7回予定の「ホームシアター大商談会 2016 Winter 」詳細レポートの第5回目は16/11/19(土)16:00〜17:00のPioneer「SC-LX901」チャンネルマッチを極めた11chサラウンドに酔うだ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
使用機材はBDプレーヤー:パイオニアBDP-XL88、BDレコーダー:パナソニックDMR-UBZ1、AVプリアンプ:Pioneer SC-LX901、スピーカー:B&W CM9 S2×4本、B&W CM5 S2×2本、センタースピーカー:CM Centre 2 S2×1本、サブウーファー:ヤマハNS-SW1000×2本、トップスピーカー:ユニソニックAHT-40R×4本、プロジェクターSONY VPL-VW535、スクリーン:マリブ140インチの7.2.4ch構成だ。
視聴ソフトは以下の通り。
1)BD「ロジャー・ウォーターズ ザ・ウォール」
2)BD「シーズンズ 2万年の地球旅行」
3)BD「スノーホワイト-氷の王国-」
4)BD「トランセンデンス」
5)UHD BD「オブリビオン」
6)UHD BD「パシフィック・リム」
7)UHD BD「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
8)BD「BEGIN 25周年記念コンサート「Sugar Cane Cable Network」ツアー2015-2016 at 両国国技館」から「7. 海の声」
さすがパイオニアのAVアンプの注目は高く満員だったので部屋の隅で立ち見となった。その為SC-LX89からの音質向上を確認することは出来なかった。
ドルビーアトモス音声は映画だけではなく音楽ライヴにも採用され、会場の包囲感を味わえる作品となっている。「パシフィック・リム」は派手な映像表現がHDRにハマり過ぎてこれは楽しい。UHD BDアトモスで観直したくなる1本だ。
AVR-X6300Hに続きSC-LX901も11chパワーアンプ内蔵のAVセンターだ。昨年のCX-A5100+MX-A5000のヒットが7.2.4chアトモス環境を構築出来る点にあると分析したマーケット対抗上の製品と考えられる。
CX-A5100の魅力は3次元サラウンドフォーマットとシネマDSP HD3の掛け合わせ再生が出来ると言う、新しい楽しみ方を提案した先進性にある。単にパワーアンプ11ch搭載すれば対抗出来る話ではないと思う。音質も機能も十分に磨き上げられたSC-LX901にその”新鮮さ”がないのが残念だと思うイベントだった。
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