出演は司会者、木村昴(高倉冠葉役)、荒川美穂(高倉陽毬役)、三宅麻理恵(荻野目苹果役)、幾原邦彦監督の5名。これもニコニコ動画で生放送されていた。とにかく話の内容がファンにとって興味深く面白かったので詳細版としてその内容を記録しておこうと思う。当然の様に撮影録音禁止だったので記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
幾原邦彦監督登場に司会者が「半年間お疲れ様でした。何に一番ご苦労されましたか?」と質問すれば
監督は「製作が間に合うか心配でした」と答え笑いを取った。
司会者の「出演者にも先の話を教えていなかったと聞きましたが?」との問いに、
幾原邦彦監督は「意地悪で教えてあげませんでした」と笑いながら答え、それに続けて
「この作品の声優さんたちは新人が多く前日に念入りに予習をしてくるので、その役作りがこちらの求めているものと違った時に別の演技を求めても引き出しが少なく詰まってしまう。それよりも知らずに演じてもらう新鮮さに掛けた」とその意図を明らかにした。
それについて木村昴は「収録の帰りに翌週の脚本を頂くので練習して臨むのですが、その時初めて冠葉と夏芽真砂子(声:堀江由衣)が実は双子の兄妹と知ったのです。翌週スタジオで堀江さんとあった時の挨拶が『実は兄妹だったのですね』でした。」という笑い話を披露した。
三宅麻理恵は「この作品の登場人物たちは皆癖のある人ばかりで多蕗桂樹先生が一番まともだと思っていたら実はあんな人だったりして。」と言えば、
荒川美穂「陽毬なんか第一話で死んでしまいどうなるのかとドキドキして演じていました」と応えた。
三宅麻理恵は「苹果ちゃんは初めストーカーだったけど色々あって家族愛を学んだりして最後には成長してくれたのが嬉しかった」
木村昴が「結局一番まともだったのは高倉晶馬(声:木村良平)だった。」と締めた。
司会者の「ペンギン達の声も声優さんが当てていましたよね?」との質問に、
監督は「ペンギン達の声を効果音にするか声優が当てるか決めていなかったので、1話収録時に試しに声優に演じてもらったところ良かったのでそのまま使ってもらうことにした」と話した。
木村昴は「ペンギンが浅漬けを作っているシーンで『ギュッギュッ』と演じていたら監督から『もっと色気を出して』と言われて『ギュゥギュゥ』と気持ちを入れて演じていたら思わず『ああ・・』と言ってしまいました。」とNG話を明らかにした。
三宅麻理恵は「その時スタジオの皆から今『ああ・・』と言いましたよね?と突っ込まれていました。」と様子を話した。
司会者が「ペンギン帽というはどうして思いついたのですか?」と尋ねたところ、
監督は「星野リリィにペンギンの少女のキャラクターをお願いしたらペンギン帽を被った少女の絵を描いてきたのです。それが良かったのでプリンセス・オブ・ザ・クリスタルとして採用しました。ペンギン帽も普通はかわいいデザインにするのをキモかわいいものだったので気に入りました」と誕生秘話を明かした。
ここでプリンセス・オブ・ザ・クリスタルのフィギュア原型が登場。出演者全員が席を立ち興味深く見て周り触り出すほど。特に監督が一番喜んでいるように見えた。
リクエストに応えて荒川美穂が「生存戦略!きっと何者にもなれないお前たちに告げる。このフィギュアを買うのだ」と言えば、木村昴が「陽毬、突然何を言い出すんだ」とツッコミを入れて会場大爆笑。
この後、三宅麻理恵が会場の売店で売られているペンギンカレーを食べて感想を言うコーナーがあった。「このコメントで売れ行きが左右されます」と司会者がプレッシャーを掛けて皆が見守る中、お味の感想を「デスティニー!」と叫んで答えファンを大いに喜ばせた。もっとも司会者から「今入った情報ですとカレーは大人気で既に売り切れてしまったそうです」と残念なお知らせがあった。
荒川美穂が「食べたのは冠葉お兄ちゃんです」と突然むちゃ振りしたのを木村昴が「ごめん。全部食べたのは俺かもしれない。ちょっと食べ過ぎてしまった」と返してこれまた大受けだった。
最後に出演者一人一人から一言があり荒川美穂が「私もこのフィギュアを買います。」と盛り上げておいて途中で「冗談ですけど」と落としステージ上はフォローするのに大騒ぎだった。
三宅麻理恵は「荻野目苹果のフィギュアを作って欲しい。出たら買います」と宣言していた。
司会者はこの出演者達を”劇団”と呼んで息の合ったトークと面白さを褒めていたが、まったくこのペンドラ劇団のメンバーの会話は面白過ぎてあっという間の30分間だった!(笑)
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