがアニメは面白く、このタイミングでリリース出来なかったのは痛いだろうと思った記憶がある。
音沙汰がなくこのまま開発中止になるのかと思っていたら『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』が2021年1月から放送され、トウカイテイオーとサイレンススズカの競走と友情の熱い物語が話題となった。私もスポ根アニメとして毎週楽しく観ていた。
このアニメが話題になっている最高のタイミングで配信開始とは、開発陣は3年間頑張ったと素直に「大ヒットおめでとう」と祝福したい。
参考:売り上げでモンスト超えた『ウマ娘』、大ヒット理由は「潤沢な予算と競走馬への愛」
https://signal.diamond.jp/articles/-/688
アニメ、ゲーム共に競馬愛溢れた作り込みが話題になっているが、その点私は知識不足で分からない。ただ既に一定のマニアがいる分野を題材に、愛情とこだわりを込めて制作したアニメの大ヒット作と言えば『ガールズ&パンツァー』(2012年10月放送)を思い出す。
この作品も女子高生×戦車戦という無茶な設定に驚かされたが、実在した歴代の戦車が登場したことで物語に深みをもたらした。『ウマ娘』も実在した競走馬の史実がアニメとゲームのフィクションとしての魅力になっているのだろう。
『きららファンタジア』のフレンドが引退したこともあり避けてきたが、2年目のステイホームなGWに好奇心が押えられず『ウマ娘 プリティーダービー』をiPhone 8(iOS 14.5.0)とMate10 Pro(Android 10)にインストールしてみた。HUAWEIはP30 Proしか動作保証されていないが、動作と速度は問題なく快適そのもの。
3D CGのクオリティは最新スマホゲームでここまで表現出来るのかと感心し、そのボリュームは家庭用ゲーム機のゲームをプレイしている様だ。やるべきことが多く、隙間時間にちょっとプレイするタイプのゲームではないことが分かった。ウマ娘の育成に時間が掛かりiPhoneだとすぐにバッテリーが無くなってしまう。
レースはアニメさながらで迫力ありアナウンスが盛り上げてくれて、本当にレース結果に一喜一憂してしまう。そのレース順位に対応してライブステージの立ち位置が変わりソロボーカルパートも変わる。これはレース結果を素にサーバー側でダンスシーンとボーカルデータを編集して配信しているのだろうか。楽曲収録方法やこのステージの実装技術に興味が湧いてくる。
ガチャで入手したサポートカードによりイベントや入手するスキルが変わる。なるほどこれはハマったプレーヤーは強いカードを入手しLv.を上げたくて課金するだろう。もっとも強いカードを鍛え上げたら課金ペースは落ちそうだ。ただ歴史的な名馬は数多くいるのでゲームとアニメの題材に関しては問題なく、息の長いコンテンツになると予想出来る。
『ウマ娘 プリティーダービー』というゲームの企画開始から配信までCygames社内で何があったのか『プロフェッショナル 仕事の流儀』や『歴史秘話ヒストリア』といったドキュメンタリー番組で見ていたいと思う魅力のあるIPだ。
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